肺アスペルギルス症(肺真菌症)

肺アスペルギルス症を治す事は可能です。

 
痰や咳が止まらない…
 
血痰や喀血をするようになってしまった…
 
疲れが酷くなり、息苦しさも出るようになってきた…
 
肺のカビを指摘された…
 
難治性の疾患である「肺アスペルギルス症は治ります。」
 
ぜひ一度ご相談下さい。

肺アスペルギルス症の漢方薬

太陽堂では
 
・気管支拡張症などの他の病気との併発
・免疫の低下
・肺の炎症
 
などが原因となり「肺アスペルギルス症」になっていると考えられています。
 
この中でも「免疫」が一番重要と考え、「菌(真菌)を除去する漢方薬」「免疫を上げる漢方薬」の2種類を基本の漢方薬として使う事が多いです。
 
ただ病気が進行してくると、症状により使う漢方薬の種類が変わり
 
・咳や痰が酷い方は「肺の炎症を取る漢方薬」「肺を潤す漢方薬」などを併用。
 
・血痰や喀血をされている方は「血流を整える漢方薬」を併用。
 
・だるさや微熱が続く方は「体力をつける漢方薬」を併用。
 
痰の色や咳の酷い時間帯など、その状態により使う漢方薬も違ってきます。
 

肺アスペルギルス症とは

「常在菌」(多くの人に共通して存在し、普段は病気を起こさない微生物)であるアスペルギルス菌が何らかの原因で増殖することにより起こる病気を「肺アスペルギルス症」と言います。
 
原因や病名としては
 
・気管支拡張症や結核など基礎疾患があり併発する「慢性肺アスペルギルス症」
 
・白血病の方や免疫抑制作用のある抗がん剤を使用してかかる「侵襲性肺アスペルギルス症(IA)」
 
・アスペルギルスにアレルギーの反応をおこす「アレルギー性気管支肺アスペルギルス症(ABPA)」
 
などです。
 

肺アスペルギルス症の症状

主な症状としては
 
・痰や咳
・息苦しさ
・体重減少、食欲不振、発熱
・血痰・喀血
 
などです。
 
一番多くの方に見られる咳や痰の特徴としては「膿性の痰」になり、「痰を出す為の咳」が多くなっています。
 

肺アスペルギルス症(肺真菌症)の症例

症例①(昭和40年生 女性)

20年ほど前に気管支拡張症、非結核性抗酸菌症と診断。
調子が悪くなかったので暫くは経過観察をしていましたが、半年前に調子が悪くなった為病院に行った所、「肺アスペルギルス症(肺真菌症)」と診断、こちらにご相談に来られました。
 
症状としては、朝方や横になると酷くなる咳や痰との事。
病院ではブイフェンド(ボリコナゾール)と言われる抗真菌薬を出され飲んでいたが、症状に変わりがないとおっしゃっていました。
 
漢方の種類としては、
 
①菌を除去する漢方薬(抗真菌の効果がある漢方薬と非結核性抗酸菌症に効果がある漢方薬2種類)
②免疫を上げる漢方薬
③肺を潤す煎じ薬
 
の4種類を組み合わせて出させて頂きました。
 
漢方服用開始から1ヶ月、痰の量も減り・咳の数も半分くらいまでになっているとの事。
効いている感じはあるとおっしゃって頂けました。
 
漢方服用開始から6ヶ月、咳・痰ともに最初の1/5ぐらいまで減っているとおっしゃって頂けました。
全くでないという事はないが、大分楽になっているとの事。
 
漢方服用開始から9ヶ月、この1年間で一番調子が良いとの事でした。
咳も痰もほとんど出ていないとの事。
 
漢方服用開始から1年3ヶ月、一度だけ無理をしてしまった時に調子を崩してしまったがその後は調子が良いとの事。
今は咳や痰もほとんど出る事なく元気に過ごしているとの事でした。
 
漢方服用開始から1年6ヶ月、今回も無理をしてしまった時に一度高熱を出したがすぐに治まったとの事。
咳も痰も増える事なく元気に過ごしているとの事でした。
 
漢方服用開始から1年9ヶ月、朝に痰・咳は出るが比較的体調良く過ごせているとの事。
風邪も一度引いたが酷くならずにすんだとの事でした。
 
順調に改善が見られ安心いたしました。
引き続きこの調子で過ごせると何よりですね。
 

症例②(昭和25年生 女性)

3年ほど前に病院で「非結核性抗酸菌症(肺MAC症)」と診断。
病院のお薬(リファンピシン、エブトール、クラリス、ブイフェンド)を服用しているが、症状が気になるようになってきたのでこちらにご相談に来られました。
 
症状としては「痰」「咳」「食欲低下」「炎症反応が高い事(CRP 3.5~9.0)」が気になるとおっしゃっていました。
痰の色は薄茶色で横になった時に咳が出るとの事。
 
漢方の種類としては、
 
①免疫を上げる漢方薬
②菌を除去する漢方薬(抗真菌の効果がある漢方薬と非結核性抗酸菌症に効果がある漢方薬2種類)
③肺の炎症を沈める煎じ薬
 
の3種類を組み合わせて出させて頂きました。
 
漢方服用開始から2ヶ月、ご来局時は風邪を引いて咳が出てましたが、食欲も増え咳も治まっていたとの事。
CRPも1.65まで落ちました。
 
漢方服用開始から4ヶ月、痰も咳も出る事なく調子良く過ごしているとの事。
CRPも0.13まで落ち、基準値内まで改善されていました。
 
漢方服用開始から7ヶ月、一度無理をした時に肺炎になってしまったが、今は調子が改善して元気に過ごされているとの事。
少し咳が出る時があるが酷くはなっていないとの事でした。
 
一度上がっていたCRPも改善して0.17まで改善していました。
咳も全くでない事はないが調子は悪くないとの事なので、引き続きこの調子で過ごせると何よりですね。

 
患者さんの声に他の患者様の症例ものっています。 どうぞ参考にされて下さい。
患者さんの声 アスペルギルス症
 
 
Q&A(良くある質問)
 
特にお問い合わせの多い内容を「担当薬剤師の林」がお答えいたします
 
Q.菌を除去する漢方薬(漢方薬での抗生剤)があるのでしょうか?
 
A.菌を除去する漢方薬としては、今の所「7種類」あり疾患により使い分けをしています。
「ピロリ菌」や「肺マック菌」・「ニキビ」などにも使う事が多い生薬です。
 
Q.病院のお薬と併用しても大丈夫ですか?
 
A.病院のお薬と併用して頂く事は問題ありません。
ただし病院のお薬は副作用が強い為、注意が必要です。
今までの経験からどのようにしていけば良いかご相談にのれますので、一緒に考えていきましょう。
 
Q.このまま放っておくとどうなるの?
 
A.すぐに症状は出ないですが、徐々に進行していく病気になります。
進行していくと咳や痰が止まらなくなるなどの諸症状で苦しまれている方も多いです。
その為、早めに対応していく事が重要になってきます。
 
Q.血を見るのが怖くて…血痰や喀血は改善していきますか?
 
A.ご安心ください。血痰や喀血も改善が見られる事は多いですよ。
その方に合った症状によって漢方薬を使い分ける事により改善していきます。
 
その他にも疑問に思ったことがあればお気軽にお問い合わせください。
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※関係性の深い病気;ご相談も多数いただいております
気管支拡張症
 
非結核性抗酸菌症(肺MAC症)
 
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太陽堂の特徴
 
”当薬局のHPをご覧いただき、ありがとうございます。
私たち太陽堂は「一人でも多くの方の笑顔を見る為に」という思いのもと開局しました。
漢方薬とお客様の出会いがお悩み、体質改善の一助になれれば幸いです。”
 
特徴その1.
当薬局では、お客様「ひとりひとりに合わせた漢方薬」をその場で調合いたします。
そのため初めてのご相談では、「約1時間~1時間半」ほど相談時間をいただいております。
(遠方のお客様や、お忙しいお客様へは配送の受付もしております。詳しくはお問合せください)
 
特徴その2.
お作りする漢方薬は、国内外から厳選した生薬の力を、余すことなくお客様に届けるため
「煎じ薬」をお勧めしております。
 
特徴その3.
当薬局は漢方専門の薬剤師が「得意とする専門分野」にわかれて日々研鑽しています。
お客様の健康を第一に考え、漢方の勉強会なども積極的に開催しております。
 
「担当薬剤師」 林 泰太郎
 
「学術発表 実績」 2015年 2016年 2017年 2019年 2020年学術発表
 
調剤薬局で三年、漢方薬局で三年働き「漢方薬局 太陽堂」を開局しました。
調剤薬局も経験している為、西洋学の知識も勉強を積み今に至ります。
病気のお話し、漢方のお話しどんな事でもご相談下さい。
 

 

※症状や効果効能は個人差があります。同等の効果を保証するものではないので、ご了承ください。