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イボ(尋常性疣贅・扁平疣贅)を漢方で|液体窒素で繰り返すお悩みに

2026 6/24
耳鼻咽喉疾患
2026年3月1日2026年6月24日
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「皮膚科で液体窒素で何度も焼いているが、痛い思いをするだけでまた再発する…」
「足の裏のイボ(ミルメシア)が歩くたびに痛み、スピール膏を貼っても治らない…」
「顔や手の甲に平らで茶色っぽいイボ(扁平疣贅)が広がり、お化粧でも隠せない…」
「病院でヨクイニンの錠剤をもらって何ヶ月も飲んでいるが、変化を感じない…」

手足や顔などにでき、一度できるとなかなか綺麗にならない「イボ」。

大きく分けて、手足の指や足の裏にゴツゴツとできる「尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)」と、顔や腕などに平たく広がる「青年性扁平疣贅(せいねんせいへんぺいゆうぜい)」があります。

病院で痛みを我慢して液体窒素で焼いても、しばらくするとすぐ隣に新しいイボができ、「いつまで通院を続ければいいのか」と途方に暮れている方が非常に多いお悩みです。

新宿の漢方薬局「太陽堂」では、外側からイボを無理やり焼き切る対処療法だけでなく、「なぜその部分の皮膚のバリアが弱り、ウイルスが定着しやすくなっているのか」という根本的な『皮膚のターンオーバーの乱れ』や『胃腸(免疫の土台)の弱り』に着目し、体の内側から健やかでなめらかな肌を取り戻すための体づくりを漢方で優しくサポートいたします。

目次

イボとは?西洋医学的な原因と他疾患との違い

いわゆる「イボ」の多くは、「ヒトパピローマウイルス(HPV)」というウイルスが、皮膚の小さな傷やささくれから入り込み、皮膚の細胞に感染して異常増殖することで起こります。

健康な皮膚であれば、ウイルスがついてもバリア機能で弾き返したり、免疫力で自然に排除したりできますが、疲労やストレスで肌のターンオーバー(生まれ変わり)が乱れていると、ウイルスが居座ってイボとして成長してしまいます。

「他の皮膚のしこり・水ぶくれ」との違い・見分け方

手足や顔にできるブツブツには様々な種類がありますが、原因が全く異なります。

疾患名症状と見た目の特徴イボとの違い・関係性
イボ(ウイルス性疣贅)ゴツゴツしたしこり、または平らで少し盛り上がった褐色のブツブツ。「ウイルス」が原因です。放置すると周りにうつって増えることがあります。
結節性痒疹
(けっせつせいようしん)
イボのように硬くドーム状に盛り上がるが、「強烈な痒み」を伴う。ウイルスではなく、アレルギーや掻きこわしによる「皮膚の硬化」が原因です。液体窒素では治りません。
汗疱(かんぽう)手のひらや足の裏にできる、透明な「小さな水ぶくれ」。足の裏のイボと間違われやすいですが、汗疱は水ぶくれであり、痒みを伴うことが多いです。
魚の目・タコ足の裏の特定の場所にでき、歩くと芯が痛む。靴の圧迫などの「物理的な摩擦」が原因です。ウイルス性の足底疣贅(ミルメシア)と非常に間違われやすいです。
汗疱(異汗性湿疹)
結節性痒疹

【西洋医学(病院)での一般的な治療】

病院(皮膚科)では、マイナス196度の液体窒素を押し当ててイボの細胞を凍死させる「液体窒素凍結療法」が一般的です。足の裏など角質が厚い場合は、サリチル酸(スピール膏など)を貼って皮膚を柔らかくしてから削る処置が行われます。また、飲み薬としてハトムギのエキスである「ヨクイニン」が処方されることもあります。

【薬剤師コラム①】液体窒素の限界と「ロキソニン」の影響

担当薬剤師:石川 満理奈(調剤薬局での勤務経験あり)

「液体窒素で何度も焼いているのに、すぐ横からまたイボが出てきます」というご相談を非常によくお受けします。

液体窒素は、今目に見えているイボの細胞を物理的に破壊する治療です。しかし、目に見えないウイルスがすでに周辺の皮膚に潜伏している場合、どんなに表面を焼いても「モグラ叩き」のように次々と再発してしまいます。

また、痛み止めの「ロキソニン(NSAIDs)」などを日常的に飲まれる方は、胃腸の粘膜が荒れやすくなります。東洋医学では、「胃(脾)は体を守るバリア(免疫の土台)を作る源」と考えます。胃腸が荒れると皮膚を新しく作り変えるエネルギーが不足し、ウイルスが棲みつきやすい無防備な肌環境になってしまうのです。

漢方では、外から焼くだけでなく、内側から「自らの力で古い角質を押し出す」アプローチをご提案しています。

太陽堂の漢方アプローチ|「皮膚のターンオーバー」と「水はけ」を整える

東洋医学(漢方)では、イボができやすい体質を、体内に余分な老廃物や水分が溜まった「水毒・湿濁(すいどく・しつだく)」や、古い血液が滞って皮膚の生まれ変わりが遅れている「瘀血(おけつ)」、そして肌のバリア機能が弱った「気虚(ききょ)」と捉え、体質に合わせてアプローチします。

お悩みのタイプ漢方的な見立て太陽堂の漢方アプローチ(働き)
イボがジュクジュクしている
数が増えて広がりやすい
老廃物と水分の停滞(湿濁・熱毒)
体内にドロドロとした余分な水分(湿)や老廃物が停滞し、皮膚の表面にブツブツとして押し出されている状態。
【水はけを良くし、老廃物を流す漢方】
体に溜まった余分な水分と老廃物を尿としてスッキリと排泄させ、皮膚の下でくすぶる炎症の火種をマイルドに整えます。
イボが硬く黒ずんでいる
何年も治らず、冷え性である
血流の滞りと代謝低下(瘀血)
古い血液が滞り、皮膚の隅々まで新鮮な栄養が行き渡らないため、ターンオーバー(肌の生まれ変わり)が遅れている状態。
【血流を促し、ターンオーバーを助ける漢方】
滞った「血(けつ)」をスムーズに流すことで、新しい健康な皮膚細胞が作られやすい環境を内側から支えます。
疲れやすく、風邪を引きやすい
病院のヨクイニンが効かない
バリア機能の低下(気虚・衛気虚)
胃腸が弱く、外敵から体を守るための防衛エネルギー(衛気)が不足して、ウイルスが定着しやすい状態。
【胃腸を整え、バリアを育てる漢方】
胃腸を芯から助けてエネルギーを補給し、皮膚のバリア機能を内側から丈夫にすることで、トラブルに負けない健やかな土台を育てます。

【薬剤師コラム②】「病院のヨクイニン」と「太陽堂の漢方薬」の違い

担当薬剤師:前原 信太郎(調剤薬局での勤務経験あり)

「皮膚科でヨクイニンの錠剤をもらって半年飲んでいますが、全く変わりません。漢方薬局でも同じものを出されるのですか?」というご質問をよくいただきます。

ヨクイニン(ハトムギ)は肌の水分代謝を良くする素晴らしい生薬ですが、それ「単体」の錠剤や粉薬では、体質によっては効果がマイルドすぎて変化を感じにくいことがあります。また、胃腸が冷えている方がヨクイニンだけを大量に飲むと、かえって胃腸に負担をかけることもあります。

太陽堂では、単にヨクイニンをお出しするのではなく、お客様の「胃腸の強さ」「冷えや熱のバランス」「血流の状態」などを総合的に見極め、ヨクイニンに他の生薬を複数組み合わせた「オーダーメイドの煎じ薬」をお作りします。これが、病院の単一エキス剤とは異なる、根本からの体質づくり(漢方薬)の最大の強みです。

イボのお悩みを和らげる漢方サポートの症例

液体窒素の痛みに耐えきれず限界を感じていた方が、漢方を取り入れることで「健やかでなめらかな肌」を取り戻された事例をご紹介します。

事例① 20代女性|顔に広がった「青年性扁平疣贅」とストレス

数ヶ月前から顔(おでこと頬)に平らで茶色っぽいブツブツができ、皮膚科で青年性扁平疣贅と言われました。顔に液体窒素をするのが怖く、ヨクイニン錠を飲んでいましたが、徐々に数が増えてきてお化粧でも隠せなくなりご相談に来られました。

  • お悩み: 顔の扁平疣贅、増え続ける不安、冷え性、生理痛。
  • サポート内容: 血の滞り(瘀血)とバリア低下による老廃物の停滞と見立て、①血流を良くする漢方薬、②肌の老廃物(湿)流す漢方薬をご提案しました。
  • 経過:
    • 1ヶ月後: 新しいブツブツができなくなり、冷え性や生理痛もマシになってきました。
    • 3ヶ月後: 血流が良くなったことで顔全体のトーンが明るくなり、ブツブツが少しずつ平らになってきました。
    • 半年後: 顔のイボが気にならない程度までなめらかになり、お化粧のノリが劇的に良くなりました。「顔を見るのが苦にならなくなりました」と大変喜ばれ、無事に服用終了(卒業)となりました。

事例② 30代男性|液体窒素で繰り返す「足の裏の尋常性疣贅」

足の裏にゴツゴツとした尋常性疣贅(ミルメシア)があり、歩くたびに痛むため、2週間に1回皮膚科で液体窒素で焼いていました。しかし、焼いたすぐ横からまた新しいイボができ、1年以上通院しても終わらないためご来局されました。

  • お悩み: 液体窒素で繰り返す再発、足の裏の痛み、胃腸の弱さ。
  • サポート内容: 胃腸の弱さ(脾虚)からくる免疫の土台の低下と、局所の水分の停滞(水毒)と見立て、胃腸を保護しながら水分代謝を良くする漢方薬をご提案しました。
  • 経過:
    • 1ヶ月後: 胃腸の調子が良くなり、疲れにくくなってきました。
    • 3ヶ月後: 皮膚科での治療と並行しながら漢方を続けたところ、焼いた後に新しいイボが再発しなくなりました。
    • 5ヶ月後: 足の裏の皮膚が綺麗に生まれ変わり、痛みが全くなくなりました。体の内側から環境を整えることの重要性を実感され、笑顔で服用終了となりました。

イボ(尋常性疣贅等)・漢方サポートについてのよくある質問(Q&A)

漢方薬を飲めば、今あるイボはポロリと取れて消えますか?

漢方薬は、液体窒素のように「今あるイボの細胞を即座に物理的に破壊して取り除く」ものではありません。

漢方が得意とするのは、「全身の血流や水分代謝を整え、肌のターンオーバー(生まれ変わり)を内側からサポートすること」です。結果として、古い角質が押し出されやすくなり、ウイルスが定着しにくい健やかでなめらかな肌環境へと導かれます。

病院の治療(液体窒素やスピール膏)と、漢方薬は併用できますか?

はい、もちろん併用可能です。

外側からのケア(西洋医学の治療)を行いながら、漢方薬で「そもそも再発しにくい、巡りの良い体質(土台づくり)」を並行して行うのは非常に理想的で確実なアプローチです。

お薬手帳をお持ちいただければ、詳しく飲み合わせを確認いたします。

漢方薬を飲み始めて、どのくらいで肌の調子に変化を感じられますか?

お肌のターンオーバーの周期(一般的には約28日〜年齢とともに長くなります)によりますが、早い方であれば1~3ヶ月程度で「新しいイボができにくくなった」「手足の冷えがマシになった」「胃腸の調子が良い」といった全身の変化を先に感じられる方が多いです。

肌の奥の細胞がしっかりと入れ替わるには、数ヶ月単位でじっくりと腰を据えて取り組むことをお勧めしています。

その他にも疑問に思ったことがあればお気軽にお問い合わせください。

関連するお悩み(皮膚の不調・女性のお悩み)

イボは、全身の血行不良や免疫(胃腸)の弱り、他の皮膚トラブルと深く関わっています。ご自身の症状に近いページもぜひご参照ください。

肝斑・シミ
汗疱(異汗性湿疹)
結節性痒疹
自律神経疾患(ストレス性疾患)

太陽堂の特徴

”当薬局のHPをご覧いただき、ありがとうございます。
私たち太陽堂は「一人でも多くの方の笑顔を見る為に」という思いのもと開局しました。
漢方薬とお客様の出会いがお悩み、体質改善の一助になれれば幸いです。”

特徴その1.
当薬局では、お客様「ひとりひとりに合わせた漢方薬」をその場で調合いたします。
そのため初めてのご相談では、「約1時間~1時間半」ほど相談時間をいただいております。
(遠方のお客様や、お忙しいお客様へは配送の受付もしております。詳しくはお問合せください)

特徴その2.
お作りする漢方薬は、国内外から厳選した生薬の力を、余すことなくお客様に届けるため
「煎じ薬」をお勧めしております。

特徴その3.
当薬局は漢方専門の薬剤師が「得意とする専門分野」にわかれて日々研鑽しています。
お客様の健康を第一に考え、漢方の勉強会なども積極的に開催しております。

薬剤師紹介

「担当薬剤師」 前原 信太郎

「学術発表 実績」 
2017年 2021年 2025年 学術発表

調剤薬局の薬剤師として6年間勤めました。

漢方の勉強をして、より患者さんの治療の選択肢の幅を広げたいという思いから「漢方の道」に。

調剤薬局も経験している為、西洋学の知識も勉強を積み今に至ります。

薬剤師紹介

「担当薬剤師」 石川 満理奈

薬学部を卒業後、調剤薬局に勤務。

より患者さんの体質に沿った治療の選択をできるようになりたいという思いから「漢方の道」へ入りました。

少しでもお力添えできるよう頑張りますので、どうぞよろしくお願いします。

耳鼻咽喉疾患
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許可番号:薬局開設許可番号 7新保衛薬第158号

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