パニック障害

パニック障害は漢方薬で治る

 
いつ発作がおきるかわからなく外に出るのが怖い…
 
乗り物に乗ると発作がおきるので乗れない…
 
眩暈・吐き気・息苦しさがいきなりおこり辛い…
 
「漢方薬はパニック障害に効果的です」
 
「体質に合わせた漢方薬・生薬のチカラ」で不安な生活から抜け出しましょう。
 
※※更年期によるパニック障害のご相談も可能です。
 

パニック障害の漢方薬

太陽堂では、
 
・急に息苦しくなる・吐いてしまうなどの「パニック発作」
・またおこったらどうしようなど心配になる「予期不安」
・理論的に物事を考えすぎて不安になり息苦しくなる「左脳的不安」
 
などの原因別に分けて、漢方薬を選んでいきます。
 
・「パニック発作」や「予期不安」などの場合は東洋学的に言うと「気の上昇」「気の滞り」などがおこっている状態です。
「気の発散をする漢方薬」で気持ちを落ち着かせ楽にしていきます。
 
特に発作時には「気の上昇」が異常におこっている状態なので、頓服などで気を静めていく事も可能です。
また今日は電車乗る日だから・運転する日だからという「予期不安」に関しても予防として飲む事も出来ます。
  
・基本的には上記でお書きしたような「気の上昇」からくるパニック障害の事が多いですが、近年は「左脳的不安」でパニック症状が出る方も多いです。
この場合は将来の不安仕事でのストレスで異常にストレスがかかっている状態になり、「気持ちを和らげる漢方薬」を使っていきます。

パニック障害とは

不安感や恐怖感が強まることで息苦しくなったり、めまいや吐き気などの症状があらわれてしまう病気です。
 
近年はストレス社会のせいもあり、100人に1人がパニック障害に苦しまれていると言われています。
 
大きく分けると
 
「パニック発作」…急に恐怖感や不快感が起こり「息苦しさ」「過呼吸」などの症状がおこる。(発作は10分くらいから長い時は1時間位止まらない事も。)
「予期不安」…パニック発作を繰り返すうち発作の経験が頭から離れなくなり、発作がないときでも「また発作が起きたらどうしよう」と不安になる。
「広場恐怖症」…発作を起こした場所や逃げられない場所、すぐに助けが求められない状況をひどく恐れて「予期不安」がおこる。(電車やバスなどの乗り物、映画館やエレベーターなどの閉ざされた空間に不安を感じることが多いです。)
 
の3つに分けられます。
上記でも書いているように「パニック発作」「予期不安」「広場恐怖症」の繰り返しによりパニック障害から抜けられなくなる事が多いです。
 
原因としては環境的要因が一番関係していると言われ、周りからの強いストレスやプレッシャー、過去のトラウマが原因でパニック発作が起きる事が多いです。
 
その他にもパニック障害は不安神経症の一部とも言われ、恐怖症、強迫性障害、外傷後ストレス障害(PTSD)なども関係していると言われています。
 

パニック障害の症例

症例①(昭和48年生 女性)

7年くらい前からパニック症状に苦しみ、こちらにご相談に来られました。
病院のお薬(パキシル)を飲んでも中々改善が見られなかったとの事。
 
症状としては「息苦しさ」「不安発作」があるとの事。
特に冬の時期になると発作が酷くなる傾向があるとの事でした。
 
漢方の種類としては
 
〇気の発散をする漢方薬
 
を1種類出させて頂きました。
 
漢方服用開始から1ヶ月、息苦しさもなく調子が良いので、パキシルの量を2錠から1錠に落としたとの事。
量を落としても発作が出ることなく過ごせているとの事でした。
 
漢方服用開始から4ヶ月、先月は何度か発作がおきたがこの1ヶ月は発作なく過ごせたとの事。
順調に過ごせたとの事でした。
 
漢方服用開始から9ヶ月、調子良い状態が維持できているとの事で今回で治療終了。
パキシルもなく過ごせているとの事でした。
 
順調に病院のお薬も減らすことが出来て、調子が良い状態になり安心いたしました。

症例②(昭和45年生 女性)

忙しい時、悩み考える時、ビックリした時に胸が苦しくなりめまいがしてしまうとの事。
症状が出てしまうと1日・2日は動けなくなるとおっしゃっていました。
 
漢方の種類としては、
 
①気の発散をする漢方薬
②気の滞りを除く漢方薬
 
の2種類を出させて頂きました。
 
漢方服用開始から3ヵ月後、この1ヶ月めまいがしたのが3回ほど。
外にも出られる日が多くなり体調が良い日も増えてきたそうです。
 
漢方服用開始から10ヶ月、前を振り返り「あの時がパニック症状だったんだ」と自己分析を出来るようになってきたそうです。
外に出る事も増えてきたとの事。
 
漢方服用開始から2年1ヶ月、めまい・息苦しさどちらもおこる事なく調子良く過ごせているとの事。
漢方薬の分量も最初の1/3量まで落とす事が出来ました。
 
漢方服用開始から2年6ヶ月、調子が良いとの事で、今回で服用終了。
体調良く過ごせているとの事でした。
 
漢方薬の量も順調に落とすことが出来て、調子の改善も早期で見られた方になります。
 

 
症例・漢方治療歴に他の患者様の症例ものっています。 どうぞ参考にされて下さい。
症例・漢方服用歴 パニック障害
 
 
Q&A(良くある質問)
  
特にお問い合わせの多い内容を「担当薬剤師の前原」がお答えいたします
  
Q.急に病院のお薬を抜くのが不安です、最初は一緒に服用しても大丈夫ですか?
  
A.飲む時間をずらして頂ければ病院のお薬と併用しても問題ありません。
調子が良くなるにつれて少しずつ減らしていけば大丈夫ですよ。
  
Q.発作がおきた時に服用できる頓服の漢方薬はありますか?
  
A.発作が出た時の頓服もありますし、予防で飲んで頂く漢方薬もございます。
状況によってこちらで考えてお出しします。
  
Q.病院のお薬はクセになると言われますが漢方薬は大丈夫ですか?
また、最終的には漢方薬抜きでも症状がなくなりますか?

  
A.漢方薬には依存性のあるような副作用はございません。
最終的には漢方薬を抜いても症状が出ない方が多くいらっしゃいますのでご安心ください。
 
その他にも疑問に思ったことがあればお気軽にお問い合わせください。
東京新宿の漢方薬局太陽堂のお問合せ
 

 

 
太陽堂の特徴
 
”当薬局のHPをご覧いただき、ありがとうございます。
私たち太陽堂は「一人でも多くの方の笑顔を見る為に」という思いのもと開局しました。
漢方薬とお客様の出会いがお悩み、体質改善の一助になれれば幸いです。”
 
特徴その1.
当薬局では、お客様「ひとりひとりに合わせた漢方薬」をその場で調合いたします。
そのため初めてのご相談では、「約1時間~1時間半」ほど相談時間をいただいております。
(遠方のお客様や、お忙しいお客様へは配送の受付もしております。詳しくはお問合せください)
 
特徴その2.
お作りする漢方薬は、国内外から厳選した生薬の力を、余すことなくお客様に届けるため
「煎じ薬」をお勧めしております。
 
特徴その3.
当薬局は漢方専門の薬剤師が「得意とする専門分野」にわかれて日々研鑽しています。
お客様の健康を第一に考え、漢方の勉強会なども積極的に開催しております。
 
「担当薬剤師」 前原 信太郎
 
「学術発表 実績」 2017年 2021年 学術発表
 
調剤薬局の薬剤師として6年間勤めました。
漢方の勉強をして、より患者さんの治療の選択肢の幅を広げたいという思いから「漢方の道」に。
調剤薬局も経験している為、西洋学の知識も勉強を積み今に至ります。
 

 

 

※症状や効果効能は個人差があります。同等の効果を保証するものではないので、ご了承ください。