
「頭全体がギューッと締め付けられるように痛くて、仕事に集中できない…」
「首や肩のコリがひどくなると、決まって頭痛が起きてしまう…」
「ロキソニンなどの鎮痛剤を飲んでも、スッキリ痛みが取れない…」
繰り返し起こる頭痛(一次性頭痛)の中で、最も多くの割合を占めるのがこの「緊張型頭痛」です。特にパソコンやスマートフォンの長時間の使用により、現代人に非常に増えているお悩みの一つです。
新宿の漢方薬局「太陽堂」では、一時的に痛みをブロックする対処法だけでなく、ガチガチに固まった心と体の緊張を内側から解きほぐし、痛みが起きにくい体づくりを漢方で優しくサポートいたします。
緊張型頭痛とは?主な症状と特徴
緊張型頭痛は、男性よりも女性に多く、年齢を問わず幅広い世代で起こりやすい頭痛です。ズキズキと脈打つ「片頭痛」とは異なり、以下のような特徴があります。
| 緊張型頭痛の主な特徴 | 詳細 |
| 痛みの性質 | 頭の周りを何かでギューッと締め付けられるような、重く鈍い痛みが起こります。後頭部から首筋にかけて痛むことが多いです。 |
| 痛みの持続時間 | 毎日ダラダラと続くことが多く、数十分で治まることもあれば、数日間(ひどい時は1週間)持続することもあります。 |
| 伴う不調(肩こりなど) | 頭痛とともに、強い首や肩のコリ、フワフワするめまい、目の疲れなどを伴うことが多いです。吐き気を感じることはあっても、実際に嘔吐することは少ないとされています。 |
| 動いた時の変化 | お風呂に入って温まったり、ストレッチなどで体を動かしたりすると、痛みが和らぐ傾向があります。(※片頭痛は動くと悪化します) |
【薬剤師コラム①】なぜ「ロキソニン」が効きにくいことがあるの?
担当薬剤師:椙田(病院・調剤薬局での勤務経験あり)
頭痛がすると、まずは「ロキソニン」や「イブプロフェン」などの市販の鎮痛剤(NSAIDs)を飲む方が多いと思います。これらの鎮痛剤は「炎症を抑えて痛みを和らげる」ことに優れています。
しかし、緊張型頭痛の主な原因は「筋肉の過度な緊張(血行不良)」です。そのため、炎症を抑える鎮痛剤を飲んでも「なんとなくまだ痛い」「首や肩の重だるさが取れない」と感じる方が少なくありません。
病院では筋肉の緊張を緩めるお薬(筋弛緩薬)が処方されることもありますが、「お薬の量が増えていくのが不安」と感じる場合は、体質から巡りを良くしていくアプローチを取り入れる良いタイミングかもしれません。
緊張型頭痛を引き起こす「2つのストレス」
緊張型頭痛は別名「ストレス頭痛」とも呼ばれ、大きく分けて「身体的ストレス」と「精神的ストレス」の2つが複雑に絡み合って引き起こされます。
1. 身体的ストレス(筋肉の緊張・血行不良)
長時間のデスクワークやスマホの操作など、「上半身を前かがみにした姿勢」を続けることで、首や肩、頭の周りの筋肉がガチガチに緊張します。
筋肉がこわばると血流が悪くなり、そこに溜まった疲労物質が神経を刺激して痛みを引き起こします。
「肩こり頭痛」と呼ばれるのはこのためです。
2. 精神的ストレス(自律神経の乱れ)
仕事のプレッシャーや人間関係の悩みなど、精神的なストレスが続くと、自律神経が乱れて体が常に「戦闘モード(交感神経が優位)」になります。すると無意識のうちに体に力が入り、さらに筋肉の緊張を招きます。
また、ストレスが長期間続くと、脳の「痛みをコントロールする機能」が低下し、普段なら気にならない程度の刺激でも強く痛みを感じてしまうようになります。
太陽堂の漢方アプローチ|緊張を緩め、巡りを整える
漢方の世界では、緊張型頭痛を「気(エネルギー)や血(血液)の巡りが滞り、体が冷えて固まっている状態」と捉えます。太陽堂では、その方のストレスの原因や体質に合わせて、優しく解きほぐす生薬をご提案します。
| その方の状態・原因 | 太陽堂の漢方アプローチ(働き) |
| 首や肩のコリがひどい (身体的ストレス) | 【血流を促し、筋肉を緩める漢方】 滞った血流をスムーズにし、肩や首回りのガチガチになった筋肉の緊張を穏やかに解きほぐします。 |
| 冷えが強い (クーラーや冬場に悪化) | 【体を芯から温める漢方】 冷えによって収縮した血管を広げ、全身を温めることで痛みを和らげるサポートをします。 |
| イライラ・プレッシャー (精神的ストレス) | 【気の巡りを整え、リラックスを促す漢方】 ストレスで高ぶった神経を鎮め、自律神経の乱れを整えて心の緊張を和らげます。 |
※長期的な筋肉の過緊張によって頸椎(首の骨)周辺に負担がかかっている場合は、その炎症や滞りを和らげる生薬を組み合わせていくこともあります。
【薬剤師コラム②】「痛みを受け流せる体」を目指して
担当薬剤師:前原 信太郎(調剤薬局での勤務経験あり)
現代社会において、パソコンやスマホを全く使わずに生活するのは難しいですよね。また、ストレスをゼロにするのも至難の業です。だからこそ、「痛みをその場しのぎで抑える」だけでなく、「負担がかかっても、スッと受け流せる(回復できる)しなやかな体づくり」が大切になってきます。
漢方薬は、まさにこの「しなやかな体づくり」を得意としています。
毎日漢方を飲み、少しずつ血の巡りが良くなってくると、「そういえば、夕方になっても頭が締め付けられなくなった」「肩こりが気にならなくなった」という嬉しい変化を感じていただけるはずです。焦らず、ご自身の体を労わる時間を作っていきましょう。
緊張型頭痛を和らげる漢方の事例
痛み止めを飲んでもスッキリしなかった「ストレス性の頭痛」や「肩こり」が、漢方で穏やかに解きほぐされていった事例をご紹介します。
事例① 50代女性|ストレスと天候による頭痛・肩こりが改善し、鎮痛剤を卒業
最近になって、ひどい頭痛・のぼせ・肩こりが気になるようになり当薬局へご相談に来られました。
- お悩み: 朝方に頭痛がひどく、耳の上あたりが締め付けられるように痛む。天候にも影響されやすく、特に「雨の日の前」は調子が悪くなりやすいとのことでした。
- サポート内容: お話を伺う中で、単なる筋肉のコリだけでなく「強いストレス(自律神経の乱れ)」が深く関係していると見立て、①自律神経のバランスを穏やかに整える煎じ薬をご提案しました。
- 経過:
- 1ヶ月後: 飲み始めて少し経った頃から調子が良くなり、「この1週間は痛み止めを飲まなくても過ごせた」と嬉しいご報告がありました。
- 2ヶ月後: 朝方の辛かった頭痛がほぼなくなり、痛み止めも全く飲んでいない状態に。
- 5ヶ月後: 1日を通して頭痛が出ることがなくなり、気になっていた「のぼせ」も落ち着いてきました。
- 7ヶ月後: 「頭痛薬を前にいつ飲んだか覚えていない」とおっしゃるほど、痛みに悩まされることのない日常を取り戻されました。
- 結果: その後、お仕事が忙しい時期に合わせて漢方薬の量を半分に減らすステップに入りました。
服用開始から1年5ヶ月が経過する頃には、お薬がなくても元気に過ごせる状態がしっかりと定着したため、ご本人の希望により服用終了(卒業)となりました。ストレスや天候に負けない「しなやかな体づくり」が成功し、本当に良かったです。
事例② 50代女性|首から後頭部のズンとした痛み・張りがスッキリ
3年前から頭痛に悩まされ、病院で筋弛緩剤(筋肉の緊張を和らげるお薬)を服用していましたが、症状が強くなる一方だったため太陽堂にご相談に来られました。
- お悩み: 首から後頭部周辺にかけての痛みや、首を動かすときの「筋が張る感覚」。調子が悪い時は頭痛の範囲が広がり、寝ている時も後頭部に血がたまるような「ズンとした鈍い痛み」があるとのことでした。
- サポート内容: お薬で強制的に筋肉を緩めるのではなく、体の内側から自然な巡りを取り戻すため、①血流を整える漢方薬、②筋肉の緊張を優しく解きほぐす漢方薬の2種類をご提案しました。
- 経過:
- 2ヶ月後: 痛みや張りが落ち着き、首が左右に動かしやすくなったと変化を実感されました。
- 4ヶ月後: 痛みがかなり減り、辛かった「寝ている時の後頭部のズンとした痛み」も無くなってきました。
- 6ヶ月後: 頭痛が起きる頻度そのものが大きく減ってきました。
- 結果: 服用開始から9ヶ月。頭痛がすっかり治まり、安定した状態が続いているため、一度漢方を終了(卒業)して様子を見ることになりました。ガチガチだった首回りの緊張が取れ、痛みのない時間を過ごせるようになって本当に良かったです。
患者さんの声に他の患者様の症例ものっています。(患者さんの声 頭痛)
どうぞ参考にされて下さい。
緊張型頭痛・漢方サポートについてのよくある質問(Q&A)
ロキソニンなどの鎮痛剤や、筋肉を緩めるお薬と一緒に漢方薬を飲んでも大丈夫ですか?
はい、基本的には併用可能です。
痛みが辛い時は病院のお薬で和らげつつ、漢方薬で「痛みが起きにくい体質づくり(血流改善やストレス緩和)」を並行して行うのは非常に良いアプローチです。
お薬手帳をお持ちいただければ、担当薬剤師が飲み合わせをしっかりと確認いたします。
片頭痛と緊張型頭痛の両方を持っているような気がします。
現代では、片頭痛と緊張型頭痛の「混合型」でお悩みの方も非常に増えています。
痛みの出るタイミングや場所が日によって違う場合でも、漢方ではお一人おひとりの体質全体を診てアプローチを組み立てるため、柔軟に対応することが可能です。
まずはじっくりとお話をお聞かせください。
漢方薬のお値段はどのくらいですか?
ご希望される生薬や状態によって異なりますが、目安として1週間あたり5,000円前後(1ヶ月で約20,000円程度)となっております。
その他にも疑問に思ったことがあればお気軽にお問い合わせください。

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頭痛にはいくつかのタイプがあり、また自律神経や婦人科系の不調と密接に関わっています。ご自身の症状に近いページもぜひご参照ください。
太陽堂の特徴
”当薬局のHPをご覧いただき、ありがとうございます。
私たち太陽堂は「一人でも多くの方の笑顔を見る為に」という思いのもと開局しました。
漢方薬とお客様の出会いがお悩み、体質改善の一助になれれば幸いです。”
特徴その1.
当薬局では、お客様「ひとりひとりに合わせた漢方薬」をその場で調合いたします。
そのため初めてのご相談では、「約1時間~1時間半」ほど相談時間をいただいております。
(遠方のお客様や、お忙しいお客様へは配送の受付もしております。詳しくはお問合せください)
特徴その2.
お作りする漢方薬は、国内外から厳選した生薬の力を、余すことなくお客様に届けるため
「煎じ薬」をお勧めしております。
特徴その3.
当薬局は漢方専門の薬剤師が「得意とする専門分野」にわかれて日々研鑽しています。
お客様の健康を第一に考え、漢方の勉強会なども積極的に開催しております。




