昭和25年生 女性
こんにちは。
今日の患者さんは「非結核性抗酸菌症」の方になります。
2年ほど前に咳が止まらないので病院に行った所、「非結核性抗酸菌症」と診断。
症状に改善が見られればと、こちらにご相談に来られました。
症状としては「咳」・「痰」が気になるとの事。
咳に関しては朝起きた時と昼食後に酷く、痰の色は黄色～透明との事でした。
漢方の種類としては、
①免疫を上げる漢方薬
②菌を除去する漢方薬
③肺の炎症を取る煎じ薬
の3種類を組み合わせて出させて頂きました。
漢方服用開始から1ヶ月、胸がすっきりした感じが増え楽になっているとの事。
全体的に咳・痰の量が減っているとの事でした。
漢方服用開始から3ヶ月、疲れると咳が出てしまうが、全体的に少なくなっているとの事。
痰の量も少なくなり、改善が見られているとの事でした。
漢方服用開始から6ヶ月、まだ咳は出ているが、何日間か咳や痰も出ない日があったとの事。
量・回数共に改善が見られているとの事でした。
漢方服用開始から9ヶ月、咳や痰も少なくなり、元気に過ごせているとの事。
倦怠感もなく調子良く過ごせているとの事でした。
漢方服用開始から1年、咳・痰ともにほとんど出ないくらいまで少なくなっているとの事。
調子が良いので菌を除去する粉薬と免疫を上げる粉薬の2種類を半分の量まで落としました。
漢方服用開始から1年3ヶ月、引き続き量を落としても調子が良いとの事。
咳や痰も出ることなく過ごせているとの事でした。
漢方服用開始から1年6ヶ月、冬になっても体調が良く風邪も引かずに元気に過ごせているとの事。
引き続き咳や痰も出ていないとの事でした。
漢方服用開始から1年10ヶ月、咳や痰もほとんどなくなっているとの事で今回で治療終了。
調子良く風邪も引かない状態が維持できているとの事でした。
順調に改善が見られ安心いたしました。
引き続きこの調子で改善が見られると何よりですね。
