2018 08/25 B型肝炎、肝硬変[減量服用継続中]

昭和30年生、女性
 
母子感染によりB型肝炎に感染。
B型肝炎から肝硬変になり、肝臓の数値血小板の数値が落ちているとの事でご相談に来れました。
 
数値的には血小板が4.7AST36ALT23との事でした。
症状としては疲れやすさが気になり、お腹にはそんなに多くはないが腹水が溜まり始めているとの事。

漢方の種類としては、
 
①肝臓の炎症を改善する漢方薬
②線維化を改善する漢方薬
③抗ウイルス作用のある漢方薬
 
の3種類を組み合わせて出させて頂きました。

漢方服用開始から2ヶ月、ASTやALT、γ-GTPが一時的に上がったがHBe抗原が(-)、HBe抗体が(+)に。
抗体が出来てきていると病院に先生に言われたとの事でした。
 
漢方服用開始から4ヶ月、疲れやすさは取れ順調、上がっていた肝機能の数値も下がり基準値内に収まるようになってきました。
血小板の値も4.8と若干の改善す。
 
漢方服用開始から1年、血小板も6.3まで改善。
肝臓の数値も安定しているとの事でした。
 
漢方服用開始から2年4ヶ月、血小板・肝臓の数値も変わらず、調子は安定しているとの事。
体調も悪くないので量を落とし経過を観察することになりました。
 
数値は良好、調子良く過ごせているとの事で経過を観察しながら、漢方薬を服用して頂いています。

※症状や効果効能は個人差があります。同等の効果を保証するものではないので、ご了承ください。