昭和20年生 女性
おはようございます。
今日の患者さんは「三叉神経痛(さんさしんけいつう)」の方になります。
18年前に突然痛みが発症、しばらくは我慢していました。
しかし治まることなく続いたため、病院で検査を受けた所「三叉神経痛(さんさしんけいつう)」と診断。
過去にはガンマナイフ手術を2度行いましたがしばらくすると再発してしまうとのこと。
漢方薬で少しでも改善出来ればとこちらにご相談に来られました。
痛みの部位は「右ほほ・眼のそば」・「奥歯周辺」に出てしまうとのこと。
ズキズキとした痛みが「食事中」に出てくるのでとても辛いとのことでした。
漢方の種類としては
①血流を整える漢方薬
②知覚神経の痛みを改善する漢方薬
の2種類を出させて頂きました。
漢方服用開始から1ヶ月、食事中に起こる痛みが減っているとのこと。
漢方服用開始から2ヶ月、さらに痛みの頻度が減っているとのこと。
気にならない時も増えているとのことでした。
漢方服用開始から3ヶ月、時々出てくるが痛みの頻度は減っているとのことでした。
漢方服用開始から4ヶ月、痛みがさらに治まっているとのこと。
1日中痛みがない日も増えているとのことでした。
漢方服用開始から6ヶ月、寒くなってきたが痛みはほとんど出ていないとのことでした。
漢方服用開始から8ヶ月、たまに痛くなるがそれ以外はほとんど気にならないとのこと。
楽な日が増えているとのことでした。
漢方服用開始から9ヶ月、痛みがほぼなく過ごせているとのこと。
調子も良いので漢方薬を1ヶ月分お渡しして、一旦治療終了となりました。
徐々にですが痛みに改善が見られて安心いたしました。
長年苦しまれてきましたが、漢方薬のおかげで改善したとおっしゃって頂き、とてもうれしいです。
引き続きこの調子で、痛みのない状態が増えていくとなによりですね。
※症状や効果効能は個人差があります。同等の効果を保証するものではないので、ご了承ください。