2016 04/09 心因性(ストレス性)の蕁麻疹(じんましん)[治療終了]

昭和50年生 女性
 
こんにちは。
今日の患者さんは「心因性(ストレス性)蕁麻疹(じんましん)」の方になります。
 
何ヶ月か前から急に「蕁麻疹(じんましん)」が出始めてしまいご相談に来られました。
病院のお薬(ステロイド剤や抗アレルギー薬)を飲んでも中々改善が見られないとの事。
 
蕁麻疹(じんましん)になったきっかけも思いつかず、食べ物が反応しているわけではないと思うとおっしゃっていました。
酷い時には「気管支が塞がり呼吸もしずらくなる」との事。
 
お話しをお聞きしてたら「心因性(ストレス性)」の部分が大きいと判断しました。
 
漢方の種類としては、
 
①自律神経を調節する煎じ薬
②緑の製剤
③牡蠣製剤(Ca製剤)
 
の3種類を組み合わせて出させて頂きました。
 
漢方服用開始から2ヶ月、大分改善を見せてほぼ蕁麻疹(じんましん)が出なくなっているとの事。
元々使っていたステロイドも使う事が少なくなってきているとの事でした。

漢方服用開始から6ヶ月、全く出ないという事はないがほぼ出なくなっているとの事。
ステロイドも使う事はなく、今飲んでいるのは抗アレルギー薬のみとおっしゃっていました。
 
漢方服用開始から10ヶ月、蕁麻疹(じんましん)は出なくなったとの事。
調子の改善が見られたのでご本人様の希望により治療終了とさせて頂きました。
 
順調に改善が見られ安心いたしました。
引き続き蕁麻疹(じんましん)が出る事なく過ごせると何よりですね。

※症状や効果効能は個人差があります。同等の効果を保証するものではないので、ご了承ください。