2016 10/14 不妊症・習慣性流産・高プロラクチン血症[治療終了]

服用開始時 30歳代後半 女性
 
こんにちは。
今日の患者さんは「不妊症」・「習慣性流産」の方です。
 
病院での治療は3年目になり、妊娠はするが流産を繰り返してしまう。
こちらにご来局の際も2ヶ月前に妊娠されたが、流産してしまいご相談に来られました。
 
症状としては気になるものはないが「基礎体温表」「高プロラクチン血症」などは確認されたとの事。
 
漢方の種類としては
 
①低体温を改善する漢方薬
②血虚を改善する漢方薬
③プロラクチンを整える漢方薬
 
の3種類を組み合わせて出させて頂きました。
 
漢方服用開始から4ヶ月、妊娠までには至らなかったが、体調は良いとの事。
身体が元気になっている感覚があるとの事でした。
 
漢方服用開始から6ヶ月、ホルモン剤を繰り返してしまったせいか、卵の成長が悪かったので漢方薬を組みなおし出させて頂きました。
 
漢方服用開始から11ヶ月、体外受精で妊娠を確認とのご連絡を頂きました。
流産防止の為に安胎薬を服用して頂き、流産に備える事に。
 
漢方服用開始から1年3ヶ月、無事に安定期にも入り漢方薬を調節。
その後も予防の為に続けて頂きました。
 
順調に育ち、無事に女の子を出産したとの事。
流産する事なく無事に出産出来てこちらもホッとしました。

※症状や効果効能は個人差があります。同等の効果を保証するものではないので、ご了承ください。