原発性胆汁性肝硬変とは

難病指定されている病気になり、中年以降の女性に好発する慢性進行性の胆汁うっ滞性肝疾患です。
胆汁うっ滞に伴い肝実質細胞の破壊と線維化を生じ、最終的には肝硬変から肝不全をおこしてしまいます。
現在5万~6万人の方がこの病気にかかり年々増加傾向にある疾患です。

原発性胆汁性肝硬変の原因

原因はまだ解明されていなく不明とされています。
自己抗体の一つである抗ミトコンドリア抗体が陽性化し自己免疫性疾患膠原病を合併しやすい事から、自己免疫学的機序が何らかの影響をしていると考えられています。

原発性胆汁性肝硬変になると

皮膚の強いかゆみ、黄疸、食道・胃静脈瘤、腹水、肝性脳症など何らかの症状がある場合は症候性原発性胆汁性肝硬変。
特に症状がない場合は、無症候性原発性胆汁性肝硬変と言われています。

症候性原発性胆汁性肝硬変が酷くなるとシェ-グレン症候群、関節リウマチ、慢性甲状腺炎などの自己免疫疾患・膠原病を併発する事もあり進行していくと予後は不良になってきます。

原発性胆汁性肝硬変の漢方薬

肝硬変になっているかどうかが非常に大事になってきます。
肝硬変になっている場合は、肝硬変のページでもお書きしていますが肝臓の線維化を治す必要があります。
肝臓の線維化は、野ブドウ製剤にて治療は可能です。

肝硬変になる前に、抗ミトコンドリア抗体が陽性化して原発性胆汁性肝硬変を診断された場合。
自己免疫疾患や膠原病の治療をしていく事と胆汁を流してあげる事が大事です。
肝臓の治療をする漢方薬には、自己免疫疾患に使う漢方薬が多いです。

原発性胆汁性肝硬変で使う漢方薬

・小柴胡湯
・柴苓湯
・温清飲

紹介している漢方薬は、一部になりその方々に合わせて漢方薬をお作り致します。

 
患者さんの声に他の患者様の症例ものっています。 どうぞ参考にされて下さい。
患者さんの声:肝臓疾患