昭和23年生 女性
 
こんにちは。
今日の患者さんは、非結核性抗酸菌症(肺MAC症)・気管支拡張症の方になります。
 
10年ほど前に病院での検査で非結核性抗酸菌症(肺MAC症)・気管支拡張症と診断されたそうです。
 
ほとんど症状なく過ごしていたが最近、微熱風邪のひきやすい体質が気になるとの事で相談に来られました。
 
風邪は1ヶ月に1度必ず引いていて、微熱に関しては1度出ると2ヶ月程続く事があるそうです。
 
非結核性抗酸菌症(肺MAC症)になると免疫が落ち東洋学的な脾虚をおこす方がいらっしゃいます。
(脾虚とは、身体の疲れになり脾虚がおこると微熱・体重減少・食欲低下・疲れなどが起こります。)
 
これらの点から漢方の種類としては、
 
①菌を除去する漢方薬
②免疫を上げる漢方薬
③脾虚を改善する煎じ薬
 
の3種類を出させて頂きました。
 
漢方服用開始から1ヶ月、36.7~8ぐらいと少し高めだった熱も36.2ぐらいまで下がり微熱も出る事なく過ごしているとおっしゃっていました。風邪もこの1ヶ月引くことなく、体重も1キロ増えたとの事。

漢方服用開始から6ヶ月、微熱も全く出ない状態が続き、風邪を引きそうになっても何とか持ちこたえているとの事。

漢方服用開始から1年3ヶ月、風邪をひく事無く過ごせており、調子も良いとの事。
「菌を除去する漢方薬と免疫を上げる漢方薬」を1日2回から1回へ減らす事が出来ました。

漢方服用開始から1年7ヶ月、寒い時期になっても風邪を引くことなく過ごせたそうです。
引き続き調子が良いとの事。
 
漢方服用開始から2年4ヶ月、漢方薬の分量も落とす事が出来、風邪を引くことなく過ごせているとの事でした。
大分調子は良いとおっしゃって頂けました。
 
漢方服用開始から2年9ヶ月、風邪を引きそうになっても引く事なく過ごせているそうです。
咳も痰もほとんど出ていないとおっしゃって頂けました。
 
本来であれば治療終了でも良い期間なのですが、予防の為に服用継続されている患者さんです。
寒さも抜け冬も終わってきているのでもう少しで治療終了出来ると思います。
引き続き今の調子で過ごせると何よりですね。