原発性胆汁性胆管炎(PBC)

原発性胆汁性胆管炎(PBC)は、太陽堂の漢方で治る

難病指定されている病気なので心配…
 
皮膚が痒くなり始めているので進行してきている気がする…
 
進行が進んでこのまま悪くなっていく気が…
 
原発性胆汁性胆管炎(PBC)は改善が見られにくい病気になっています。
 
症状・原因により漢方薬を使い分ける事で良くなる方は多いですよ。
 
「原発性胆汁性胆管炎(PBC)は、漢方で治ります。」

原発性胆汁性胆管炎(PBC)の漢方薬

太陽堂では、
 
・自己免疫性による肝臓の炎症
・胆汁のうっ滞
・胆管細胞の破壊
 
の3つの状態を考え、漢方薬を選んでいきます。
 
・自己免疫の影響により、肝細胞内に胆汁がとどまる事が原因で肝臓の炎症がおこります。
肝臓の炎症がおきているので、「自己免疫を調節する漢方薬」「肝臓の炎症を改善する漢方薬」を使用します。
 
・胆管細胞が破壊されることで胆汁がうっ滞。
「胆管の炎症を取る漢方薬」「胆汁の流れを良くする漢方薬」を使用。
  
上記2つの原因の漢方薬を使用して、症状に対して漢方薬を併用。
 
・肝硬変になっている場合は「線維化を改善する漢方薬」
・血流が滞る事で「食道静脈瘤」が出来ると、「血管を強くする漢方薬」
・門脈圧亢進がおこり「腹水」が溜まると、「水の巡りを整える漢方薬」
 
などを使います。
 

原発性胆汁性胆管炎(PBC)とは

中年以降の女性に多い「胆汁うっ滞が慢性化した肝疾患」です。(難病指定の病気で現在5万~6万人の方がかかっている。)
※以前は原発性胆汁性肝硬変と呼ばれていました。
 
正常な胆汁は肝臓内の肝細胞で作られ胆管内へ分泌され流れていきます。
 
原発性胆汁性胆管炎(PBC)では何らかの原因で「胆管細胞が破壊」、胆汁がうまく分泌出来ず「胆汁がうっ滞」、肝臓内に胆汁成分が溜まり肝臓の障害に繋がる事が多いです。
 
原因は不明とされていますが、自己免疫性疾患膠原病を併発しやすい事から自己免疫が何らかの影響をしていると考えられています。(シェ-グレン症候群や関節リウマチ・慢性甲状腺炎などの自己免疫疾患・膠原病を併発)
 
症状としては無症状期間を経由して「皮膚の強いかゆみ」が初期症状になり、酷くなると「肝硬変」「肝不全」まで進行。
 
「肝硬変」まで進行すると「黄疸」「食道静脈瘤」「腹水」などの重篤な症状に繋がります。
 

肝硬変・腹水の詳しい説明は肝硬変・腹水のページをご覧ください。
 
肝硬変
 
腹水(肝臓疾患、胆のう疾患)
 

 

原発性胆汁性胆管炎(PBC)の症例

症例(昭和45年生 男性)

1年ほど前に病院にて「原発性胆汁性胆管炎(PBC)」との診断。
病院では対処が難しい為、漢方薬で改善が見られればとの事でご相談に来られました。
 
数値としては「原発性胆汁性胆管炎(PBC)」で見られやすい抗ミトコンドリア抗体88.9(基準値7.0以下)、IgM抗体199(基準値33~190)、γ-GTP84、RF定量74.2(基準値6.9
以下)、脂肪肝もあると言われたとの事。
症状は少し痒いくらいでそれ以外の症状は出ていないとの事でした。
 
漢方の種類としては、
 
①自己免疫を調節する漢方薬
②肝臓の炎症を改善する漢方薬
 
の2種類を出させて頂きました。
 
漢方服用開始から6ヶ月、数値も少しずつ落ち着いてきているとの事。
特にγ-GTPが基準値内まで落ち着いてきているとの事でした。
 
漢方服用開始から1年、病院での診断でも順調と言われ、数値は安定しているとの事。
体調良く過ごせているとの事でした。
 
漢方服用開始から2年6ヶ月、体調・数値ともに安定しているので、漢方薬の量を減量。
引き続き体調良く過ごせているとの事でした。
 
数値も改善して、順調に体質改善も進んでいるので一安心です。
引き続き体質改善に向け漢方薬服用中です。
 

 
患者さんの声に他の患者様の症例ものっています。 どうぞ参考にされて下さい。
患者さんの声 肝臓疾患
 
 
Q&A(良くある質問)
 
特にお問い合わせの多い内容を「担当薬剤師の林」がお答えいたします
 
Q.病院では治療がないと言われました。漢方薬で本当に治るのでしょうか?
 
A.漢方薬にて改善が見られている方は多いです。
病院では完治が難しいと考えられており、これ以上悪化しない治療方針をとることもあります。漢方薬では肝臓を治す事を目標に提案をしていきます。
 
Q.腹水が出てもう対処が難しいと言われていますが、これでも改善するのでしょうか?
 
A.腹水が減って、利尿剤を飲まなくても良くなっている方もいらっしゃいます。
対処が難しい状態でも問題はありません。
 
Q.病気が発症してから長いですが、治るでしょうか?
 
A.かかっている期間が長いとその分時間がかかる可能性はあります。
ただ長いから治らないという事はないのでご安心ください。
 
Q.漢方薬のお値段はどのくらいですか?
 
A.ご希望される生薬や状態によって異なりますが、1週間あたり5000円前後が目安になっております。
 
その他にも疑問に思ったことがあればお気軽にお問い合わせください。
東京新宿の漢方薬局太陽堂のお問合せ
 

 

 
※関係性の深い病気;ご相談も多数いただいております
腹水(肝臓疾患、胆のう疾患)
 
肝硬変
 
脂肪肝
 

 

 
太陽堂の特徴
 
”当薬局のHPをご覧いただき、ありがとうございます。
私たち太陽堂は「一人でも多くの方の笑顔を見る為に」という思いのもと開局しました。
漢方薬とお客様の出会いがお悩み、体質改善の一助になれれば幸いです。”
 
特徴その1.
当薬局では、お客様「ひとりひとりに合わせた漢方薬」をその場で調合いたします。
そのため初めてのご相談では、「約1時間~1時間半」ほど相談時間をいただいております。
(遠方のお客様や、お忙しいお客様へは配送の受付もしております。詳しくはお問合せください)
 
特徴その2.
お作りする漢方薬は、国内外から厳選した生薬の力を、余すことなくお客様に届けるため
「煎じ薬」をお勧めしております。
 
特徴その3.
当薬局は漢方専門の薬剤師が「得意とする専門分野」にわかれて日々研鑽しています。
お客様の健康を第一に考え、漢方の勉強会なども積極的に開催しております。
 
「担当薬剤師」 林 泰太郎
 
「学術発表 実績」 2015年 2016年 2017年 2019年 2020年 2022年学術発表
 
調剤薬局・漢方薬局で働き「漢方薬局 太陽堂」を開局しました。
調剤薬局も経験している為、西洋学の知識も勉強を積み今に至ります。
病気のお話し、漢方のお話しどんな事でもご相談下さい。
 

 

※症状や効果効能は個人差があります。同等の効果を保証するものではないので、ご了承ください。