冷え込むようになってきましたね…
冬の養生法を書こうと思ってふと思いました。
「冬って何月から何月なんだろう…」
そこで調べてみた所、
〇旧暦の節月
節月10月〜12月 = 立冬(11/7頃)〜立春前日(2/3頃)
〇気象庁による区分
12月〜2月 (12/1〜2/末日)
〇天文学における区分
冬至(12/22頃)〜春分(3/21頃)
〇年度による区分
1月〜3月 (1/1〜3/31)
らしいです。
ちょっと早いかもしれませんが冬対策やっていきましょう。
冷え対策の食べ物とは
冬といえば「寒さ」ですね…
寒さ対策が重要になってきます。
まずは身体を「温める」食養生から説明していきますね。
身体を温める食べ物
身体を温める食べ物としては、「発酵食品」や「香辛料」になってきます。
発酵食品のご紹介
「発酵食品」として有名なのは「味噌」、「ヨーグルト」、「紅茶」、「お酢」などになってきますね。(醤油は身体を冷やすのでご注意ください。)
「紅茶」が身体を温めるってイメージはあまりなかったのではないでしょうか?
実は「紅茶」は発酵食品になり、身体を温める飲み物になっています。
寒さが気になる方は「コーヒー」から「紅茶」に変えるだけでも身体の温まり方は変わってきますよ。
一番のおススメは「味噌」ですね。
「味噌汁」を飲むだけでも身体の温まり方は変わってきます。
しかも「味噌」は、ビタミンB1も豊富なので「眼の疲れ」や「筋肉疲労」にも良いですよ。
また「お酢」も身体を温める作用がありますが、ミネラルを体内から排出してしまうので注意が必要です。
その為、「お酢」は組み合わせが大事になってきます。
「海藻類」と組み合わせる「もずく酢」や「ワカメ酢」などは、ミネラル補給にもなり良いですね。
香辛料のご紹介
「香辛料」ですが、「生姜」、「唐辛子」、「山椒」などですね。
身体を温める為に「香辛料」を使っている方も多いと思います。
「香辛料」は身体にも良いのでおススメですが、1つ注意点があります。
刺激が強いので、「粘膜を刺激」してしまうというのが欠点ですね…
特に唐辛子は「熱」が強いので注意ですね。
炎症がおきている時は出来るだけ控えるようにして下さい。(怪我している時など)
身体を冷やす食べ物
身体を冷やす食べ物は「苦み・アクのある物」、「生野菜」、「果物」、「背骨の無い海産物」などになります。
「苦み・アクのある物」としては、ゴーヤ、なすび、牛蒡、ビール、コーヒーなどになってきます。
先ほども書きましたが、「コーヒー」から「紅茶」に変えると良いですよ。
「生野菜」や「果物」に関しては、東洋学な「潤」という潤わす作用があります。
「水は寒なり」という言葉がありますが、潤わす作用があるものは身体を冷やしてしまいます。
また「背骨の無い海産物」は、「蟹」、「ナマコ」などになります。
例外として「貝類」、「海老」、「イカ」は身体を温める作用がありますよ。
冬の養生法~身体を温める食べ物、冷え対策~ まとめ
冷え対策いかがだったでしょうか?
冬の養生法の「冷え」に焦点を当ててお話しさせて頂きました。
病気などについてはまた別に書かせて頂こうと思います。
食べ物を少し気を付けるだけでも冷えの対策になると思います。
ぜひ実践して見て下さいね。
※症状や効果効能は個人差があります。同等の効果を保証するものではないので、ご了承ください。