昭和29年生 女性
こんにちは。
今日の患者さんは、非結核性抗酸菌症(肺MAC症)の方になります。
8年ほど前に病院に行った所、非結核性抗酸菌症(肺MAC症)と診断。
今年の2月と5月に喀血をしてしまい心配になりご相談に来られました。
症状は、咳と痰が気になるとの事。
一番酷い時間帯としては夜寝ている時とおっしゃっていました。
漢方の種類としては、
①菌を除去する漢方薬
②免疫を上げる漢方薬
の2種類を出させて頂きました。
漢方服用開始から3ヶ月、痰の量は少しずつ改善が見られ、身体が軽くなっている気がするとの事。
漢方服用開始から5ヶ月、先日病院に行った所、肺の空洞化はなくなっていたそうです。
調子も良いとの事でした。
漢方服用開始から1年2ヶ月、3月頃にインフルエンザにかかってから良くなったり悪くなったりの繰り返しでした。
最近になりやっと調子の改善が見られ、咳の出ない日も出てきているとの事でホッとしております。
漢方服用開始から2年、その後、体調を崩すことなく調子良く過ごせているとの事。
症状も出ていないとの事で服用終了とさせて頂きました。
ただ、空洞化は引き続き見つかることなく、漢方を飲み始めてから血痰も出ていないとの事。
引き続きこの調子で改善が見られていくと良いですね。
※症状や効果効能は個人差があります。同等の効果を保証するものではないので、ご了承ください。