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蕁麻疹(じんましん)を漢方でサポート|突然の痒み・繰り返すブツブツに

2026 6/20
皮膚疾患
2026年3月1日2026年6月20日
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「突然、蚊に刺されたようなブツブツが出て、全身が狂いそうなほど痒くなる…」
「皮膚科で抗ヒスタミン薬を飲んでいるが、薬が切れるとまた再発を繰り返す…」
「何が原因か分からず、食べ物や気温の変化にいつもビクビクしている…」
「お風呂上がりや運動後など、体が温まるとチクチクして痒くなる…」

ある日突然発生し、強い痒みを伴う「蕁麻疹(じんましん)」。

数時間で跡形もなく消えるのが特徴ですが、「いつどこで出るか分からない」という恐怖から、日常生活に大きなストレスをもたらします。1ヶ月以内に治まるものを「急性蕁麻疹」、それ以上続くものを「慢性蕁麻疹」と呼びますが、慢性化すると病院のお薬を手放せなくなり、深く悩まれている方が非常に多い疾患です。

新宿の漢方薬局「太陽堂」では、抗ヒスタミン薬で一時的に痒みを抑えるだけでなく、「なぜ体が過剰に反応し、毒素や熱を溜め込んでしまうのか」という根本的な『解毒(デトックス)の弱り』や『自律神経(ストレス)の乱れ』に着目し、お薬に依存せず、トラブルの起きにくい穏やかな体を取り戻すための体づくりを漢方で優しくサポートいたします。

目次

蕁麻疹とは?西洋医学的な原因と他疾患との違い

蕁麻疹は、皮膚の奥にある「マスト細胞」が何らかの刺激を受け、ヒスタミンという痒み成分を放出することで起こります。原因は大きく「アレルギー性」と「非アレルギー性」に分かれます。

  • アレルギー性蕁麻疹: 食べ物(卵、乳製品、エビやカニ等の魚介類、小麦など)や、ペットの毛、細菌などが原因で起こります。
  • 非アレルギー性蕁麻疹: ストレスや気温の変化などが引き金になります。
    • コリン性: 運動や入浴など「汗をかく刺激」で痒くなる。
    • 心因性: 強いストレスや緊張で痒くなる(近年非常に増えています)。
    • 温熱・寒冷: 急に体が温まったり、冷気(クーラー等)に触れたりして痒くなる。
    • 機械的: 下着のゴムの締め付けや摩擦で痒くなる。

「アトピー」や「他の皮膚炎」との違い・見分け方

突然広がる痒みとして、他の皮膚疾患と間違われやすいですが、明確な違いがあります。

疾患名症状と見た目の特徴蕁麻疹との違い・関係性
蕁麻疹(じんましん)蚊に刺されたような平べったい膨らみ(膨疹)。数十分〜数時間で「跡形もなく綺麗に消える」のが最大の特徴です。
自家感作性皮膚炎一つの傷や湿疹から、全身に細かいブツブツが広がる。蕁麻疹のようにすぐには消えず、火種が落ち着くまで全身の痒みが長期間続きます。
アトピー性皮膚炎カサカサ、ジュクジュクした湿疹が左右対称に広がる。アレルギー体質(アトピー素因)の方は、蕁麻疹を併発しやすい傾向があります。
アトピー性皮膚炎
自家感作性皮膚炎

【西洋医学(病院)での一般的な治療】

病院(皮膚科)では、痒みの原因物質を抑える「抗ヒスタミン薬」や「抗アレルギー薬」の飲み薬が処方されます。重症の場合や、呼吸器に症状が出る場合(アナフィラキシーの危険がある場合)は、ステロイドの投与やエピペンの処方などが行われます。

【薬剤師コラム①】「ロキソニン」等の痛み止めと蕁麻疹の関係

担当薬剤師:石川 満理奈(調剤薬局での勤務経験あり)

「頭痛や生理痛でロキソニンを飲んだ後に、決まって蕁麻疹が出ます」というご相談をよくお受けします。

これは「NSAIDs(非ステロイド性消炎鎮痛剤)過敏症」や「薬疹」と呼ばれるものです。ロキソニンなどの痛み止めは、痛みを抑える過程で体内の化学伝達物質のバランスを変化させるため、それが刺激となってアレルギーのような蕁麻疹(や喘息)を引き起こしてしまうことがあります。

このような「お薬に過敏に反応してしまう体質」や、何が原因か分からない慢性蕁麻疹の場合、西洋薬でただ痒みを抑え続けるだけでは根本的な解決になりません。漢方では、体が持つ本来の「解毒(デトックス)の働き」を高め、少しの刺激には過剰反応しない、どっしりとした免疫の土台づくりをご提案しています。

太陽堂の漢方アプローチ|「解毒能力」と「ストレス」を整える

東洋医学(漢方)では、蕁麻疹の原因を、体に溜まった毒素や熱を処理しきれない「解毒能力の低下(湿熱)」や、自律神経の乱れによる「心因性(気滞)」、気温差に負けてしまう「バリア不足(衛気虚・寒邪)」と捉え、お一人おひとりの体質に合わせてアプローチします。

お悩みのタイプ漢方的な見立て太陽堂の漢方アプローチ(働き)
食べ物が原因でよく出る
全身が赤く熱を持ち、痒い
解毒能力の低下と熱の停滞(湿熱)
肝臓などの「解毒(デトックス)」の働きが追いつかず、処理しきれなかった熱や老廃物が皮膚に溢れ出ている状態。
【熱を冷まし、解毒を助ける漢方】
体にこもった過剰な熱を穏やかに冷まし、老廃物をスッキリと排出させる(デトックス)働きを優しくサポートします。
ストレスを感じた時に出る
原因不明で繰り返している
自律神経の乱れ(心因性・気滞)
自分では無自覚でも、過労やストレスによって自律神経が緊張し、皮膚が過敏になって刺激を受けやすくなっている状態。
【気を巡らせ、心身をリラックスさせる漢方】
張り詰めた神経を優しく解きほぐし、滞った「気」の巡りを良くすることで、ストレス性の過剰な反応をマイルドに和らげます。
お風呂上がりや運動後に出る
冷房の風にあたると痒くなる
気温差とバリアの乱れ(寒邪・風熱)
皮膚の表面を守るバリア(衛気)が弱く、急な「熱」や「寒さ」の刺激をダイレクトに受けてしまっている状態。
【バリアを育て、温度刺激から守る漢方】
冷えが原因の方には体を温める漢方を、熱が原因の方には熱を逃がす漢方を用い、温度変化に負けない皮膚環境を育てます。

【薬剤師コラム②】抗ヒスタミン薬と漢方薬の上手な付き合い方

担当薬剤師:前原 信太郎(調剤薬局での勤務経験あり)

「病院の抗ヒスタミン薬を減らしたいけれど、やめると痒くて眠れません」と悩まれる方は多くいらっしゃいます。

太陽堂では、いきなり病院のお薬をやめることはお勧めしていません。まずは病院のお薬で辛い痒みをしっかりとブロックし、日常生活のストレスを減らすことが最優先です。

その上で、漢方薬を併用し、「お薬に頼らなくても毒素を流せる体質(解毒の力)」を内側から育てていきます。漢方で体質が整ってくると、「お薬の効きが良くなった」「お薬を飲み忘れても蕁麻疹が出ない日が増えた」という変化が現れてきます。

そのタイミングで、医師と相談しながら少しずつ西洋薬を減らしていくのが、最も安心でリバウンドしにくいステップです。

蕁麻疹のお悩みを和らげる漢方サポートの症例

原因不明の痒みや病院のお薬に限界を感じていた方が、漢方を取り入れることで「再発の恐怖がない穏やかな日常」を取り戻された事例をご紹介します。

事例① 40代女性|呼吸も苦しくなる「ストレス性(心因性)蕁麻疹」

数ヶ月前から急に蕁麻疹が出始め、ステロイドや抗アレルギー薬を飲んでもなかなか治まりませんでした。特定の食べ物に反応しているわけではなく、ひどい時は気管支が塞がるような息苦しさも感じており、強い不安からご相談に来られました。

  • お悩み: 原因不明の蕁麻疹、呼吸のしづらさ、強いストレスと不安。
  • サポート内容: 心因性(ストレス性)による自律神経の乱れと見立て、①自律神経の緊張を解きほぐす漢方薬、②神経を穏やかにするカルシウム(牡蠣)成分を含む漢方薬などをご提案しました。
  • 経過:
    • 2ヶ月後: 蕁麻疹の出る頻度が大きく減り、ステロイドを使うことが少なくなってきました。息苦しさも和らぎました。
    • 6ヶ月後: 蕁麻疹はほぼ出なくなり、ステロイドは完全に手放せました(抗アレルギー薬のみ併用)。
    • 10ヶ月後: 完全に蕁麻疹が出なくなり、心身ともに穏やかな状態を取り戻されたため治療終了(卒業)となりました。

事例② 50代女性|食事のたびに全身に出る「慢性的なアレルギー性」

3〜4年前から蕁麻疹が出始め、だんだんと悪化。ラーメンやチャーハンなど、普段の食事をしただけでも全身に赤い発疹と強い痒みが出るようになってしまいご来局されました。

  • お悩み: 慢性的なアレルギー性蕁麻疹、食事への恐怖、全身の痒み。
  • サポート内容: 食べ物による反応から「解毒能力の低下(湿熱)」と見立て、①体にこもった熱をマイルドに冷ます漢方薬、②肝(解毒)の働きを助ける漢方薬をご提案しました。
  • 経過:
    • 3ヶ月後: まだ蕁麻疹は出るものの、回数が明らかに減ってきました。
    • 7ヶ月後: 大幅な改善が見られたため、漢方薬の分量を減らしても良い状態をキープできるようになりました。
    • 1年2ヶ月後: 食事をしても全く蕁麻疹が出なくなり、再発の不安なくお食事を楽しめるようになったため、無事に服用終了となりました。

事例③ 30代男性|お風呂や運動でチクチク痛む「コリン性蕁麻疹」

2ヶ月前から、お風呂に入ったり体が温まったりすると、全身がチクチクと痛み、その後に小さな発疹(蕁麻疹)が出るようになってしまいました。痒みと痛みが強くて辛いとご相談に来られました。

  • お悩み: 発汗時・入浴時のチクチクした痛み、コリン性蕁麻疹。
  • サポート内容: 発汗による刺激(コリン性)と熱の停滞と見立て、局所の熱を冷ます漢方薬と、神経の過敏を和らげる漢方薬を組み合わせてご提案しました。
  • 経過:
    • 1ヶ月後: 蕁麻疹は出ますが、チクチクする痛みが半分ほどに和らぎました。
    • 3ヶ月後: 痒み・痛みともに全く出なくなり、ご本人も驚かれていました。状態が良いため漢方薬を減薬しました。
    • 5ヶ月後: 夏になって汗をかいても、お風呂に入っても全く再発しなくなり、順調に改善されたため治療終了となりました。

患者さんの声に他の患者様の症例ものっています。(患者さんの声 蕁麻疹)
どうぞ参考にされて下さい。

蕁麻疹(じんましん) | 新宿の漢方薬局【太陽堂】
新宿の漢方薬局【太陽堂】

蕁麻疹(じんましん)・漢方サポートについてのよくある質問(Q&A)

病院のお薬で良くならなかったのに、漢方薬で変化は期待できますか?

はい、漢方薬で穏やかな日常を取り戻されている方は数多くいらっしゃいます。

西洋薬が「今出ている痒みをブロックする」のに対し、漢方薬は「なぜ痒み物質が過剰に出るのか」という根本原因(解毒の弱りやストレス)を整えるため、再発を防ぐ体質づくりとして非常に期待が持てます。

何が原因で蕁麻疹が出ているのか分からないのですが、それでも大丈夫ですか?

ご安心ください。原因が特定できない「慢性蕁麻疹」は非常に多くいらっしゃいます。

太陽堂では、原因物質が分からなくても、お身体全体の状態(冷え、熱、胃腸の強さ、ストレス具合など)やヒアリングシートの内容から、その方の「今」の体質に合った漢方薬をお選びしていきます。

発症してから数年経ちますが、間に合いますか?

慢性化している期間が長いと、お身体の土台を整えるために少しお時間をいただく可能性はありますが、「期間が長いから無理」ということは決してありません。

焦らずじっくりと体質と向き合っていくことで、少しずつお薬に頼る頻度が減っていく方が多くいらっしゃいます。

漢方薬のお値段はどのくらいですか?

お客様の症状や使われる生薬の種類によって異なりますが、目安として1週間あたり5,000円前後からとなっております。

その他にも疑問に思ったことがあればお気軽にお問い合わせください。

関連するお悩み(皮膚・自律神経の不調)

蕁麻疹は、ストレスや胃腸の弱さ、アトピー体質など全身のバランスと深く関わっています。ご自身の症状に近いページもぜひご参照ください。

アトピー性皮膚炎
自家感作性皮膚炎
自律神経疾患(ストレス性疾患)
円形脱毛症

太陽堂の特徴

”当薬局のHPをご覧いただき、ありがとうございます。
私たち太陽堂は「一人でも多くの方の笑顔を見る為に」という思いのもと開局しました。
漢方薬とお客様の出会いがお悩み、体質改善の一助になれれば幸いです。”

特徴その1.
当薬局では、お客様「ひとりひとりに合わせた漢方薬」をその場で調合いたします。
そのため初めてのご相談では、「約1時間~1時間半」ほど相談時間をいただいております。
(遠方のお客様や、お忙しいお客様へは配送の受付もしております。詳しくはお問合せください)

特徴その2.
お作りする漢方薬は、国内外から厳選した生薬の力を、余すことなくお客様に届けるため
「煎じ薬」をお勧めしております。

特徴その3.
当薬局は漢方専門の薬剤師が「得意とする専門分野」にわかれて日々研鑽しています。
お客様の健康を第一に考え、漢方の勉強会なども積極的に開催しております。

薬剤師紹介

「担当薬剤師」 前原 信太郎

「学術発表 実績」 
2017年 2021年 2025年 学術発表

調剤薬局の薬剤師として6年間勤めました。

漢方の勉強をして、より患者さんの治療の選択肢の幅を広げたいという思いから「漢方の道」に。

調剤薬局も経験している為、西洋学の知識も勉強を積み今に至ります。

薬剤師紹介

「担当薬剤師」 石川 満理奈

薬学部を卒業後、調剤薬局に勤務。

より患者さんの体質に沿った治療の選択をできるようになりたいという思いから「漢方の道」へ入りました。

少しでもお力添えできるよう頑張りますので、どうぞよろしくお願いします。

皮膚疾患
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