2020 05/19 非結核性抗酸菌症(肺MAC症)[治療終了]

昭和16年生 女性
 
こんにちは。
今日の患者さんは「非結核性抗酸菌症(肺MAC症)」の方になります。
 
13年ほど前に病院で「非結核性抗酸菌症(肺MAC症)」と診断。
5年ほど前から症状が酷くなり、こちらにご相談に来られました。
 
症状としては「咳」「息切れ」「だるさ」「喉の渇き」との事。
痰としては「白い粘った痰」「薄い黄緑色の痰」との事でした。
 
漢方の種類としては、
 
①菌を除去する漢方薬
②免疫を上げる漢方薬
 
の2種類を出させて頂きました。
 
漢方服用開始から3ヶ月、咳や痰は少し改善したくらいだが、だるさは大分取れてきているとの事。
体調自体は悪くないとの事でした。
 
漢方服用開始から6ヶ月、咳・痰共に前よりもよくなっているとの事。
だるさもなく調子が良いとの事でした。
 
漢方服用開始から9ヶ月、咳や痰はまだ出る時はあるが、調子は悪くないとの事。
体調良く過ごせているとの事でした。
 
漢方服用開始から1年2ヶ月、咳が気になる時があるとの事で、菌を除去する粉薬と免疫を上げる粉薬の2種類を半分の量まで落とし「肺の炎症を取る煎じ薬」を出させて頂きました。
咳や痰も少なくなり調子が良いとの事。
 
漢方服用開始から1年5ヶ月、たまに痰や咳が出ることはあるが、調子は良いとの事。
順調に改善が見られているとの事でした。
 
漢方服用開始から1年8ヶ月、寒くなり咳や痰は少し出ることがあるけど、調子は良いとの事。
順調に良くなっているとの事でした。
 
漢方服用開始から2年、咳や痰もほとんどなく調子が良いとの事で今回で治療終了。
体調良く過ごせているとの事でした。
 
調子良く過ごせているようで安心いたしました。
引き続きこの調子で改善が見られていくと何よりですね。

※症状や効果効能は個人差があります。同等の効果を保証するものではないので、ご了承ください。