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「オ血」って何?「オ血」の漢方薬、「桂枝茯苓丸」とは。

2025 10/15
ブログ
2017年10月26日2025年10月15日
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shokai
目次

「桂枝茯苓丸」てどんな漢方薬?

身体が「オ血」の状態になっていますね。

「漢方薬」や「東洋学」をメインとしている病院や薬局に行った事がある方は、この言葉を耳にしたことがあるのではないでしょうか?

体内の気・血・水の流れ、バランスが崩れる事は様々な病を生んでしまう原因となります。

東洋医学ではこの流れを正す事で「病」を治していきます。(流派によって考え方は変わっています。)

その中でも「血」の部分を考えた時に「オ血」や「血虚」などが大事になってきます。

そもそも「オ血」とは何なのか、今回はそこからお話していこうと思います。(オ血の話しは聞かなくても大丈夫という方は飛ばしちゃってください。)

「オ血」とは何か?

「オ血」とは病院の検査で分かる血中の水分不足や赤血球多量、血小板が固まっているなどの「病院での血液の流れの悪さ」とはまた違った東洋医学の考え方になります。

血行不良、気(体のエネルギー)や水(体内の水分)の過剰や不足による血の循環障害。

他には女性の生理に深く関係していて、生理の時に一定量の血が身体から出ていく事での「バランスの崩れ」。

などが「オ血」になります。

少しわかりずらいですね…(笑)

簡単にお話しすると、これらが原因で「血が体内に溢れている、血の滞り、巡りの悪さ」などの「体内に血が溜まっている状態」を「オ血」と指します。

「オ血」の原因、症状とは。

「オ血の原因」としては、

〇ストレスや疲れ
〇不規則な食生活や睡眠不足
〇生理不順

これらは「オ血の原因」として考えられます。

「オ血の症状」としては、

〇冷えのぼせ
〇生理痛
〇生理前のニキビ
〇血栓

などになってきます。

今回ご紹介する「桂枝茯苓丸」は「オ血」の漢方薬です。

「桂枝茯苓丸」は

〇桂枝
〇茯苓
〇赤芍薬
〇牡丹皮
〇桃仁

の5つの生薬から成る漢方薬です。

「桃仁」、「牡丹皮」は「オ血」を取り去り、2つを組み合わせる事で炎症を抑える作用が強くなります。

「赤芍薬」は活血(快適な血の流れを作る)作用や、「オ血」による疼痛や熱感を取り去ってくれます。

「赤芍薬」は普通の「芍薬」と違うのでまた機会がありましたらご説明させて頂きますね。

「桂枝」と「茯苓」は2つを組み合わさる事で「のぼせ」、「赤ら顔」、「足の冷え」などのオ血症状を改善してくれます。

生薬一つ一つでも効能はありますが、書きましたように組み合わさる事で相乗効果を生みます。

組み合わせで効果をだすというのは、漢方の素晴らしさでもあり奥深さでもありますね~

「オ血」と「桂枝茯苓丸」まとめ

いかがでしたか?

今回は「オ血」の話しがメインになり、「桂枝茯苓丸」の話しは少し少なかったかもしれません…

また機会があれば「桂枝茯苓丸」を中心に話していきますね。

現代では「欧米食化」や「冷暖房の完備」などで「オ血」症状を訴える方が多くなっています。

「オ血」の改善としては、入浴や運動などもおススメになっています。

「オ血」から繋がる病態としては「脳梗塞」・「生理痛」・「痔核」などがあります。

ぜひご参考にされて下さい。

脳梗塞
生理痛
痔核

太陽堂の特徴

”当薬局のHPをご覧いただき、ありがとうございます。
私たち太陽堂は「一人でも多くの方の笑顔を見る為に」という思いのもと開局しました。
漢方薬とお客様の出会いがお悩み、体質改善の一助になれれば幸いです。”

特徴その1.
当薬局では、お客様「ひとりひとりに合わせた漢方薬」をその場で調合いたします。
そのため初めてのご相談では、「約1時間~1時間半」ほど相談時間をいただいております。
(遠方のお客様や、お忙しいお客様へは配送の受付もしております。詳しくはお問合せください)

特徴その2.
お作りする漢方薬は、国内外から厳選した生薬の力を、余すことなくお客様に届けるため
「煎じ薬」をお勧めしております。

特徴その3.
当薬局は漢方専門の薬剤師が「得意とする専門分野」にわかれて日々研鑽しています。
お客様の健康を第一に考え、漢方の勉強会なども積極的に開催しております。

記事作成者 薬剤師 前原 信太郎

実績:伝統漢方研究会 2017年・2021年・2025年 学術発表

沖縄で開業医をしていた祖父と薬の話しをしていた事から薬剤師の道を目指すように。

調剤薬局の薬剤師として6年間勤務。

漢方の勉強をして、より患者さんの治療の選択肢の幅を広げたいという思いから「漢方の道」に。

調剤薬局も経験している為、西洋学の知識も勉強を積み今に至ります。

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