
昭和49年生 男性
こんにちは。
今日の患者さんは「萎縮性胃炎・逆流性食道炎」の方です。
4年前に胃の不調が現れ、病院の検査で「萎縮性胃炎・逆流性食道炎」と診断。
「萎縮性胃炎は一生治ることがない」と病院で言われながらも病院薬で様子を見ていたが、症状が辛い時も増えてきたため、太陽堂にご相談に来られました。
症状は「食前の胃痛」・「胸やけ」があるとのこと。
食事の後は症状が落ち着くとのことでした。
漢方薬は、
①痛みを鎮める漢方薬
②胃粘膜の保護に働く漢方薬
③胃酸分泌を整える漢方薬
の2種類をお渡ししました。
漢方服用開始から3ヵ月、胃痛や胸やけなどの症状が減ってきたとのこと。
漢方服用開始から7ヵ月、胃痛はだいぶ落ち着いてきたとのことでした。
漢方服用開始から1年2ヵ月、症状のない日が多くなってきたので、漢方量を減らして様子を見ることに。
漢方服用開始から1年5ヵ月、症状を1ヶ月感じないことも増えてきたとのこと。
漢方服用開始から1年7ヵ月、胃の調子が良いので暴飲暴食をして少し乱れた時もあったが、基本的には落ち着いているとのこと。
漢方服用開始から1年10ヵ月、病院の検査で「萎縮性胃炎が消えている」とのこと。
病院もかなり驚いていましたが、症状がない限りはもう病院は行かなくても良いことになったとのことでした。
今回から漢方を最小量にして様子を見ることに。
「一生治ることがない」と言われていた中で、順調に改善が見られ安心いたしました。
引き続きこの調子で過ごせるとなによりですね。

