産後の悩みを漢方薬で改善しましょう。

 
ゆっくり眠れない…
 
疲れが取れない…
 
しっかり育てられるか不安で仕方がない…
 
「産褥期精神障害」「産後の神経症」は改善が可能な病気になります。
 
不眠や不安などの症状を漢方薬で改善しましょう。
 

産後うつ・産後の神経症(産褥期精神障害)の漢方薬

「ホルモンバランスの乱れ」「不安感」などから症状が出てくる事が多いです。
 
その為、原因を判断して漢方薬を出していく事が大事になってきます。
 
ホルモンが原因の場合は「ホルモンバランスを整える漢方薬」を使っていきます。(東洋学的には「血虚型」「オ血型」などに分けて治療します。)

また「産後うつ・産後の神経症に対する漢方薬」というものもあり、「ホルモンの調節」+「自律神経の調節」どちらも改善する事が可能です。
 
また不安不眠が主な症状の場合は「自律神経を調節する漢方薬」を使い症状を改善していきます。
(下に症例が載っていますのでぜひご覧ください。)

産後うつ・産後の神経症(産褥期精神障害)とは

最近では「産後女性の10~15%」の方が悩みを抱えていると言われています。
 
産後6週間以内を「産褥期」と呼び、「産後うつ」「産後の神経症」などの総称が「産褥期精神障害」です。
 
産褥期精神障害を大きく分けていくと
 
「マタニティーブルーズ」…産後3~4日から3週間程度で発症する軽度の神経症で、治療しなくても数日で自然に解消します。
「産後うつ」…産後2週間以内におこる神経症で、長い時は1年以上まで及ぶ場合もあります。
「産後の神経症」…産後3ヶ月頃までにおこる神経症で精神科にかかる事や入院が必要になってくる場合もあります。
 
一番重篤だと言われているのが「産後の神経症」です。
 
産後の女性1000人に1人が「産後の神経症」で出産後も悩み続けていると言われています。

産後うつ・産後の神経症(産褥期精神障害)の原因

原因と言われているのが、
 
ホルモンの乱れ
不安感
 
などです。
 
一番の原因が「不安感」になり、しっかり子供を育てられるだろうかと不安になる事で思い悩んできます。
 
また出産の年齢が上がってきている事から「身体への負担」「睡眠不足」「ストレスのたまりやすさ」など負担が大きくなっているのも原因の一つです。
 
ホルモンの乱れとしては「エストロゲン」「プロラクチン」が関係してきます。

卵胞ホルモンと呼ばれる「エストロゲン」は妊娠と共に上がり、出産後急激に平均以下に落ちる事で産後の神経症や産後うつが多いです。

母乳を分泌する為に出る「プロラクチン」は脳の下垂体から出ていて「精神状態」に関係してきます。

産後うつ・産後の神経症(産褥期精神障害)の症状

主な症状としては、
 
・不眠症
・不安感
・憂うつ感
・イライラ
 
などになります。
 
特に「不眠」を訴える方は多いです。
 
「子供の夜泣き」はもちろん、子供が大丈夫か心配になり目が覚めてしまうなど原因は様々です。
 
「子供を育てられるか不安」・「一人でいると不安になる」などの不安感なども…
 

産後うつ・産後の神経症(産褥期精神障害)の症例

症例①(昭和56年生 女性)

出産後から体調不良が目立つようになり病院に行った所、「産後のうつ」と診断。
授乳が終わるまで我慢していたが、授乳後病院のお薬を飲んでも改善が見られないのでこちらのご相談に来られました。
 
症状としては「不眠」「不安」が一番気になるとの事。
眠りも寝つきが特に悪いとの事でした。
 
漢方の種類としては
 
①ホルモンバランスを整えてくれる漢方薬
②自律神経を調節する漢方薬
 
の2種類を組み合わせて出させて頂きました。
 
漢方服用開始から3ヶ月、眠りの調子も上向いてきたとの事。
眠れる日が多くなっているとの事でした。
 
漢方服用開始から6ヶ月、眠れない日はほとんどなくなり、不安も解消してきているとの事。
順調に改善が見られているとの事でした。
 
漢方服用開始から9ヶ月、順調に改善が見られているので「漢方薬の分量を半分まで減量」させて頂きました。
調子も良いとの事。
 
漢方服用開始から1年、不眠・不安感ともに調子が良いので今回で治療終了。
体調良く過ごせているとの事でした。
 
順調に改善が見られ体調も良くなったようで安心いたしました。
引き続きこの調子で過ごせると何よりですね。

症例②(昭和58年生 女性)

出産後に頭痛、倦怠感、気分の落ち込みなどが出ているとの事。
授乳が終わり、生理が来てから更に体調が悪くなったとの事でご相談に来られました。
 
特に「生理前」に症状が一番酷く、頭痛ややる気のなさで一日憂鬱(ゆううつ)になるとの事。
 
漢方の種類としては
 
「ホルモンバランスを整えてくれる漢方薬」
 
を1種類出させて頂きました。
 
漢方服用開始から1ヶ月、たまに飲めない日もあったが、生理前になっても頭痛、倦怠感、気分の落ち込みもなかったとの事。
体調良く過ごせているとの事でした。
 
2ヶ月目の漢方薬を飲んでいる最中に無事に妊娠が分かり漢方治療は終了。
ホルモンバランスも整ったことで妊娠にも繋がったのかと思います。
早期の改善にこちらも驚きました。
 

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そのため初めてのご相談では、「約1時間~1時間半」ほど相談時間をいただいております。
(遠方のお客様や、お忙しいお客様へは配送の受付もしております。詳しくはお問合せください)

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「担当薬剤師」 前原 信太郎
 
「学術発表 実績」 2017年 2021年 学術発表
 
調剤薬局の薬剤師として6年間勤めました。
漢方の勉強をして、より患者さんの治療の選択肢の幅を広げたいという思いから「漢方の道」に。
調剤薬局も経験している為、西洋学と東洋学、双方の良いところを踏まえたサポートを心掛けています。

お客様から「ツライ生理痛が改善されたよ」「無事に赤ちゃんに会えました」というお言葉をいただくことが、毎日の励みになっています。

二人三脚でお悩みを解決できればと思います。
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