お昼寝していますか?
昼寝すると夜が眠れない気がして、敬遠しているという方も多いのではないでしょうか?
しっかりした睡眠であれば身体に良い事しかないです。
私自身も時間がある時はお昼寝するようにしています。(最近は時間がなくて出来ない時も多いですが…)
昼寝をする時に注意して頂きたい事・何に対して良いのか・漢方的考え方書いていきますね~
「昼寝の注意点」:昼寝は30分以内にしましょう。
昼寝をして、夜眠れないという経験もあると思います。
眠る時間を「30分以上」にしてしまうと、体内リズムが崩れ夜も目が覚めてしまう事が多いです。
なので30分以上の昼寝は危険ですよ~
もっと寝たいよ~という方も多いと思いますが、そんな方は30分に一度起きれば大丈夫。
小刻みに30分寝て起きてを繰り返す分には問題がないと言われています。
昼寝をお勧めする3つの理由
脳梗塞・アルツハイマー病の予防
欧米の方々と日本人のアルツハイマー病の原因は違い、日本人の場合「血栓」が原因と言われています。(欧米の方々は脳が溶ける事が原因。)
その「血栓」の予防策が「昼寝」です。
昼寝には「脳を休ませる作用」があり、予防に最適ですよ~
漢方的には血流を良くする「桂枝茯苓丸」や脳の熱を抑える「黄解散」などが使われる事もあります。
不眠の解消
不眠の方は体内リズムが崩れている方が多いです。
ストレスで不眠になる事はあると思いますが、それ以外にも休みの日の昼夜逆転などでも体内リズムは崩れます。
その体内リズムを整える為に「昼寝」が有効的です。
漢方的には気の発散をする「桂枝加竜骨牡蠣湯」や興奮を抑える「抑肝散」などが使われる事もあります。
集中力を高める
昼食後って眠いですよね…
私自身もいつも眠くなり集中できなくなってきます。
そんな時に昼寝をすると眠気が覚める事が多いですよ。
お昼寝の「10分」は「夜の1時間」に相当するそうです。
眠くて集中できない時は10分で良いのでお昼寝をすると効果的ですよ~
漢方薬的には不眠と同じような「気を発散する漢方薬」を使うと良いですよ。
「昼寝の有効性」:まとめ
お昼寝の有効性書いてきましたがいかがだったでしょうか?
近年は脳の使い過ぎで脳も容量オーバーと言われています。(一説によると現代の1週間の脳の使用量は江戸時代では1年分だそうです。)
スマホなどの情報過多も問題になってくると言われているので、使い過ぎにはご注意くださいね。
#漢方と健康法について
※症状や効果効能は個人差があります。同等の効果を保証するものではないので、ご了承ください。