昭和36年生 女性
こんにちは。
今日の患者さんは「非結核性抗酸菌症(肺MAC症)」の方になります。
3年ほど前に病院に行った所「非結核性抗酸菌症(肺MAC症)」と診断。
最近になり症状が気になるようになったとの事でご相談に来られました。
症状としては「痰」・「微熱」・「体重減少」などが気になるとの事。
痰の色としては黄緑色の痰が出てしまっているとの事でした。
漢方の種類としては、
①菌を除去する粉薬
②免疫を上げる粉薬
の2種類を出させて頂きました。
漢方服用開始から1ヶ月、痰の色が薄くなり、量も減ってきているとの事。
少しずつ改善している感じはしているとの事でした。
漢方服用開始から5ヶ月、暑さで無理をしなかったこともあり、痰も少なく調子が良いとの事。
順調に改善が見られているとの事でした。
漢方服用開始から8ヶ月、咳はまだ出てしまっているが、痰はほとんど出ていないとの事。
順調に改善が見られているとの事でした。
漢方服用開始から1年1ヶ月、横になると咳や痰が出ることはあるが、体調は良いとの事。
調子良く過ごせているとの事でした。
漢方服用開始から1年4ヶ月、痰が気になる時があるとの事で菌を除去する粉薬と免疫を上げる粉薬の2種類を半分の量まで落とし、「肺の炎症を取る漢方薬」を追加しました。
痰の量・色ともに改善してきているとの事。
漢方服用開始から1年7ヶ月、痰は出るけど前よりも少なくなっているとの事。
出る量、出る回数ともに改善が見られているとの事でした。
漢方服用開始から2年、痰もたまにしか出なくなり、調子が良い状態が維持できているとの事。
体調良く過ごせているとの事で、今回で治療終了とさせて頂きました。
体調良く過ごせているようで安心いたしました。
引き続きこの調子で改善が見られていくと何よりですね。
