
「寝ている間に呼吸が止まっていると家族に指摘され、病院で睡眠時無呼吸症候群(SAS)と診断された…」
「CPAP(シーパップ)をつけて寝ているが、息苦しさやマスクの違和感でかえって眠りが浅い…」
「医師からは『まずは痩せなさい』と言われるが、代謝が落ちていてなかなか体重が減らない…」
「しっかり寝たはずなのに、日中の強烈な眠気や、頭にモヤがかかったようなだるさが抜けない…」
「このまま放置すると高血圧や脳卒中のリスクが上がると言われ、将来が不安だ…」
睡眠中に気道(空気の通り道)が狭くなったり塞がったりすることで、何度も呼吸が止まり、体が深刻な酸欠状態に陥る「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」。
大きないびきだけでなく、日中の耐えがたい眠気や集中力の低下を引き起こし、さらには高血圧、心筋梗塞、脳卒中といった命に関わる合併症のリスクを跳ね上げる恐ろしい状態です。
病院では、寝ている間に空気を送り込んで気道を広げる「CPAP(シーパップ)療法」や、下顎を前に出す「マウスピース(スリープスプリント)」が標準的な治療として行われます。
しかし、「CPAPは空気を送って無理やり気道を広げているだけで、自分の体質が治っているわけではない」「マスクが気になって眠れないが、外すとまた無呼吸になるので一生やめられないのでは」という現実に直面し、根本的な体質改善を求めて深く悩まれている方が非常に多い領域です。
新宿の漢方薬局「太陽堂」では、単に空気を送り込む対症療法ではなく、「なぜ気道周辺に脂肪やむくみが溜まり、組織がたるんでしまうのか」という根本的な『代謝の低下(痰湿)』や『筋肉を支える力の低下(気虚)』に着目し、体の内側から不要なものを流し、お薬やCPAPに依存しすぎない軽やかな体内環境を取り戻すための体づくりを漢方でサポートいたします。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは?西洋医学の限界と他疾患との違い
【太陽堂における睡眠時無呼吸症候群(SAS)の漢方サポートまとめ】
- 原因: 西洋医学では「肥満や骨格による気道の閉塞(閉塞性)、または脳の呼吸指令の異常(中枢性)」とされるが、漢方では根本原因を、気道周辺に溜まった余分な脂肪や水分の塊「痰湿(たんしつ)」や、組織を支えるエネルギーが低下した「気虚(ききょ)」と捉える。
- アプローチ: 胃腸を整えて脂質・水分代謝を強力に底上げし、気道周辺のむくみを流しながら、たるんだ組織を引き締める生薬を用いた煎じ薬で、根本的な体質改善を目指す。
- 目安期間: 肥満度やCPAPの使用歴(AHIの数値)によるが、早い方で1~3ヶ月程度で「朝のスッキリ感が出た」「日中の眠気が減った」と感じ、数ヶ月〜年単位でじっくりと、いびきや無呼吸が起こりにくい代謝の良い状態を育てていくケースが多い。
SASの大部分は、肥満や扁桃肥大、舌の付け根の落ち込みなどによって気道が物理的に塞がる「閉塞性睡眠時無呼吸タイプ(OSAS)」です。
「単純ないびき」や「関連する生活習慣病」との違い
睡眠中のトラブルや日中の疲労感を引き起こす疾患は他にもありますが、SASは全身の病気と密接に絡み合っています。
| 疾患名 | 主な症状と特徴 | 睡眠時無呼吸症候群(SAS)との違い・関係性 |
| 睡眠時無呼吸症候群 (SAS) | 大きないびき、睡眠中の無呼吸、日中の強烈な眠気と疲労感。 | 呼吸が止まることで全身が「酸欠」になります。 |
| 単純性いびき症 | いびきはかくが、呼吸は止まらず、日中の眠気もない。 | 無呼吸を伴わないため酸欠にはなりませんが、放置するとSASに移行するリスクがあります。 |
| 慢性疲労症候群 | 睡眠時間は足りているのに、鉛のようなだるさが長期間続く。 | SASによる「睡眠の質の低下(酸欠)」が疲労の原因になっていることが多々あります。 |
| 高血圧・脂質異常症 | 血圧やコレステロール値が高い。自覚症状は少ない。 | SASによる夜間の酸欠ストレスが、高血圧や動脈硬化(ドロドロ血)の大きな原因になります。 |
【西洋医学(病院)での一般的な治療】
病院で睡眠検査(ポリソムノグラフィー等)を受け、1時間あたりの無呼吸・低呼吸の回数(AHI)が一定以上になると、「CPAP(持続陽圧呼吸療法)」が導入されます。あわせて、「減量(ダイエット)」が強く推奨されます。
CPAPは心筋梗塞などを防ぐために非常に有効な命綱です。しかし、「マスクの圧迫感で眠れない」「空気が乾燥して喉が痛い」という不快感から継続を断念してしまう方や、「痩せろと言われるが、無呼吸のせいで代謝が落ちていて全く痩せない」というジレンマに直面し、自分の体質そのものを変えたいと漢方薬局へとご相談に来られる方が後を絶たないのです。
【薬剤師コラム①】CPAPは「対症療法」。外すための土台づくりを
担当薬剤師:林(調剤薬局・漢方専門薬局での勤務経験あり)
「CPAPをつけていれば数値は良いのですが、出張や旅行のたびに機械を持ち歩くのが苦痛で、なんとか外せるようになりたいです」というご相談を非常によくお受けします。
CPAPは「空気を送り込んで、たるんだ気道を物理的に押し広げる」という非常に優れた対症療法です。しかし、視点を変えれば「空気を送るのをやめれば、また気道は塞がってしまう」ということです。根本的な解決のためには、気道を塞いでいる原因(喉の周りの脂肪やむくみ、筋肉のたるみ)を取り除くしかありません。
東洋医学(漢方)の役割は、CPAPが夜間の安全を守ってくれている間に、「胃腸の働きを活発にして余分な脂肪や水分(痰湿)を流し、体の内側から気道周辺をスッキリさせること」です。漢方でこの代謝の土台が出来上がっていれば、少しずつ体重も落ちやすくなり、将来的に医師と相談の上でCPAPを卒業できる可能性を大きく広げることができます。
太陽堂の漢方アプローチ|「代謝」を上げ、「たるみ」を引き締める
東洋医学(漢方)では、睡眠時無呼吸症候群の根本原因を、
処理しきれなかった脂肪や水分が気道周辺に溜まった「痰湿(たんしつ)」
全身を支えるエネルギーが低下して気道がたるみ落ちる「気虚(ききょ)」
毎晩の酸欠によって血液がドロドロになった「瘀血(おけつ)」
と捉え、お一人おひとりの体質に合わせてアプローチします。
| お悩みのタイプ | 漢方的な見立て | 太陽堂の漢方アプローチ(働き) |
| 肥満体型である、いびきが大きい 体が重だるく、むくみやすい | 余分な脂肪と水分の蓄積(痰湿) 飲食の不摂生や代謝の低下により、体内に滞った「痰湿(ドロドロの老廃物)」が喉の周辺に蓄積し、気道を物理的に狭くしている状態。 | 【胃腸を助け、老廃物を流す漢方】 胃腸(脾)の働きを整えて水分・脂質代謝を強力に上げ、喉周りにこびりついた余分な痰湿を尿や便としてスッキリと排泄させます。 |
| 太っていないのに無呼吸になる 日中の疲労感が強い、胃腸が弱い | 筋肉や組織を支える力の低下(脾気虚) 全身のエネルギー(気)が不足し、睡眠時に舌の付け根や喉の筋肉をピンと支えておくことができず、重力でたるんで気道を塞いでいる状態。 | 【活力を補い、組織を引き締める漢方】 胃腸を温めて「気」をたっぷりと作り出し、全身の筋肉や組織にハリ(弾力)を取り戻させて、睡眠中の気道のたるみを防ぎます。 |
| 高血圧や脂質異常症を指摘されている 頭痛がする、顔色がくすんでいる | 慢性的な酸欠によるドロドロ血(瘀血) 夜間に何度も呼吸が止まることで全身が酸欠状態になり、血液がドロドロになって血管に負担(動脈硬化の引き金)をかけている状態。 | 【血流を促し、全身に酸素を巡らせる漢方】 全身の「血(けつ)」の巡りを強力に促し(活血化瘀)、滞った血液をサラサラにして、脳や心臓への酸素供給を後押しします。 |
【薬剤師コラム②】「酸欠」が招くドロドロ血の恐怖
担当薬剤師:椙田(漢方専門薬局での勤務経験あり)
SASの本当の恐ろしさは「日中眠いこと」ではありません。毎晩、首を絞められているのと同じような「強烈な酸欠ストレス」に体がさらされていることです。
呼吸が止まると、体は「酸素が足りない!」とパニックになり、無理やり血液を全身に送り出そうとして血圧を急上昇させます。さらに、酸素不足は血液をドロドロ(瘀血)に変え、血管の内壁を傷つけます。これが、SASの方が高血圧や心筋梗塞、脳卒中を起こしやすい最大の理由です。
太陽堂の漢方サポートでは、気道のむくみを取ることと同時に、「酸欠でドロドロになった血液(瘀血)をサラサラに掃除すること」を非常に重視します。血流を良くしておくことで、日中の頭のモヤモヤ(倦怠感)を晴らすだけでなく、将来の命に関わる合併症の連鎖を未然に防ぐ防波堤を作ることができるのです。
SASのお悩みを和らげる漢方サポートの症例
「CPAPが苦痛だった」「痩せられなくて困っていた」という方が、漢方を取り入れることで「代謝が上がり、朝スッキリ起きられる日常」を取り戻された事例をご紹介します。
事例① 50代男性|CPAPを外したい・代謝を上げたい
健康診断で肥満と高血圧を指摘され、SASの診断を受けてCPAP治療を開始しました。しかし、マスクの圧迫感で夜中に何度も目が覚めてしまい、「機械をつけている方が疲れる」と悩んでいました。医師からは減量を指示されましたが、代謝が落ちていて食事を減らしても体重が落ちず、ご相談に来られました。
- お悩み: CPAPの不快感、落ちない体重、日中のだるさ、高血圧。
- サポート内容: 余分な老廃物の蓄積(痰湿)と、酸欠による血行不良(瘀血)と見立て、まずは胃腸の働きを底上げして脂肪や水分の代謝を強力に促し、同時に全身の血流を良くする漢方薬をご提案しました。
- 経過:
- 1ヶ月後: 漢方を飲み始めてからお通じと尿の出が非常に良くなり、朝起きた時の「顔のむくみ」がスッキリとしてきました。
- 3ヶ月後: 代謝が上がったことで、同じ生活でも体重が自然と3kgほど落ち、首回りの脂肪が取れてきました。「日中の頭のモヤモヤがなくなり、仕事の集中力が上がりました」と実感。
- 半年後: 体重がトータルで7kg減少し、いびきが劇的に小さくなりました。医師の再検査でAHI(無呼吸の数値)が大幅に改善し、無事にCPAPを卒業。「漢方で体の内側から変えることの大切さが分かりました」と大変喜ばれました。
事例② 40代女性|痩せ型なのに無呼吸・強烈な疲労感
太っていないにも関わらず、家族から「息が止まっている」と指摘され、軽〜中等度のSASと診断されました。CPAPの適応にはなりませんでしたが、日中の耐えがたい眠気と極度の疲労感があり、家事をするのも辛い状態でした。「顎が小さく、疲れやすい体質」が原因と言われ、どうしていいか分からずご来局されました。
- お悩み: 痩せ型のSAS、日中の強烈な眠気と疲労感、喉のたるみ。
- サポート内容: 全身のエネルギー不足による組織のたるみ(脾気虚)と見立て、胃腸を温めて「気」をたっぷりと補給し、睡眠中の舌や喉の筋肉にハリを持たせ、疲労を回復させる漢方薬をご提案しました。
- 経過:
- 1ヶ月後: 漢方を飲むと胃腸の調子が良くなり、食事がしっかりエネルギーに変わる感覚が出てきました。
- 3ヶ月後: 体に活力が満ちてきたことで、日中の強烈な眠気がスーッと引き、夕方まで元気に動けるようになりました。
- 半年後: ご家族から「最近、いびきも無呼吸もほとんど気にならなくなったよ」と言われるようになりました。気(エネルギー)が満ちて気道がたるみにくくなった結果です。「薬に頼らず、自分の体を元気にするアプローチに出会えて良かったです」と笑顔を取り戻されました。
SAS・漢方サポートについてのよくある質問(Q&A)
病院でCPAP治療中ですが、漢方薬を並行して飲んでも大丈夫ですか?
はい、もちろんです。
むしろ「CPAPで夜間の酸欠(命の危険)を確実に防ぎながら、並行して漢方で代謝を上げ、根本的な体質改善を行う」ことは、非常に理にかなった理想的なアプローチです。
漢方で体重が落ちたり、気道のむくみが取れたりしてくれば、将来的にCPAPの圧力を弱めたり、卒業(離脱)できたりする可能性が高まります。
「マウスピース」を作りましたが、顎が痛くて使えません。漢方だけで治りますか?
マウスピースが合わない方や、軽症でCPAPの対象にならない「グレーゾーン」の方こそ、漢方の得意分野です。
漢方薬は「物理的に顎を前に出す」ものではありませんが、「喉周りの余分な水分(むくみ)を流す」「筋肉のたるみを引き締める(気を補う)」ことで、結果的に気道を広く保ち、いびきや無呼吸を和らげるサポートを強力に行います。
漢方薬を飲んでいれば、運動やダイエットをしなくても痩せますか?
漢方薬は飲むだけで脂肪を溶かす魔法の薬ではありません。
しかし、SASの方は夜間の睡眠の質が悪いせいで「代謝ホルモン」のバランスが崩れ、努力しても非常に痩せにくい状態に陥っています。
漢方を飲むことでこの「代謝の悪さ(痰湿・気虚)」がリセットされるため、「以前と同じ食事や軽い運動でも、スムーズに体重が落ちるようになった」と実感される方がほとんどです。
その他にも疑問に思ったことがあればお気軽にお問い合わせください。

関連するお悩み(血流・代謝・疲労の不調)
睡眠時無呼吸症候群は、喉の局所的な問題だけでなく、全身の代謝の低下や肥満、血流(ドロドロ血)、慢性疲労と深く関わっています。より具体的なご自身の症状に近いページもぜひご参照ください。
太陽堂の特徴
”当薬局のHPをご覧いただき、ありがとうございます。
私たち太陽堂は「一人でも多くの方の笑顔を見る為に」という思いのもと開局しました。
漢方薬とお客様の出会いがお悩み、体質改善の一助になれれば幸いです。”
特徴その1.
当薬局では、お客様「ひとりひとりに合わせた漢方薬」をその場で調合いたします。
そのため初めてのご相談では、「約1時間~1時間半」ほど相談時間をいただいております。
(遠方のお客様や、お忙しいお客様へは配送の受付もしております。詳しくはお問合せください)
特徴その2.
お作りする漢方薬は、国内外から厳選した生薬の力を、余すことなくお客様に届けるため
「煎じ薬」をお勧めしております。
特徴その3.
当薬局は漢方専門の薬剤師が「得意とする専門分野」にわかれて日々研鑽しています。
お客様の健康を第一に考え、漢方の勉強会なども積極的に開催しております。




