2019 04/13 非結核性抗酸菌症・気管支拡張症・血痰[治療終了]

昭和25年生 女性
 
こんにちは。
今日の患者さんは「非結核性抗酸菌症」・「気管支拡張症」の方になります。
 
30年ほど前に喀血をして心配になり病院に行ったが病名は分からず。
2年ほど前に再度喀血をして病院に行った所、非結核性抗酸菌症・気管支拡張症と診断。
 
最近になり症状が酷くなってる為、こちらに相談に来られました。
 
症状としては血痰が気になっていたとの事。
痰の色としては「黄色の痰」「緑色の痰」とおっしゃっていました。
 
漢方の種類としては、
 
①菌を除去する漢方薬
②免疫を上げる漢方薬
 
の2種類を出させて頂きました。
 
漢方服用開始から3ヶ月、咳や痰も大分少なくなっているとの事。
調子は悪くないとおっしゃって頂けました。
 
漢方服用開始から6ヶ月、咳や痰もほとんど出る事なく過ごせているとの事。
血痰も少量が一度だけ出たが、その後は出ていないとおっしゃっていました。
 
漢方服用開始から1年、痰が1月に1.2回出る程度で、調子は悪くないとおっしゃって頂けました。
調子が良いとの事で菌を除去する粉薬と免疫を上げる粉薬の2種類を半分の量まで落とし「血流の粉薬」を出させて頂きました。
 
漢方服用開始から1年4ヶ月、痰が出る事はあるが、2日1回まとめて出るくらいとの事。
血痰は引き続き出る事無く過ごしているとの事でした。
 
漢方服用開始から1年7ヶ月、中々改善が見られなかった痰もやっと良くなってきたとの事。
体調も良く元気に過ごせているとの事でした。
 
漢方服用開始から1年10ヶ月、煎じ薬の微調整をした所、更に痰が少なくなったとの事。
血痰も出る事なく元気に過ごせているとの事でした。
 
漢方服用開始から2年1ヶ月、体調良く過ごせているので、非結核性抗酸菌症に関しては今回で治療終了とさせて頂きました。
調子良く過ごせているとの事。
 
順調に改善が見られ安心いたしました。
血痰と気管支拡張症に関しては少量で続けていくという事になったので、今の調子が維持できると何よりですね。

※症状や効果効能は個人差があります。同等の効果を保証するものではないので、ご了承ください。