2018 02/21 非結核性抗酸菌症(肺MAC症)[治療終了]

昭和26年生 女性
 
こんにちは。
今日の患者さんは「非結核性抗酸菌症(肺MAC症)」の方になります。
 
10年くらい前に非結核性抗酸菌症(肺MAC症)と診断。
症状が気になるようになり影が増えてきている為、改善が見られればとこちらにご相談に来られました。
 
症状としては「咳」「痰」「血痰」が気になり、風邪を引くとこれらの症状が悪化して肺炎にまでなる事があるとの事でした。

 
漢方の種類としては、
 
①菌を除去する漢方薬
②免疫を上げる漢方薬
 
の2種類の漢方薬を出させて頂きました。
 
漢方服用開始から3ヶ月、先日病院に行って前の影と見比べてもらった所、影が消えている部分があると言われたそうです。
比較的体調も良くお過ごしの様で安心致しました。
 
漢方服用開始から8ヶ月、空洞化が良くなっていると病院で言われたそうです。
少し咳が気になる時があるとの事で「菌を除去する漢方薬と免疫を上げる漢方薬」の量を1日1回にして「肺を潤す煎じ薬」を出させて頂きました。
 
漢方服用開始から1年2ヶ月、咳は出る時もあるが大分少なくなっているとの事。
最初に比べると楽になっているとおっしゃって頂けました。
 
漢方服用開始から1年7ヶ月、全くでない事はないが、深い咳はなくなったとの事。
去年の今頃より調子が良いとおっしゃって頂けました。
 
漢方服用開始から1年10ヶ月、咳が出る事がなくなり調子が良いとの事。
ご本人の希望により今回で治療を終了させて頂きました。
 
咳が出なくなり、順調に改善が見られたとの事で治療終了とさせて頂きました。
順調に改善が見られこちらもホッとしております。
引き続きこの調子で咳や痰が出る事なく過ごせると何よりですね。

※症状や効果効能は個人差があります。同等の効果を保証するものではないので、ご了承ください。