2020 11/18 非結核性抗酸菌症(肺MAC症)[治療終了]

昭和30年生 女性
 
こんにちは。
今日の患者さんは「非結核性抗酸菌症(肺MAC症)」の方になります。
 
5~6年ほど前に病院に行った所、「非結核性抗酸菌症(肺MAC症)」と診断。
最近になり症状が多くなってきた為、気になりご相談に来られました。
 
症状としては「咳」「痰」が気になるとの事。
痰は濃いグレイで、午前中に酷くなるとの事でした。
 
漢方の種類としては、
 
①菌を除去する漢方薬
②免疫を上げる漢方薬
 
の2種類を出させて頂きました。
 
漢方治療開始から5ヶ月、午前中にまだ痰が絡む時はあるが、咳は出なくなってきているとの事。
痰が絡む時はあるとの事でした。
 
漢方治療開始から8ヶ月、痰はたまに絡む程度で咳はほとんど出ていないとの事。
体調も良く元気に過ごせているとの事でした。
 
漢方治療開始から11ヶ月、たまに痰が出ることはあるが、咳もなく元気に過ごせているとの事。
風邪も引くことなく過ごせているとの事でした。
 
漢方治療開始から1年3ヶ月、調子が良いとの事で菌を除去する粉薬と免疫を上げる粉薬の2種類を半分の量まで落としました。
痰はたまに出る程度で咳もほとんど出ていないとの事。
 
漢方治療開始から1年6ヶ月、寒くなっても風邪を引くことなく過ごせているとの事。
咳や痰も出ていないとの事でした。
 
漢方治療開始から1年11ヶ月、咳や痰も出ることなく、体調良く過ごせているとの事。
風邪も引くことなく元気に過ごせているとの事でした。
 
漢方治療開始から2年2ヶ月、引き続き咳や痰なく調子良く過ごせているとの事。
調子が良いとの事で今回で治療終了とさせて頂きました。
 
順調に改善が見られ安心いたしました。
引き続きこの調子で改善が見られると何よりですね。

※症状や効果効能は個人差があります。同等の効果を保証するものではないので、ご了承ください。