
「ズキンズキンと脈打つような激しい頭痛で、動けなくなってしまう…」
「頭痛だけでなく、吐き気がしたり、実際に吐いてしまうこともある…」
「痛くなる前に、目の前がチカチカする(閃輝暗点)のが怖い…」
「ロキソニンなどの鎮痛剤を常に持ち歩いていないと不安…」
日本人の約800万人が悩まされていると言われる「片頭痛」。特に20〜40代の女性に多く、日常生活やお仕事に大きな支障をきたしてしまう辛いお悩みです。
新宿の漢方薬局「太陽堂」では、痛みが出るたびに鎮痛剤でごまかす対処法から一歩踏み出し、あなた自身の体質を根本から見つめ直し、片頭痛が起きにくい体づくりを漢方で優しくサポートいたします。痛みに怯えない、穏やかな毎日を一緒に取り戻しましょう。
片頭痛とは?主な特徴と引き金になる原因
片頭痛は、何らかの理由で脳の血管が急激に拡張し、周囲の神経(三叉神経など)が刺激されることで起こると考えられています。
| 片頭痛の主な特徴 | 引き金(トリガー)になりやすい原因 |
| 痛みの性質 頭の片側(または両側)が、ドクドク・ズキズキと脈打つように痛む。体を動かすと痛みが悪化する。 | 女性ホルモンの変動 エストロゲン(卵胞ホルモン)が急激に減る「生理前」や「排卵期」「生理の終わりかけ」に起きやすい。 |
| 伴う不調(吐き気など) 胃腸の働きが低下し、吐き気や嘔吐を伴うことが多い。また、光や音、においに非常に敏感になる。 | ストレスからの解放 仕事などで緊張状態が続いた後、休日になってホッと緊張が緩んだ時に血管が拡張して痛みが起こる。 |
| 前兆(閃輝暗点) 痛みが始まる前に、目の前がチカチカしたり、ギザギザした光(閃輝暗点:せんきあんてん)が見えたりする方がいる。(※前兆がない方もいます) | 環境の変化 天候の崩れ(気圧の低下)、寝不足、寝すぎ、人混み、特定の食べ物(アルコールやチーズなど)の摂取。 |
【薬剤師コラム①】ロキソニンなどの鎮痛剤との上手な付き合い方
担当薬剤師:椙田(病院・調剤薬局での勤務経験あり)
片頭痛が起きた時、多くの方が「ロキソニン」や「イブプロフェン」などの市販の鎮痛剤(NSAIDs)を服用されているかと思います。また、病院で片頭痛専用のお薬(トリプタン系など)を処方されている方もいらっしゃるでしょう。
これらのお薬は、今ある辛い痛みを速やかに和らげるために非常に役立ちます。しかし、「痛くなるのが怖くて、少しの違和感でもすぐに薬を飲んでしまう」という習慣が長く続くと、脳が痛みに敏感になり、かえって頭痛の回数が増えてしまう「薬の使用過多による頭痛(薬剤性頭痛)」を引き起こすリスクがあります。
「最近、薬の効きが悪くなってきた」「飲む量が増えている」と感じたら、お薬だけに頼るのではなく、体質そのものを整えるアプローチを並行して考えるサインかもしれません。
漢方で紐解く片頭痛のアプローチ|「女性ホルモン」と「ストレス」
漢方では、片頭痛を単なる「頭の血管のトラブル」とは考えず、体全体の「気・血・水」の巡りの乱れとして捉えます。
太陽堂では、特に片頭痛の原因となりやすい「女性ホルモンの乱れ」と「ストレス」に着目し、その方の体質に合わせたオーダーメイドのサポートを行います。
| 原因 | 漢方的な見立て | 太陽堂の漢方アプローチ(働き) |
| 女性ホルモン (生理前・生理中) | 血の滞り(瘀血:おけつ) 生理前に骨盤内に血が滞り、全身の血流バランスが崩れることで痛みが起こりやすい状態。 | 【血の巡りをスムーズにする漢方】 滞った血(瘀血)を流し、ホルモンバランスの変動による不調を和らげます。 |
| 女性ホルモン (生理の終わりかけ) | 血の不足(血虚:けっきょ) 生理の出血によって体に栄養(血)が不足し、脳への栄養供給が不安定になる状態。 | 【血を補い、体を滋養する漢方】 失われた血をたっぷりと補い、体を温めて痛みの起きにくい土台を作ります。 |
| ストレス・緊張 (週末の頭痛など) | 気の滞り(気滞:きたい) 我慢やストレスによって「気」が胸や頭に詰まり、自律神経のバランスが乱れている状態。 | 【気を巡らせ、緊張をほぐす漢方】 滞った気を全身に流し、高ぶった神経を穏やかに鎮めてリラックスを促します。 |
※実際のカウンセリングでは、これらの要因が複雑に絡み合っていることが多いため、お一人おひとりの状態を丁寧に紐解き、最適な生薬をご提案いたします。
【薬剤師コラム②】痛みに怯えない、自然なリズムを取り戻すために
担当薬剤師:前原 信太郎(調剤薬局での勤務経験あり)
「せっかくの休みなのに、頭痛で寝込んでしまって家族に申し訳ない…」
そんな切実な思いでご相談に来られる方が少なくありません。
漢方薬は、痛みを一時的にブロックするのではなく、「体がストレスや気圧の変化を上手く受け流し、本来の自然なリズムを取り戻せるようにサポートする」のが特徴です。
体質が少しずつ整っていくと、「そういえば最近、寝込むほどの頭痛が起きていないな」「お薬を飲む回数が減ったな」という嬉しい変化に繋がることがよくあります。焦らず、ご自身のペースで健やかな体づくりを目指していきましょう。
片頭痛を和らげる漢方の事例
病院のお薬を試してもなかなかスッキリせず、強い痛みや吐き気に悩まされていた方が、漢方で穏やかな日常を取り戻された事例をご紹介します。
事例① 40代女性|15年来の激しい片頭痛と吐き気が穏やかに
15年ほど前から片頭痛が悪化し、病院で処方された予防薬や痛みを抑えるお薬(ミグシス、インデラル、トリプタノール、アマージ、イミグランなど)を複数試したものの、思うような変化が得られず当薬局へご相談に来られました。
- お悩み: 激しい片頭痛とそれに伴う吐き気。特に生理の時に痛みがひどくなり、調子が悪い時は吐いて寝込んでしまう状態でした。
- サポート内容: お薬ではカバーしきれない「体質」の根本的な部分を整えるため、①胃腸を温めて痛みを和らげる漢方薬、②ストレスによる緊張を解きほぐす漢方薬の2種類を体質に合わせてご提案しました。
- 経過:
- 1ヶ月後: 月に2回ほど痛みが出たものの、それ以外は調子良く、寝込んでしまうような酷い頭痛は出ませんでした。
- 3ヶ月後: 2ヶ月間頭痛が出ない期間があり、先日1日だけ痛みが出たとのこと。以前よりも「痛みの重さ」や「回数」が確実に減っているとお話しいただきました。
- 9ヶ月後: 体調の波に合わせて生薬を組み替えながらサポートを継続。途中から取り入れた「水の巡りを良くする煎じ薬」が体に上手く馴染んでくれたようで、ここ2ヶ月くらいは全く頭痛が起きていないとのこと。
- 結果: 服用開始から1年2ヶ月。痛みもほとんど出なくなり、体調もすっかり安定したため、今回で無事に服用終了(卒業)となりました。「良くなったと思ったらまた悪くなる…」という波を乗り越え、良い状態がしっかりと定着して本当に良かったです。
患者さんの声に他の患者様の症例ものっています。(患者さんの声 頭痛)
どうぞ参考にされて下さい。
片頭痛・漢方サポートについてのよくある質問(Q&A)
ロキソニンなどの鎮痛剤や、病院の片頭痛薬と一緒に漢方薬を飲んでも大丈夫ですか?
はい、基本的には併用可能です。
痛みが辛い時は西洋薬でしっかり和らげつつ、漢方薬で「痛みが起きにくい体質づくり」を並行して行うのは非常に良いアプローチです。
お薬手帳をお持ちいただければ、担当薬剤師が飲み合わせをしっかりと確認いたします。
痛みが起きる前の「閃輝暗点(目のチカチカ)」が怖いのですが、漢方で和らぎますか?
閃輝暗点は、脳の血管が収縮した際に起こるサインだと言われています。
漢方では、こうした血管の過剰な反応を引き起こす「自律神経の乱れ」や「血の巡り」を穏やかに整えていくことで、前兆そのものが起こりにくくなるようサポートします。
漢方薬はいつまで飲み続ければ良いですか?
体質やこれまでの生活習慣によって個人差はありますが、早い方であれば3ヶ月程度で「痛みの頻度が減った」「鎮痛剤を飲む回数が減った」といった変化を感じられる方が多いです。
状態が安定してきたら、少しずつ漢方薬の量を減らしていくステップに入ります。
漢方薬のお値段はどのくらいですか?
ご希望される生薬や状態によって異なりますが、目安として1週間あたり5,000円前後(1ヶ月で約20,000円程度)となっております。
その他にも疑問に思ったことがあればお気軽にお問い合わせください。

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頭痛にはいくつかのタイプがあり、また自律神経や婦人科系の不調と密接に関わっています。ご自身の症状に近いページもぜひご参照ください。
太陽堂の特徴
”当薬局のHPをご覧いただき、ありがとうございます。
私たち太陽堂は「一人でも多くの方の笑顔を見る為に」という思いのもと開局しました。
漢方薬とお客様の出会いがお悩み、体質改善の一助になれれば幸いです。”
特徴その1.
当薬局では、お客様「ひとりひとりに合わせた漢方薬」をその場で調合いたします。
そのため初めてのご相談では、「約1時間~1時間半」ほど相談時間をいただいております。
(遠方のお客様や、お忙しいお客様へは配送の受付もしております。詳しくはお問合せください)
特徴その2.
お作りする漢方薬は、国内外から厳選した生薬の力を、余すことなくお客様に届けるため
「煎じ薬」をお勧めしております。
特徴その3.
当薬局は漢方専門の薬剤師が「得意とする専門分野」にわかれて日々研鑽しています。
お客様の健康を第一に考え、漢方の勉強会なども積極的に開催しております。




