昭和55年生 男性
おはようございます。
今日の患者さんは「掌蹠膿疱症」の方になります。
3年ほど前に手足の痒み・ひび割れ・爪の変形などが出てきて病院に行った所、「掌蹠膿疱症」と診断。
症状が年々酷くなっているので、こちらにご相談に来られました。
水泡は指の付け根や足の先の方に出ていて、かかとは乾燥しているととの事。
特に冬の方が割れやすく出てしまうとの事でした。
漢方の種類としては、
①解毒作用のある漢方薬
②身体の熱を取る漢方薬
の2種類を組み合わせて出させて頂きました。
漢方服用開始から1ヶ月、痒みも減り、ひび割れすることが少なくなっているとの事。
ステロイドの塗り薬を使う回数も減ってきているとの事でした。
漢方服用開始から3ヶ月、更に痒みも減り、皮膚の状態も改善しているとの事。
ひび割れもなく、ステロイドの塗り薬も使っていないとの事でした。
漢方服用開始から4ヶ月、少し悪化した時期があったが、今はまた良くなってきて改善しているとの事。
悪化しても前ほど酷くならずに調子が良いとの事でした。
漢方服用開始から6ヶ月、痒みも少なくなり、順調に改善が見られているとの事。
引き続きステロイドを使うこともほとんどなくなっているとの事でした。
漢方服用開始から9ヶ月、調子が良いとの事で、煎じ薬を半分に落としたが調子は良いとの事。
爪が少し痒い位で他に症状は出ていないとの事でした。
漢方服用開始から11ヶ月、服用の間が空いた時に一度調子が悪くなったが、しっかり飲んでいると調子が良いとの事。
痒みもほとんどなく過ごせているとの事でした。
順調に改善が見られ安心いたしました。
引き続きこの調子で過ごせると何よりですね。
