糖尿病性網膜症

糖尿病性網膜症は漢方薬で改善が可能です。

 
字が歪んで見えるようになってきた…
  
病院で出血していると言われた…
 
視野が欠けてきているので失明が心配…
 
「糖尿病性網膜症」は改善が可能な病気になります。
 
「糖尿病性網膜症を漢方薬で改善しましょう。」
 

 
【目次】
糖尿病性網膜症とは(症状と原因)
糖尿病性網膜症の漢方薬
糖尿病性網膜症の症例
太陽堂の特徴
Q&A(良くある質問)

糖尿病性網膜症とは

糖尿病の三大合併症(網膜症、腎症、神経症)の一つで失明原因の第二位の疾患です。
 
糖尿病予備軍も含め糖尿病を強く疑われる方は「約1,000 万人」以上いて1/3以上の方が、「糖尿病性網膜症」になっています。
 
糖尿病性網膜症は「単純網膜症」→「増殖前網膜症」→「増殖網膜症」と進行。
 
「増殖前網膜症」では血管が狭くなったり詰まる事で「血管閉塞」が起こり、「増殖網膜症」に進むと、硝子体出血が起こる事で網膜が引っ張られ「網膜剥離」が起こります。
 
また進行して黄斑部が浮腫んだ場合を「糖尿病黄斑浮腫」と言い、視野に見えない部分などが出来てくる事が多いです。
 
症状としては
 
・視野欠損
・視野のゆがみ
・視野狭窄
 
などの症状がおきて、最終的には「失明」に至ります…
 

糖尿病性網膜症の漢方薬

「糖尿病性網膜症」
 
・血糖コントロール(HbA1cの値を6.5以下)
・血流の流れを良くする事
 
が大事です。
 
その為「糖尿病の改善をする漢方薬」「血流を良くする漢方薬」を使い、血糖コントロールと眼の血流を良くしていきます。
 
進み具合により「糖尿病の漢方薬」は変わり、
 
初期の段階だと「膵臓の炎症を取る漢方薬」、中期・末期の状態だと「糖代謝を高める漢方薬」を使う事が多いです。
 
原因や状態を見定めながら漢方薬を選んでいく事が重要になります。 
 

糖尿病性網膜症の症例

症例(昭和23年生 男性)

 
10年以上前に「糖尿病」と診断。
最近になり合併症(腎症・網膜症)で症状が酷くなってきた為、こちらにご相談に来られました。
 
症状としては視野の欠損眼のぼやけが気になるようになってきたとの事。
HbA1cは6.7(病院のお薬を飲んで)、病院のお薬を飲む前は8.0前後まで上がってしまっていたとの事でした。
 
漢方薬の種類としては、
 
①膵臓の炎症を取る漢方薬
②血流を良くする漢方薬
③眼の働きを活性化する錠剤
 
の3種類を組み合わせて出させて頂きました。
 
漢方服用開始から3ヵ月、HbA1cが6.5まで改善したとの事。
眼も少し見えやすくなっているとの事でした。
 
漢方服用開始から8ヵ月、HbA1cが6.3まで改善。
ぼやけも少し良くなり、見え方が良くなっているとの事でした。
 
漢方服用開始から1年1ヵ月、HbA1cも変わらず調子が良いので、病院のお薬が少し減ったとの事。
見え方も変わらず、少し良くなっているとの事でした。
 
漢方服用開始から2年、調子が良いとの事で「膵臓の炎症を取る漢方薬と血流を良くする漢方薬」の量を半分まで落としました。
ぼやけはほとんど気にならないとの事。
 
漢方服用開始から2年6ヶ月、順調に良くなっているので、今回で治療終了とさせて頂きました。
眼の状態も良いとの事。
 
視野狭窄の部分はほとんど変わらないですが、見え方は良くなり血糖コントロールも出来ていました。
引き続きこの調子で過ごせると何よりですね。

 
患者さんの声に他の患者様の症例ものっています。 どうぞ参考にされて下さい。
患者さんの声 糖尿病網膜症
 
 
Q&A(良くある質問)
 
特にお問い合わせの多い内容を「担当薬剤師の前原」がお答えいたします
 
Q.失明が怖いのですが「糖尿病網膜症」で失明される方も多いですか?
 
A.糖尿病網膜症は失明原因の第2位です。
「視野狭窄」「視野欠損」がおこり、最終的に失明という可能性も考えられます。
 
Q.漢方薬が目に効くイメージが持てないのですが…
 
A.漢方薬は内側から治していくものになります。
「糖尿病網膜症」の場合は「糖尿病」が原因の為、血糖コントロールも含め漢方薬で体質から治していきます。
 
Q.このまま放っておくとどうなるの?
 
A.失明原因が高い疾患になるので、目の組織が壊れていく可能性も…
自然治癒する事も難しいと思います。
 
Q.漢方薬のお値段はどのくらいですか?
 
A.ご希望される生薬や状態によって異なりますが、1週間あたり5000円前後が目安になっております。
 
その他にも疑問に思ったことがあればお気軽にお問い合わせください。
東京新宿の漢方薬局太陽堂のお問合せ
太陽堂の特徴
 
”当薬局のHPをご覧いただき、ありがとうございます。
私たち太陽堂は「一人でも多くの方の笑顔を見る為に」という思いのもと開局しました。
漢方薬とお客様の出会いがお悩み、体質改善の一助になれれば幸いです。”
 
特徴その1.
当薬局では、お客様「ひとりひとりに合わせた漢方薬」をその場で調合いたします。
そのため初めてのご相談では、「約1時間~1時間半」ほど相談時間をいただいております。
(遠方のお客様や、お忙しいお客様へは配送の受付もしております。詳しくはお問合せください)
 
特徴その2.
お作りする漢方薬は、国内外から厳選した生薬の力を、余すことなくお客様に届けるため
「煎じ薬」をお勧めしております。
 
特徴その3.
当薬局は漢方専門の薬剤師が「得意とする専門分野」にわかれて日々研鑽しています。
お客様の健康を第一に考え、漢方の勉強会なども積極的に開催しております。
 
「担当薬剤師」 前原 信太郎
 
「学術発表 実績」 2017年 2021年 学術発表
 
調剤薬局の薬剤師として6年間勤めました。
漢方の勉強をして、より患者さんの治療の選択肢の幅を広げたいという思いから「漢方の道」に。
調剤薬局も経験している為、西洋学の知識も勉強を積み今に至ります。
 

 

※症状や効果効能は個人差があります。同等の効果を保証するものではないので、ご了承ください。