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バセドウ病(甲状腺機能亢進症)を漢方でサポート|動悸・異常な汗・眼球突出のお悩みに

2026 9/09
自己免疫疾患(膠原病・甲状腺疾患)
2015年8月12日2026年9月9日
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  3. バセドウ病(甲状腺機能亢進症)を漢方でサポート|動悸・異常な汗・眼球突出のお悩みに

「暑くないのに顔のほてりや大量の汗が突然出てきて、人目が気になる…」

「何もしていないのに心臓がバクバクし、手が震えて字がうまく書けない…」

「いくら食べても体重が減り続け、常に全力疾走しているような極度の疲労感がある…」

「眼球が出てきて(眼球突出)、まぶたが腫れて人前に出たくない…」

「イライラや焦りが止まらず、夜も眠れなくて精神的に辛い…」

甲状腺ホルモンが過剰に作られ、全身の代謝(エンジン)が常にフル回転してしまう「バセドウ病(甲状腺機能亢進症)」。

20〜40代の女性に多く(男女比は1:5)、動悸、異常な汗、手の震え、眼球突出など、日常生活に大きな支障をきたす辛い症状が次々と現れる自己免疫疾患です。

病院では、甲状腺ホルモンの分泌を抑えるお薬(チアマゾールやプロピルチオウラシルなど)が処方され、多くの方が数値の安定を取り戻すことができます。

しかし、「薬で数値は落ち着いてきたのに、ほてりや疲れがなかなか抜けない」「眼球突出や首の腫れが気になったままで、薬だけでは限界を感じる」という現実に直面し、ご自身の免疫バランスと自律神経を根本から整えたいと漢方薬局へとご相談に来られる方が非常に多い領域です。

新宿の漢方薬局「太陽堂」では、単にホルモンを強制的に抑え込むだけでなく、「なぜ免疫が暴走し、体に異常な熱(エンジン)がこもってしまったのか」という根本的な『熱の暴走(肝火旺)』や『潤いの枯渇(陰虚)』に着目し、体の内側から過剰な熱を優しく冷まし、穏やかな体内環境を取り戻すための体づくりを漢方でサポートいたします。

目次

バセドウ病(甲状腺機能亢進症)とは?西洋医学の限界と他疾患との違い

【太陽堂におけるバセドウ病(甲状腺機能亢進症)の漢方サポートまとめ】

  • 原因: 西洋医学では「自己抗体(TSH受容体抗体)による甲状腺の過剰刺激」とされるが、漢方では根本原因を、自律神経の乱れから生じた激しい熱「肝火旺(かんかおう)」や、熱によって冷却水が干上がった「陰虚火旺(いんきょかおう)」と捉える。
  • アプローチ: 体内にこもった過剰な熱(エンジンの暴走)を強力に冷まし、枯渇した潤いをたっぷりと補う生薬を用いた煎じ薬で、免疫とホルモンバランスの根本的な改善を目指す。
  • 目安期間: お薬の服用歴や症状の強さによるが、早い方で1〜2ヶ月程度で「異常な汗やほてりがマシになった」「イライラが落ち着いた」と感じ、数ヶ月〜年単位でじっくりと、眼の腫れや疲労感の少ない穏やかな状態を育てていくケースが多い。

バセドウ病は、自分自身の甲状腺を刺激する「抗体(TRAbなど)」が作られてしまう自己免疫疾患です。甲状腺が刺激され続けることで、全身の臓器を活発にする甲状腺ホルモンが異常に分泌されます。

「橋本病(機能低下症)」や「更年期障害」との違い

全身の倦怠感や発汗を引き起こす疾患は他にもありますが、原因と現れるベクトルが正反対です。

疾患名主な症状と特徴バセドウ病(機能亢進症)との違い・関係性
バセドウ病
(甲状腺機能亢進症)
異常な汗、食べているのに痩せる、動悸、手の震え、眼球突出。エンジンが「空回りして暴走(亢進)」している状態です。(※このページで解説しています)
橋本病
(甲状腺機能低下症)
極度の寒がり、無気力、食べていないのに太る、むくみ。エンジンが「エンスト(低下)」している状態です。同じ自己免疫疾患ですが、症状は真逆です。
▶︎ 橋本病(機能低下症)の漢方サポートへ
更年期障害のぼせ、発汗(ホットフラッシュ)、イライラ。女性ホルモンの減少によるものであり、甲状腺ホルモン(TSHなど)の異常はありません。
自律神経失調症動悸、不眠、焦燥感。バセドウ病の精神症状と非常に似ているため、誤診されやすい疾患です。
▶︎ 自律神経失調症の漢方サポート詳細へ

【西洋医学(病院)での一般的な治療】

病院での治療は、甲状腺ホルモンの過剰な分泌を抑える「抗甲状腺薬(チアマゾール:商品名メルカゾール、やプロピルチオウラシル:商品名チウラジール)」の服用が基本となります。その他に、放射性ヨウ素内用療法(アイソトープ治療)や、甲状腺を切り取る手術が選択されることもあります。

これらは命を守り、甲状腺ホルモンの数値を管理するための大切な治療です。病院のお薬は自己判断で中止せず、治療方針は主治医の先生とよくご相談ください。

そのうえで、「薬で数値は正常になったのに、動悸や異常な疲れが取れない」「眼球突出(甲状腺眼症)に対する決定的な治療法がない」というお悩みを抱え、体質の側からもケアしたいと漢方の併用をご提案する方が非常に多いのです。

【薬剤師コラム①】薬で数値が良くなっても「疲れ」が取れない理由

担当薬剤師:前原(調剤薬局での勤務経験あり)

「血液検査の数値は完全に正常になったと先生に言われたのに、体が鉛のように重くて、少し動くだけで疲れてしまいます」というご相談を非常によくお受けします。

バセドウ病を発症している間、体は「アクセル全開で常にフルマラソンをしている」ような過酷な状態にありました。抗甲状腺薬(メルカゾールなど)は、このアクセルを強制的に緩めて数値を正常に戻してくれます。

しかし、長期間フルマラソンをさせられたことによる「体の深刻なエネルギー不足(気虚)」や「潤いの枯渇(陰虚)」は、薬では補給されません。だから数値が良くても疲れるのです。 東洋医学(漢方)の役割は、西洋薬でアクセルをコントロールしている間に、「すり減ったエネルギーを補給し、干上がった潤いの冷却水(陰)を体に満たすこと」です。漢方でこの土台ができれば、少しずつ元の活力を取り戻すことができます。

太陽堂の漢方アプローチ|過剰な「熱」を冷まし、「潤い」を補う

東洋医学(漢方)では、バセドウ病の根本原因を、自律神経の乱れ(ストレス)から生じた激しい熱が暴走する「肝火旺(かんかおう)」、その熱によって体を潤す冷却水が干上がった「陰虚火旺(いんきょかおう)」、そして自己免疫の乱れによって首や目に老廃物が溜まる「痰結(たんけつ)」と捉え、お一人おひとりの症状に合わせてアプローチします。

お悩みのタイプ漢方的な見立て太陽堂の漢方アプローチ(働き)
異常な汗が出る、イライラする
顔が赤くほてる、動悸が激しい
自律神経の過剰な興奮と熱(肝火旺)
ストレスや免疫異常によって、自律神経(肝)が激しく興奮し、体内に燃え盛るような不自然な熱(火)が発生している状態。
【興奮を鎮め、熱を強力に冷ます漢方】
張り詰めた神経をリラックスさせ、体内にこもった過剰な熱を強力に冷まして(清肝瀉火)、ほてりや異常な発汗を鎮めます。
常に疲れている、微熱がある
焦燥感が強く、夜眠れない
冷却水の枯渇による熱の暴走(陰虚火旺)
長期間の代謝亢進によって、体を潤し冷ますための「陰(冷却水)」が完全に干上がり、空焚き状態になっている状態。
【たっぷりと潤いを補給する漢方】
体に「陰(潤い)」をしっかりと補給して(滋陰降火)、空焚きによる微熱や焦燥感を和らげ、精神的な落ち着きを取り戻します。
眼球が出てきた(眼球突出)
喉仏のあたりが腫れている(甲状腺腫)
熱とドロドロの老廃物の結合(痰結・瘀血)
こもった熱によって体液が煮詰まり、ドロドロの老廃物(痰)となって甲状腺や眼の奥の組織に溜まり、腫れを引き起こしている状態。
【腫れを散らし、老廃物を流す漢方】
首や目の奥にこびりついた老廃物と熱を穏やかに流し出し(化痰散結)、組織の腫れや突出感をマイルドに鎮めていきます。

【薬剤師コラム②】バセドウ病と「妊娠・出産」に向けた体づくり

担当薬剤師:林(調剤薬局・漢方専門薬局での勤務経験あり)

バセドウ病は20〜30代の女性に多いため、「薬を飲みながら妊娠できるのか」「妊娠中のリスクが不安」というご相談を数多くいただきます。

バセドウ病により血液中の甲状腺ホルモン値が高い状態(コントロール不良な状態)では、流産、早産、妊娠高血圧症候群などのリスクが高まると言われています。そのため、妊娠を希望される方は、まず主治医の指導のもとで甲状腺ホルモンの数値をしっかりとコントロールすることが大前提となります。(※妊娠中・授乳中のお薬の内容や治療方針については、必ず主治医の先生とご相談ください。)

その上で太陽堂では、バセドウ病を治療中の方でも「流産予防を目的とした漢方薬(安胎薬:あんたいやく)」や「母体の気血(エネルギーと栄養)を整える漢方薬」のご提案が可能です。「母体がしっかりと潤い、穏やかな熱のバランスを保つこと」が、赤ちゃんを安全に育むための最高のベッド(子宮環境)となります。婦人科疾患や子宝相談も合わせて行っていますので、安心してご相談ください。

バセドウ病のお悩みを和らげる漢方の症例

「薬を飲んでも眼の腫れが引かない」「症状が辛い」という方が、漢方を取り入れることで「腫れが鎮まり、穏やかな日常」を取り戻された事例をご紹介します。

症例(30代女性)|まぶたの腫れ・眼球突出と下痢のお悩み

半年前から体の不調を感じ、病院で検査した所「バセドウ病」と診断されました。お薬(メルカゾール®など)を服用中でしたが、症状が強くなっているため太陽堂にご相談に来られました。

症状は「眼球突出」「まぶたの腫れ」「下痢」が気になるとのこと。特に最近ではまぶたの腫れが強く、まつ毛が眼球に触れて痛みがあるというお辛い状態でした。

  • お悩み: 眼球突出、まぶたの強い腫れ(痛みを伴う)、下痢。
  • サポート内容: 目や首の周辺に溜まった老廃物と熱(痰結・湿熱)と見立て、①腫れを鎮める漢方薬、②ホルモン分泌(自律神経)を整える漢方薬を組み合わせてご提案しました。
  • 経過:
    • 2ヶ月後: まぶたの腫れが少し引いてきたとのご報告がありました。
    • 4ヶ月後: 眼球突出が少し改善され、「まつ毛が眼球に触れなくなってきた(痛みがなくなった)」とのことでした。悩まれていた症状の明らかな鎮静が見られて安心しました。

※効果の感じ方や必要な期間には個人差があります。その他の症例は太陽堂の症例・漢方治療歴もご覧ください。

2018 05/22 バセドウ病(甲状腺機能亢進症)[服用終了] | 新宿の漢方薬局【太陽堂】
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症例-自己免疫疾患(膠原病・甲状腺疾患) | 新宿の漢方薬局【太陽堂】
新宿の漢方薬局【太陽堂】

バセドウ病・漢方サポートについてのよくある質問(Q&A)

特にお問い合わせの多い内容を、担当薬剤師の前原がお答えいたします。

Q. 震えや動悸の他に、イライラや不安もあります。どちらも漢方薬でケアできますか?

A. はい、もちろんです。震えや動悸などの「身体的症状」と、イライラや不安にあたる「精神的症状」は、東洋医学ではどちらも「肝の熱の暴走(自律神経の過亢進)」という一つの根っこから来ていると考えます。漢方でこの熱を冷ますことで、身体と心の両方に穏やかな変化が見られる方は多いですよ。一人一人の症状に合わせて漢方薬を選定していきます。

Q. 病院のお薬(メルカゾールなど)との併用は可能ですか?

A. 基本的には、服用の時間をずらして頂ければ併用可能です。病院のお薬は甲状腺ホルモンの数値を直接コントロールする「命綱」ですので、自己判断で絶対に中止しないでください。漢方は「お薬の副作用やカバーしきれない症状(倦怠感や眼の腫れ)」を内側から整える役割として並走します。その他にも気になることがありましたらご相談ください。

Q. 妊娠を考えています。漢方薬は妊娠中でも服用できますか?

A. はい、妊娠をご希望、または妊娠中の方でも「流産予防を目的とした漢方薬(安胎薬)」や体調を整える漢方をお組みしています。病院の治療内容や数値の状況もしっかりとお伺いしながら安全に考えていきますので、詳しくはご相談くださいね。

Q. 漢方薬のお値段はどのくらいですか?

A. その方の症状や使われる漢方によって異なりますが、1週間あたり5000円前後からが目安となっております。その他にも疑問に思ったことがあれば、お気軽にお問い合わせください。

関係性の深い病気;ご相談も多数いただいております。

シェーグレン症候群
甲状腺眼症(バセドウ病眼症)
橋本病(甲状腺機能低下症)
ベーチェット病

太陽堂の特徴

”当薬局のHPをご覧いただき、ありがとうございます。
私たち太陽堂は「一人でも多くの方の笑顔を見る為に」という思いのもと開局しました。
漢方薬とお客様の出会いがお悩み、体質改善の一助になれれば幸いです。”

特徴その1.
当薬局では、お客様「ひとりひとりに合わせた漢方薬」をその場で調合いたします。
そのため初めてのご相談では、「約1時間~1時間半」ほど相談時間をいただいております。
(遠方のお客様や、お忙しいお客様へは配送の受付もしております。詳しくはお問合せください)

特徴その2.
お作りする漢方薬は、国内外から厳選した生薬の力を、余すことなくお客様に届けるため
「煎じ薬」をお勧めしております。

特徴その3.
当薬局は漢方専門の薬剤師が「得意とする専門分野」にわかれて日々研鑽しています。
お客様の健康を第一に考え、漢方の勉強会なども積極的に開催しております。

薬剤師紹介

「担当薬剤師」 前原 信太郎

「学術発表 実績」 
2017年 2021年 2025年 学術発表

調剤薬局の薬剤師として6年間勤めました。

漢方の勉強をして、より患者さんの治療の選択肢の幅を広げたいという思いから「漢方の道」に。

調剤薬局も経験している為、西洋学の知識も勉強を積み今に至ります。

自己免疫疾患(膠原病・甲状腺疾患)
甲状腺疾患(バセドウ病・バセドウ病眼症)
  • ベーチェット病を漢方でサポート|繰り返す口内炎・潰瘍と再発の不安に
  • COPD(慢性閉塞性肺疾患・肺気腫)

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