昭和36年生 男性
おはようございます。
今日の患者さんは「萎縮性胃炎」の方になります。
10代の頃から胃腸が弱く、大人になり病院で検査を受けた所「萎縮性胃炎」の診断。
長い間病院の薬(ガスターなど)や他院の漢方薬で様子を見ていたが改善が見られなかったため、こちらにご相談に来られました。
症状は「食欲不振」や「胃痛」・「胃部不快感・膨満感」が気になるとのことでした。
漢方薬は、
①胃の働きを整えて消化を助ける煎じ薬
②自律神経を整える漢方薬
③胃粘膜の保護に働くカプセル剤
の3種類を組み合わせて出させて頂きました。
漢方服用開始から3ヶ月、胃部不快感や膨満感が減ってきているとのこと。
食欲も上がってきているとのことでした。
漢方服用開始から7ヶ月、痛みがかなり落ち着いているとのこと。
調子が良いので漢方量を減らして様子を見ることに。
漢方服用開始から9ヶ月、今までないほどに調子がよいとのこと。
ついつい食べ過ぎてしまうほどとのことでした。
漢方服用開始から1年、大きな乱れはなく落ち着いているとのこと。
今回から「②自律神経を整える漢方薬」を中止して様子を見ることになりました。
漢方服用開始から1年6ヶ月、漢方を減量しても乱れはないとのことでした。
長く悩まれていた症状に改善が見られてなによりです。
この調子でさらに改善が進むとなによりですね。
※症状や効果効能は個人差があります。同等の効果を保証するものではないので、ご了承ください。