2019 11/01 非結核性抗酸菌症(肺MAC症)[治療終了]

昭和19年生 女性
 
こんにちは。
今日の患者さんは「非結核性抗酸菌症(肺MAC症)」の方になります。
 
13年ほど前に病院に行った所、「非結核性抗酸菌症(肺MAC症)」と診断。
病院のお薬(クラリス、リファジン、エサンブトール)を服用したが改善が見られない為、こちらにご相談に来られました。
 
症状としては咳や痰が出てしまうとの事。
痰の色は透明になり、疲れると症状が酷くなるとおっしゃっていました。
 
漢方の種類としては、
 
①菌を除去する粉薬
②免疫を上げる粉薬
 
の2種類の漢方薬を出させて頂きました。
 
漢方服用開始から3ヶ月、疲れると症状が出る事があるが比較的調子は良いとの事。
順調にきているとおっしゃって頂けました。
 
漢方服用開始から6ヶ月、咳や痰もそんなに出る事無く順調に過ごしているとの事。
食欲も増え体重も3キロほど増えているとおっしゃって頂けました。
 
漢方服用開始から9ヶ月、引き続き体調良く過ごせているとの事。
先日歯の治療に行ったら歯周病も良くなっていてビックリしたとの事でした。
 
漢方服用開始から1年1ヶ月、透明の痰が気になるとの事で菌を除去する粉薬と免疫を上げる粉薬の2種類を半分の量まで落とし、アレルギーの漢方薬を出させて頂きました。
痰も少なくなり調子良く過ごせているとの事。
 
漢方服用開始から1年4ヶ月、痰の絡みも少なくなり、咳も改善が見られているとの事。
全体的に大分良くなっているとの事でした。
 
漢方服用開始から1年9ヶ月、たまに咳が出るくらいで、痰の絡みや喉の違和感もないとの事。
調子良く過ごせているとの事でした。
 
漢方服用開始から2年、体調良く元気に過ごせているとの事。
痰もほとんど出ていないとの事で、今回で治療終了とさせて頂きました。
 
順調に改善が見られ安心いたしました。
引き続きこの調子で過ごせると何よりですね。

※症状や効果効能は個人差があります。同等の効果を保証するものではないので、ご了承ください。