
「胸のしこりが気になって病院で検査をしたら『悪性でなく乳腺症』と言われてホッとした。でも…」
「チクチク痛むのに『特別な治療はないから半年後にまた来て』とだけ言われた」
「薬も出ないし、痛みを我慢しながらただ様子を見るだけなんて不安すぎる…」
「自分でマッサージしても良いのか、何をして過ごせばいいのか分からない」
胸のしこりや強い張りに気づき、勇気を出して乳腺外科を受診した結果、「乳腺症」と診断された女性の皆様。まずは「悪性ではなかった」という結果に、心から安堵されたことと思います。
しかし同時に、
「こんなに痛いのに、薬も出ずに『様子見(経過観察)』で終わってしまった」
「放っておいて本当に大丈夫なの?」
という強い不安を抱え、ネットで解決策を探し回っていませんか?
今回は、なぜ病院では乳腺症に薬が出ない事が多いのか、そして「様子見と言われたけれど、今すぐこの痛みとしこりを何とかしたい!」と願う方へ、漢方の力で積極的に滞りをほぐしていく方法について詳しくお話しします。
【西洋医学の視点】なぜ病院では「様子見(経過観察)」になるの?
乳腺症は、女性ホルモンのバランスの乱れによって乳腺が腫れたり、しこりができたりする「良性の変化」です。
病院(西洋医学)の最大の目的は、「それが悪性の疾患であるか、そうでないかを見極めること」にあります。
検査の結果、がんではない「乳腺症(良性)」と確定した場合、西洋医学では基本的に積極的な治療を行いません。
なぜなら、西洋医学における根本的な治療には、体への負担が伴う手術やホルモン療法などが用いられるためです。命に関わらない良性のしこりに対して、体に大きな負担をかける手術や、重い副作用のリスクがあるホルモン療法を行うことは、メリットよりもデメリットが大きいと判断されるため、「薬は出さずに、定期的に検査をして変化がないかを見守る(=経過観察)」のが標準的なアプローチとなります。
しかし、「命に関わらなくても、今現在チクチク痛くて辛い」「生理前はブラジャーが触れるだけで激痛が走るのに、何もしてくれないの?」と、病院の方針との間に大きなギャップが生まれてしまうのです。
【東洋医学の視点】「様子見」の期間こそ、漢方で滞りをほぐす最大のチャンス
西洋医学では「積極的な治療の対象ではない」という判断になりますが、東洋医学(漢方)の考え方は異なります。
漢方では、痛みやしこりがある状態を「未病(みびょう:本格的な不調に繋がる前の、体のバランスが崩れているサイン)」と捉え、しっかりとケアの対象とします。
| 病院(西洋医学)のスタンス | 太陽堂(漢方)のスタンス | |
| 乳腺症への見方 | 命に関わらない「良性の変化(病気ではない)」 | 気や血が渋滞している「未病(改善すべきSOS)」 |
| 治療方針 | 薬は出さず、定期検査で悪化しないか「経過観察(様子見)」 | 痛みを我慢せず、今すぐ滞りを「流してほぐす」 |
| アプローチ方法 | 基本的には何もしない。(極端に痛みが強い場合のみ鎮痛剤等) | 「気(エネルギー)」と「血(血液)」の巡りを良くする漢方を飲む。 |
| 治療後の状態 | 痛みやしこりを抱えたまま、悪化の不安と闘いながら過ごす。 | 血流が良くなり、しこりが柔らかく解け、痛みのない穏やかな胸に戻る。 |
乳腺症のしこりや痛みは、東洋医学で見ると「ストレスや冷えによって、胸の周りの気(エネルギー)と血(血液)が渋滞して固まっている状態(気滞・瘀血)」です。
川の流れがせき止められて水が淀み、そこにゴミ(老廃物)が固まって「しこり」になっているイメージです。
太陽堂では、「様子を見ましょう」と放置するのではなく、「理気薬(りきやく:気の巡りを良くする)」や「駆瘀血薬(くおけつやく:血の滞りを流す)」と呼ばれる漢方薬を使い、この渋滞を積極的に解消していきます。
せき止められていた流れがスムーズになると、乳腺に酸素と栄養が行き渡りやすくなり、しこりや張りが和らぎ、チクチクとした不快感が徐々に軽くなっていくことが期待できます。
【薬剤師 前原先生の視点】
「薬が出なくて不安」というお気持ち、とてもよく分かります
病院で「乳腺症です」と言われ、「じゃあどうやって治すの?」と期待したのに、そのまま帰されて戸惑う方は非常に多いです。
西洋医学は「原因となる病変を直接取り除く」ことを得意としますが、「病気未満の不調(未病)を整える」ことはアプローチが異なる場合があります。
でも、だからといって痛みを我慢する必要はありません。病院で「様子見」と言われた期間は、決して「何もできない期間」ではなく、「漢方を使って、自分の力で体質を立て直すための安全な猶予期間」だと前向きに捉えてください。私たちがしっかりサポートします。
【薬剤師 石川の視点】
胸の張りは「心の張り」。ストレスのガス抜きをしましょう
乳腺症のご相談を伺うと、日々のお仕事やご家庭のことで、知らず知らずのうちに強いストレスやプレッシャーを抱え込んでいらっしゃる方が本当に多いです。
東洋医学では「胸はストレスの影響を受けやすい場所の1つ」と考えます。
漢方薬(理気薬)には、滞った血流を良くするだけでなく、風船のようにパンパンに張った「心と体の緊張(ストレス)」をフワッと解きほぐす(ガス抜きをする)素晴らしい働きがあります。胸の痛みが和らぐ頃には、イライラや落ち込みも減り、心もとても軽くなっているはずですよ。
乳腺症の経過観察・漢方に関するよくあるご質問(FAQ)
病院の先生に「放っておいていい」と言われたのに、漢方を飲んでも良いのでしょうか?
はい、全く問題ありません。
病院の先生の「放っておいていい」は、「(命に関わる病気ではないので、手術などの危険な治療はせずに)放っておいていい」という意味です。しかし、痛みを我慢することは大きなストレスになります。漢方は自然な生薬の力で巡りを良くするだけですので、病院の経過観察と並行して、安全に「痛みのケア(QOLの向上)」を行うことができます。
漢方を飲めば、しこりは完全に消えますか?
個人差はありますが、柔らかく小さく感じられるようになったり、気にならなくなる方が多くいらっしゃいます。
漢方で血流が促されることで、「ゴリゴリして気になっていた部分が柔らかくなった」「生理前でも張りが気にならず、穏やかに過ごせるようになった」というお声を多数いただいております。まずは「不快感のない状態」を目指していきましょう。
「様子見」の間に、自分で胸をマッサージしても良いですか?
しこりを強く揉みほぐすようなマッサージは避けてください。
血流を良くしようと、しこりをグイグイと強く押したり揉んだりすると、かえって乳腺の組織を傷つけ、炎症や痛みを悪化させてしまうことがあります。外から強い刺激を与えるのではなく、漢方で「体の内側から優しく血流を促してほぐす」のが最も安全で確実な方法です。
まとめ:ただ不安なまま待つのはおしまい。漢方で「巡る体」へ
「がんじゃなくて良かったけど、この痛みは一生続くの?」
「半年後の検査まで、ただ不安を抱えて過ごすのは辛い」
乳腺症と診断された後の「何もしない時間(経過観察)」は、ご本人様にとって、まるで爆弾を抱えたまま過ごすような、心細く不安な期間ですよね。
でも、もう痛みを我慢して、ただただ耐えるだけの毎日はおしまいにしましょう。
西洋医学では「治療の対象外」でも、東洋医学には「滞りを流し、しこりをほぐす」という、あなたのためにできる積極的なアプローチがしっかりと用意されています。
「病院で様子見と言われたけれど、漢方で何とかしたい」「生理前の胸の激痛から解放されたい」と願う方は、ぜひ一度、新宿の漢方薬局「太陽堂」にご相談ください。
私たちは、あなたの不安に寄り添い、胸の痛みとしこりを優しく解きほぐし、毎日を笑顔で過ごすための「巡る体づくり」を全力でサポートいたします。
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太陽堂の特徴
”当薬局のHPをご覧いただき、ありがとうございます。
私たち太陽堂は「一人でも多くの方の笑顔を見る為に」という思いのもと開局しました。
漢方薬とお客様の出会いがお悩み、体質改善の一助になれれば幸いです。”
特徴その1.
当薬局では、お客様「ひとりひとりに合わせた漢方薬」をその場で調合いたします。
そのため初めてのご相談では、「約1時間~1時間半」ほど相談時間をいただいております。
(遠方のお客様や、お忙しいお客様へは配送の受付もしております。詳しくはお問合せください)
特徴その2.
お作りする漢方薬は、国内外から厳選した生薬の力を、余すことなくお客様に届けるため
「煎じ薬」をお勧めしております。
特徴その3.
当薬局は漢方専門の薬剤師が「得意とする専門分野」にわかれて日々研鑽しています。
お客様の健康を第一に考え、漢方の勉強会なども積極的に開催しております。
記事作成者 薬剤師 石川 満理奈

得意な疾患:胃腸疾患・耳鼻咽喉疾患・不妊症・婦人科・肝臓・腎臓
開業医だった父の影響で小さい頃から医療は身近に。
薬学部を卒業後、調剤薬局に勤務。
自分自身の胃腸の不調も漢方薬により改善。
よりご来局頂いた方の体質に沿った治療の選択をできるようになりたいという思いから「漢方の道」へ。
記事作成者 薬剤師 前原 信太郎

実績:伝統漢方研究会 2017年・2021年・2025年 学術発表
沖縄で開業医をしていた祖父と薬の話しをしていた事から薬剤師の道を目指すように。
調剤薬局の薬剤師として6年間勤務。
漢方の勉強をして、より患者さんの治療の選択肢の幅を広げたいという思いから「漢方の道」に。
調剤薬局も経験している為、西洋学の知識も勉強を積み今に至ります。















