2016 10/03 てんかん(癲癇)[治療終了]

10代後半、女性
 
おはようございます。
今日の患者さんは「癲癇(てんかん)」の方になります。
 
何年か前に「発作」がおきて病院に運ばれ「癲癇(てんかん)」と診断。
病院で脳波に異常が見られ抗てんかん薬を飲むように勧められたが、出来れば飲みたくないとの事でこちらにご相談に来られました。
 
まず最初に「手の振るえ」から始まり、突然「意識を失い倒れ」病院に運ばれたとの事。
 
漢方薬の種類としては、
 
①脳の電気信号を整える漢方薬
②熱を鎮める漢方薬
 
の2種類を出させて頂きました。
 
漢方服用開始から2ヶ月、手の震えは減少しているとの事。
ただ「汗をかいた時」や「寝不足」などの時は震えてしまうとの事でした。
 
漢方服用開始から6ヶ月、回数は全体的に減ってきているとの事。
飲み忘れる事もあるが酷い発作は出ていないとの事でした。
 
漢方服用開始から10ヶ月、大きな発作もなく脳波の乱れも少なくなっているの事。
順調に改善しているとの事でした。
 
漢方服用開始から1年6ヶ月、半年以上発作もなく順調に過ごせているとの事で漢方薬を減量。
調子良く過ごせているとの事でした。
 
漢方服用開始から2年、発作もおきる事なく過ごせているとの事で本人の希望により一度休止してみる事になりました。
 
順調に改善が見られているようで安心いたしました。
引き続き発作が起きる事なく過ごせると何よりですね。

※症状や効果効能は個人差があります。同等の効果を保証するものではないので、ご了承ください。