昭和15年生 女性
おはようございます。
今日の患者さんは「三叉神経痛(さんさしんけいつう)」の方になります。
10年前に顔の痛みが出始めたので病院に行った所「三叉神経痛(さんさしんけいつう)」と診断。
1度は鍼治療にて治まったのですが最近になって再発してしまい、漢方薬で改善出来ればとこちらにご相談に来られました。
痛みの部位は「左こめかみからオデコ」・「左鼻や口の横」に出てしまうとのこと。
痛みは不定期に出てきて洗顔時でも痛くなるとのことでした。
漢方の種類としては
①血管の炎症を鎮める漢方薬
②知覚神経の痛みを発散させる漢方薬
の2種類を出させて頂きました。
漢方服用開始から1ヶ月、痛みの頻度が格段に減ったとのこと。
痛みの強さも10→3~4に減ってきたとのことでした。
漢方服用開始から2ヶ月、痛みが洗顔時にも起きなくなっているとのこと。
痛みの強さとして10→1~2ぐらいになっているとのことでした。
漢方服用開始から4ヶ月、日常生活を送っていても痛みが気にならなくなってきたとのこと。
寒くなってきたが痛みはほとんど出ていないとのことでした。
漢方服用開始から6ヶ月、痛みがほぼ出てこなくなっているとのこと。
体調も良く過ごせているとのことでした。
漢方服用開始から8ヶ月、痛みはほとんど出ていないとのこと。
今回より漢方量を落として様子を見ることになりました。
漢方服用開始から9ヶ月、量を落としても痛みはほとんど出ていないとのこと。
痛みのない日々を送れているとのことで漢方薬を1ヶ月分お渡しして終了となりました。
順調に改善が見られているようで安心いたしました。
このまま痛みが治まってる状態で過ごせると良いですね。
※症状や効果効能は個人差があります。同等の効果を保証するものではないので、ご了承ください。