妊娠中の「つわり」は漢方薬で改善出来ます。

 
「つわり」の症状がこんなにひどいなんて…
 
朝も夜も悩まされて何も手につかない…
 
1人目の時は出てこなかったのに…
 
つらい「つわり」で悩まれていませんか?
 
身体にも心にも症状が出てくる「つわり」
 
漢方薬が妊娠中の生活を穏やかに改善していきます。
 

 

つわり(妊娠悪阻)とは

妊娠中に発生する「肉体症状」「精神症状」の全般を指します。
 
その中でも特に発生しやすいのは、胃を中心とした「消火器周辺の症状」です。
 
つわりが悪化して、症状が進行してしまった状態を「妊娠悪阻(にんしんおそ)」と言います。

主に妊娠8~18週目の間に発生しやすく、その発生期間や症状は人それぞれです。

つわりのハッキリした原因は不明ですが、

・血液中のhCG(ヒト絨毛ゴナドトロピン)
・女性ホルモン(エストロゲン)の数値の上昇
・マグネシウムを中心としたミネラルの不足

これらが原因ではないかと言われています。
  

つわりの症状

肉体症状としては

・吐き気、悪心(気持ち悪さ)、嘔吐
・唾液(よだれ)の増加
・食欲不振
・頭痛、胃痛
・嗜好、味覚の変化
・ダルさ、倦怠感

精神症状としては

・思考力、行動力の低下(動けない、何もしたくないなど)
・不眠
・うつ症状

などがあります。

症状がどのように出てくるかは個人差があり、精神症状と肉体症状どちらも発生する方もいらっしゃいます。

最近では、飲み込めない程の「よだれづわり」の方からのご相談が増えており、上記に書いた諸症状と共に漢方薬が高い効果を発揮しています。

 

太陽堂のつわりの考え方と漢方薬

太陽堂では、つわりの症状を

「体内の水毒(水の巡りの悪さ)」
「ホルモンバランスの乱れ」
「血やミネラルの不足」

大きく3つに分けて考えています。

「体内の水毒(水の巡りの悪さ)」が原因で起きやすい症状は、吐き気や悪心、嘔吐、よだれの増加、食欲の変動、頭痛(胃痛)などがあります。

その場合には『水の流れを整える漢方薬』『温めて冷えを取る漢方薬』などを中心に組み合わせていきます。

「ホルモンバランスの乱れ」が原因で起きやすい症状は、ダルさや倦怠感、不眠、うつ症状などですが、吐き気や悪心、嘔吐なども同時に起こりやすいです。

その場合には『自律神経を整える漢方薬』の他に『水の流れを整える漢方薬』なども合わせて考えていきます。

「血やミネラルの不足」が原因で起きやすい症状は、嗜好や味覚の変化(甘いものが食べられなくなるなど)、思考力や行動力の低下などがありますが、こちらも吐き気や悪心、嘔吐が併発しやすいです。

その場合には『血やミネラルを補う漢方薬』『温めて冷えを取る漢方薬』を中心に組み合わせていきます。

 

つわりの症例

症例① 吐きつわり・妊娠悪阻(服用開始時 38才)

最初は2人目不妊で太陽堂にご来局、数か月の漢方服用によって無事に自然妊娠された方です。

妊娠8週目を過ぎた頃、1人目の時にはなかった「つわり」が出てきたとのこと。

症状として「激しい吐き気」「嘔吐」「食欲不振」などが気になるとのことでした。
 
漢方薬としては
 
①水の流れを整える漢方薬
 
を煎じで出させて頂きました。
 
漢方服用開始から1ヶ月、激しい吐き気が治まってきて食欲も回復してきたとのこと。
 
漢方服用開始から2ヶ月、吐き気はほぼ起こらなくなってきたとのこと。
体調も良いようなので漢方薬を半月分お渡しして終了となりました。
 
妊娠した喜びもつかの間、つわりに悩まされていましたが症状に鎮静が見られてなによりです。
この調子で無事に元気な赤ちゃんに会えるのを楽しみにしています。
 

症例② よだれづわり・唾液過多(服用開始時 30才)

妊娠後、つわりの症状に悩まされているとのことで太陽堂にご相談に来られました。
 
症状としては、「飲み込めない程のよだれ」「食欲の変動」「味覚の変化」などが中心に出ているとのことでした。
 
漢方薬としては
 
①水の流れを整える漢方薬
②温めて冷えを取る漢方薬
 
の2種類を煎じで出させて頂きました。
 
漢方服用開始から1ヶ月、唾液が治まってきているとのこと。
 
漢方服用開始から2ヶ月、さらに食欲も戻ってきて睡眠も充分にとれているとのこと。
減っていた体重も戻ってきたとのことで漢方服用を終了となりました。
 
症状に改善が見られたようで安心しました。
妊娠16週目ぐらいにはつわりが治まってくると言われていますが、ひどい方は出産直前まで続く事もあり、体力を激しく奪われてしまいます。
母体が健康なまま出産を迎えられるようになれれば一番ですね。

 
患者さんの声に他の患者様の症例ものっています。 どうぞ参考にされて下さい。

※お客様の年齢は、来局時のものとなります。
患者さんの声 つわり(妊娠悪阻) 

 

Q&A(良くある質問)

特にお問い合わせの多い内容を「担当薬剤師の前原」がお答えいたします

Q.どんな「つわり」でも漢方薬で効果があるのですか?

A.「つわり」の症状は人それぞれですが『その方にあわせた漢方薬』をお飲みになって頂くことで効果を発揮してくれます。

Q.「つわり」で食事もあまり取れません…漢方薬も用法通りに飲めないかもしれないです…

A.大切なのは漢方薬を決まった時間に飲む事ではありません。
その時の体調に合わせて、1日数回に分けて飲める時に無理せずにお飲みになっても効果を発揮してくれます。

Q.漢方薬は赤ちゃんに影響はないのでしょうか?

A.妊娠中は服用を控えた方が良い漢方薬があるのも確かです。
太陽堂では厳選した生薬を取り扱っていますので、『赤ちゃんへの影響もなくお母様の身体にも優しい漢方薬』の選別を心がけていますのでご安心ください。

Q.出産しても味覚の変化や無気力が続いてしまうのか心配です…

A.基本的には出産後には妊娠前の状態に戻りますが、まれに出産後もうつ症状や嗜好・味覚の変化が生じる方もいらっしゃいます。
漢方薬で妊娠中の負担を抑える事で、出産後も健康な身体に回復するのを早めてくれますよ。

その他にも疑問に思ったことがあればお気軽にお問い合わせください。
東京新宿の漢方薬局太陽堂のお問合せ
 

 

 
太陽堂の特徴

”当薬局のHPをご覧いただき、ありがとうございます。
私たち太陽堂は「一人でも多くの方の笑顔を見る為に」という思いのもと開局しました。
漢方薬とお客様の出会いがお悩み、体質改善の一助になれれば幸いです。”

特徴その1.
当薬局では、「じっくり時間を取ったご相談」を心がけています。
そのため初めてのご相談では、「約1時間~1時間半」ほど相談時間をいただいております。
(遠方のお客様や、お忙しいお客様へは配送の受付もしております。詳しくはお問合せください)

特徴その2.
お作りする漢方薬は、国内外から厳選した生薬の力を、余すことなくお客様に届けるため
「煎じ薬」をお勧めしております。

特徴その3.
体質改善のため、その方に合わせた食生活のアドバイスを無料でおこなっております。
漢方薬と非常に相性の良いサービスで好評をいただいております。

※お客様とのお約束
専任の薬剤師が担当につき、全力で改善のサポートをいたします

 
「担当薬剤師」 前原 信太郎
 
「学術発表 実績」 2017年 2021年 学術発表
 
調剤薬局の薬剤師として6年間勤めました。
漢方の勉強をして、より患者さんの治療の選択肢の幅を広げたいという思いから「漢方の道」に。
調剤薬局も経験している為、西洋学と東洋学、双方の良いところを踏まえたサポートを心掛けています。

お客様から「ツライ生理痛が改善されたよ」「無事に赤ちゃんに会えました」というお言葉をいただくことが、毎日の励みになっています。

二人三脚でお悩みを解決できればと思います。
些細なことでも、お困りのことがあればいつでもご相談ください。
 

 

 

※症状や効果効能は個人差があります。同等の効果を保証するものではないので、ご了承ください。