昭和23年生 女性
こんにちは。
今日の患者さんは「非結核性抗酸菌症」・「気管支拡張症」の方になります。
10年ほど前に病院で「非結核性抗酸菌症」・「気管支拡張症」と診断。
症状が気になるようになってきたのでこちらにご相談に来られました。
症状としては咳・痰・喉のイガイガが気になるとの事。
痰の色としては「透明~黄色」の痰、特に起床時と寝る前に酷いとの事でした。
漢方の種類としては、
①菌を除去する漢方薬
②免疫を上げる漢方薬
③炎症を取る煎じ薬と排膿作用のある煎じ薬
の3種類を組み合わせて出させて頂きました。
漢方服用開始から2ヶ月、咳に関してはほとんど出なくなり、1日4.5回程度まで少なくなっているとの事。
ただ痰はまだ出てしまうとの事でした。
漢方服用開始から6ヶ月、一時期痰が増え喀血してしまったが今は落ち着いてきたとの事。
少しずつ痰の量も減っているとの事でした。
漢方服用開始から10ヶ月、痰は出てしまっているが、血痰や喀血なく過ごせているとの事。
調子は悪くないとの事でした。
漢方服用開始から1年6ヶ月、血痰・喀血なく過ごせているとの事。
痰は少し出ているが、体調自体は悪くないとの事でした。
漢方服用開始から2年、引き続き血痰・喀血なく過ごせているとの事。
体調も良いので、服用終了とさせて頂きました。
体調の改善が見られているようで安心いたしました。
引き続きこの調子で改善が見られていくと何よりですね。
※症状や効果効能は個人差があります。同等の効果を保証するものではないので、ご了承ください。