昭和29年生 女性
こんにちは。
今日の患者さんは非結核性抗酸菌症(肺MAC症)の方になります。
2~3年前に病院に行った所、非結核性抗酸菌症(肺MAC症)と診断。
病院からは左の一部分に影が見えると言われたそうです。
症状としては「胸の痛み」が一番気になるとの事。
咳や痰の症状はたまに出るくらいでほとんどないとおっしゃっていました。
漢方の種類としては、
①菌を除去する漢方薬
②免疫を上げる漢方薬
③肺の線維化を治す漢方薬
の3種類を出させて頂きました。
漢方服用開始から3ヶ月、一番気にされていた胸の痛みが出なくなったそうです。
他の部分に関しても順調との事。
漢方服用開始から9ヶ月、たまに出ていた咳や痰もなくなり、胸の痛みも出ていないとの事。
漢方服用開始から1年4ヶ月、病院のレントゲンでも影が薄くなっていると言われたそうです。
調子も良く検査結果も順調の為、「菌を除去する漢方薬と免疫を上げる漢方薬」の量を1日1回に減らし「肺を潤す煎じ薬」を出させて頂きました。
漢方服用開始から2年、先日病院に行った所影も改善、喀痰検査も菌が検出されなかったそうです。
咳や痰もなく調子が良いとの事でした。
漢方服用開始から2年4ヶ月、引き続き調子良く過ごしているとの事。
漢方薬の分量も落としたが変わりなく過ごせているとおっしゃって頂けました。
漢方服用開始から2年6ヶ月、調子良く過ごせているとの事で今回で治療終了とさせて頂きました。
咳も痰もなく元気に過ごせているとの事。
順調に改善が見られ体調良く過ごされているようで安心いたしました。
煎じ薬だけご本人の希望により少量で継続しているので、調子が悪化することなく過ごせると何よりですね。
※症状や効果効能は個人差があります。同等の効果を保証するものではないので、ご了承ください。