
「特に症状はないけど、健康診断で眼圧がずっと高いのが気になっている…」
「眼圧が高いと、将来的に視野狭窄(緑内障)になってしまうのではないかと心配…」
「緑内障になってしまう前に、今から何かできることはないの?…」
「眼圧を下げる点眼薬を使っているのに、なかなか下がらず数値が気になる…」
「点眼薬の本数が1本、2本と増えていくのも心配…」
まだ緑内障にはなっていないものの、眼圧が正常範囲(10~21mmHg)を越えているか、上限ギリギリの状態——それが「高眼圧症」です。
現在、視野の欠けなどの自覚症状がなくても、この状態を放置すると緑内障へ移行するリスクが高まるため、「なんとか今のうちに眼圧を下げておきたい」と悩まれる方が非常に多くいらっしゃいます。
また、眼科で眼圧を下げる点眼薬を使っても中々改善が見られず、少しずつ眼圧が上がってしまう方も少なくありません。
新宿の漢方薬局「太陽堂」では、ただ眼圧の数字を外から下げるだけでなく、「なぜ眼圧が上がってしまうのか」という根本的な『自律神経の乱れ(ストレス)』や『眼房水(水の流れ)の滞り』に着目し、緑内障になる前に眼圧が上がりにくい身体づくりを漢方で優しくサポートいたします。
高眼圧症とは?原因と西洋医学の対応
【太陽堂における高眼圧症の漢方サポートまとめ】
- 原因: 西洋医学では「眼房水の分泌と排出のバランスの崩れ」が一番の原因とされるが、太陽堂では「眼圧の上昇」の根本原因は「自律神経の乱れ(ストレス・気滞)」や「水の巡りの滞り(水毒)」からきていると考えている。
- アプローチ: 「ストレスを除く漢方薬」と「筋肉を緩める漢方薬」の併用を軸に、眼房水が影響している場合は「水の流れを良くする漢方薬」も使い、体質から眼圧の上がりにくい土台を育てる。
- 目安期間: 体質によるが、症例のように1〜2ヶ月で眼圧の数値に変化を感じ、そこから数ヶ月〜年単位でじっくり「眼圧が上がらない状態」を育てていくケースが多い。
高眼圧症とは
緑内障にはなっていないが、眼圧が正常範囲(10~21mmHg)を越えているか、上限ギリギリの高い状態です。
そもそも眼圧とは「目の中の圧力」になり、高眼圧の状態が続くことで、視神経がダメージを受けて「緑内障」に移行する確率が高まります。
高眼圧症と緑内障の違いとは
「緑内障」では、目の奥の「視神経乳頭(ししんけいにゅうとう)」の「陥凹(かんおう:へこみのこと)」が進み、「視神経線維」の数が減ってくる事が多いです。
一方、この「視神経乳頭」に異常がなく(視野が欠けておらず)、ただ眼圧が高い状態が「高眼圧症」です。
緑内障(眼圧上昇型)でお悩みの方はこちらのページをご参考にされて下さい。
高眼圧症の原因
主な原因としては、
- パソコンやスマートフォンの長時間使用
- コンタクトレンズの着用
- ストレス
などが言われています。
一番の直接的な原因が「眼房水(がんぼうすい)」の滞りと言われています。目を使う機会が多くなる事で、房水の分泌と排出のバランスが崩れて眼圧が高くなる場合が多いです。(「眼房水」は角膜・水晶体・硝子体など血管のない組織に栄養を与える役割があります。)
高眼圧症の症状——「無症状のうち」が勝負です
「高眼圧症」の状態では、痛みや見えにくさなどの自覚症状が出る事は少ないです。しかし、これが進行して「緑内障」になってしまうと、
- 視野欠損(見えない部分ができる)
- 視野の欠けの広がり
- 視力の低下
などに繋がります。
視神経は一度障害されると元には戻らないので、「緑内障」になる前に予防しておく事(今のうちに眼圧を下げる土台を作ること)が何よりも大事です。
【西洋医学(病院)での一般的な対応】
眼科では、定期的な眼圧測定と視野検査・眼底検査で「緑内障に移行していないか」を見守りながら、眼圧が高い場合には眼圧を下げる点眼薬(プロスタグランジン関連薬など)が処方されます。
ただ、点眼で下がりきらないまま「このまま緑内障になるのを待つしかないのか」と数値を気にしながら経過を見ているという方が、当薬局へ多くご相談に来られます。
【薬剤師コラム①】眼圧とストレスの深い関係——血圧と同じです
担当薬剤師:前原 信太郎(調剤薬局での勤務経験あり)
太陽堂では、「眼圧の上昇」の一番の原因が「自律神経の乱れ(ストレス)」からきているものと考えています。
血圧で考えて頂くとわかりやすいかもしれませんが、ストレスがかかってイライラ・緊張した時は血圧も上がっていませんか? 目もそれと同じで、緊張が続くと目の周りの筋肉がこわばり、目の中の水の流れも滞って、眼圧が上がりやすい状態になります。
実際、後ほどご紹介する症例①の方のように、「ストレスを除く漢方薬」1種類だけで眼圧が少しずつ下がっていった方もいらっしゃいます。眼圧という「数値」だけを見るのではなく、その数値を押し上げている「暮らしと身体の緊張」から整える——これが太陽堂の考え方です。
太陽堂の漢方アプローチ|「ストレス」と「水の流れ」から眼圧を整える
お一人おひとりの体質に合わせて、主に以下の3つのタイプからアプローチします。
| お悩みのタイプ | 漢方的な見立て | 太陽堂の漢方アプローチ(働き) |
| ストレスが多い 緊張しやすい・眠りが浅い | 自律神経の乱れ(ストレス) ストレスがかかると血圧が上がるのと同じように、眼圧も上がりやすくなります。太陽堂が考える、眼圧上昇の一番の原因です。 | 【ストレスを除く漢方】 自律神経の緊張をゆるめ、ストレスを発散しやすい身体にして、眼圧の押し上げを和らげます。 |
| 目の周りが張る・こる 眼精疲労が強い | 目の周りの筋肉の緊張 緊張や目の酷使で目の周りの筋肉がこわばり、目に余計な圧がかかっている状態。 | 【筋肉を緩める漢方】 こわばった筋肉をゆるめて、目にかかる圧と疲れを軽くします。 |
| むくみやすい 雨の日や低気圧で不調が出やすい | 水の流れの滞り(眼房水) 眼房水の分泌と排出のバランスが崩れ、目の中の水はけが悪くなって眼圧が上がっている状態。 | 【水の流れを良くする漢方】 身体全体の水分代謝を整え、目の中の水が滞りにくい環境を目指します。 |
この中の何種類かを併用して出す事が多いです。
※眼圧は、食事の改善や目薬で改善されないこともあります。漢方薬を併用することで、眼圧が下がったという報告を多数いただいております。
【薬剤師コラム②】無症状の「今」こそ、目を守る一番のチャンスです
担当薬剤師:林 泰太郎(調剤薬局・漢方専門薬局での勤務経験あり)
目のご相談で、私がすべての患者さまに共通してお伝えしている鉄則があります。
「目は『良くする』ことよりも、『これ以上悪化させない』ことが何より大事」——高眼圧症は、まだ視神経が傷んでいない段階です。つまり、この鉄則を一番良い形で実行できる、目を守るチャンスの段階とも言えます。
症状がないと、つい「まあいいか」と放置したくなるものです。ですが、一度障害された視神経は元に戻りません。無症状のうちに眼圧を落ち着かせておくことが、この先の見え方を守る一番の近道になります。
眼圧の数値はその日の緊張でも変わります。1回の数値に一喜一憂せず、検査の結果用紙を保管して「流れ」で見ていきましょう。ご相談の際にお持ちいただければ、漢方を組み立てる大切な手がかりになります。
この内容以外にも「太陽堂が考える眼科疾患」についてお話しを書いています。どうぞ参考にされて下さい。
高眼圧症の症例
症例①(昭和22年生、女性)|眼圧22〜24が16へ、1年9ヶ月で治療終了
- 【ご相談時の状態】1年ほど前に眼科に行った所、高眼圧を指摘されこちらにご相談に来られました。自覚症状はないが眼圧が高く、両目とも22~24位の間になっているとおっしゃっていました。
- 【太陽堂の提案】「ストレスを除く漢方薬」を1種類出させて頂きました。
- 【経過】
- 2ヶ月後: 左眼の眼圧が20、右眼の眼圧が22(正常範囲10~21mmHg)になったとの事。左眼の眼圧が少し下がったとおっしゃって頂けました。
- 5ヶ月後: 右眼の眼圧が20まで落ちたとの事。大きな変わりもなく視野狭窄も進んでいないとの事。
- 8ヶ月後: 右眼の眼圧が19との事。いつもと違う検査をしてみたものの視野狭窄もなく状態は良いと言われたそうです。
- 11ヶ月後: 両眼の眼圧共18まで下がっていたとの事。順調に改善が見られているので、漢方薬の分量を半分まで落とさせて頂きました。
- 1年6ヶ月後: 両眼の眼圧共19になっていたとの事。少し上がってしまったが、漢方薬の分量が半分で良い状態はキープできているとの事でした。
- 1年9ヶ月後: 両眼の眼圧共16になり、今までで一番良い状態まできたので、今回漢方薬を出して治療終了とさせて頂きました。引き続きこの調子で眼圧が上がる事なく過ごせると何よりですね。
症例②(昭和34年生、女性)|点眼で下がらなかった眼圧が20→18へ、1年で治療終了
- 【ご相談時の状態】1年半位前に病院に行った所、高眼圧と診断。点眼薬で改善が見られない為、こちらに相談に来られました。眼圧の数値としては「20」(正常範囲10~21mmHg)になり、正常範囲内ではあるとの事でした。眼圧と並行して「耳の詰まり」、「頭の圧迫感」などの症状も出ているとの事。
- 【太陽堂の提案】①眼の水の流れを良くする漢方薬、②ストレスを軽減する漢方薬の2種類を出させて頂きました。
- 【経過】
- 1ヶ月後: 眼圧が20→18になっていたとの事。それと並行して眠りの質も上がってきたとおっしゃっていました。
- 4ヶ月後: 眼圧が下がったのでご本人様の希望もあり一時期漢方を休止した所、眼圧が左18、右20まで上がってしまいました。頭重感や圧迫感もまた出てしまったとの事で再度服用を続けて頂く事に。
- 7ヶ月後: 眼の動かしずらさが減ってきているとの事。引き続き眠りの質も良く、ぐっすり眠れているとの事でした。
- 1年後: 調子が良いとの事でご本人の希望により治療終了。自律神経の調節、眼の水の流れ共に改善が見られ安心いたしました。引き続きこの調子で過ごせると何よりですね。
※効果の感じ方や必要な期間には個人差があります。
患者さんの声に他の患者様の症例ものっています。(患者さんの声 高眼圧症・緑内障)
どうぞ参考にされて下さい。
高眼圧症・漢方サポートについてのよくある質問(Q&A)
「高眼圧症」は、どれくらい深刻な状態ですか?
「高眼圧症」自体で見え方に大きな影響が出る事は少ないです。
ただ、「高眼圧症」は「緑内障」の一番の原因なので、早めに対策をした方が良い状態になります。無症状のうちに眼圧を落ち着かせておくことが、この先の見え方を守る近道です。
眼科の点眼薬と一緒に漢方薬を飲んでも大丈夫ですか?
はい、もちろん併用可能です。
点眼薬が処方されている方は、必ず続けたうえで漢方を併用してください。点眼薬が眼圧を直接下げ、漢方薬が「眼圧を押し上げている身体の側の要因(ストレス・水の滞り)」を内側から整える役割分担で並走します。お薬手帳をお持ちいただければ、詳しく飲み合わせを確認いたします。
このまま放っておくとどうなりますか?
高眼圧の状態が続くと、「緑内障」に移行する確率が高まります。
緑内障になると視野の欠けが進み、日常生活に大きな支障が出る可能性があります。一度障害された視神経は元に戻らず、自然治癒する事も難しいと思います。だからこそ、視神経がまだ傷んでいない「今」のケアが大事です。
漢方薬のお値段はどのくらいですか?
ご希望される生薬や状態によって異なりますが、1週間あたり5000円前後が目安になっております。
その他にも疑問に思ったことがあればお気軽にお問い合わせください。

関係性の深い病気;ご相談も多数いただいております。
太陽堂の特徴
”当薬局のHPをご覧いただき、ありがとうございます。
私たち太陽堂は「一人でも多くの方の笑顔を見る為に」という思いのもと開局しました。
漢方薬とお客様の出会いがお悩み、体質改善の一助になれれば幸いです。”
特徴その1.
当薬局では、お客様「ひとりひとりに合わせた漢方薬」をその場で調合いたします。
そのため初めてのご相談では、「約1時間~1時間半」ほど相談時間をいただいております。
(遠方のお客様や、お忙しいお客様へは配送の受付もしております。詳しくはお問合せください)
特徴その2.
お作りする漢方薬は、国内外から厳選した生薬の力を、余すことなくお客様に届けるため
「煎じ薬」をお勧めしております。
特徴その3.
当薬局は漢方専門の薬剤師が「得意とする専門分野」にわかれて日々研鑽しています。
お客様の健康を第一に考え、漢方の勉強会なども積極的に開催しております。





