2017 02/14 慢性腎臓病(CKD)[治療終了]

昭和36年生 男性
 
こんにちは。
今日の患者さんは「慢性腎臓病(CKD)」の方です。
 
10年以上前に血尿が出て腎臓病の指摘をされ2年ほど前に、「慢性腎臓病(CKD)」と診断。
「クレアチニン(Cr)」が上がってきている為、こちらにご相談に来られました。
 
症状としては「高血圧」(150/80)・「疲れやすさ」などが気になるとの事。
「クレアチニン(Cr)」の数値が4.8まで上がり、降圧剤(ニューロタン)を飲んでも血圧が落ちないとの事でした。
 
漢方薬の種類としては、
 
①腎臓の炎症を取る漢方薬
②血圧を下げる漢方薬
③血流を良くする漢方薬
 
の3種類を組み合わせて出させて頂きました。
 
漢方服用開始から6ヵ月、病院の検査でクレアチニン(Cr)が「4.0」まで下がっていたとの事。
疲れも取れやすくなり、血圧も落ちてきているとの事でした。(血圧120/65)
 
漢方服用開始から10ヵ月、クレアチニン(Cr)が「3.5」まで下がっていたとの事。
引き続き疲れも楽になり、血圧も安定しているとの事でした。
 
漢方服用開始から1年6ヶ月、引き続きクレアチニン(Cr)は「3.7」くらいで安定。
体調良く過ごせているとの事でした。
 
漢方服用開始から2年、クレアチニン(Cr)に変わりがなく調子が良いので「漢方薬の分量を半分に」
疲れもなく血圧も安定して調子が良いとの事でした。
 
腎臓疾患の場合はこれ以上悪化させない為、最初の1/3量で現在も服用中です。
 

※症状や効果効能は個人差があります。同等の効果を保証するものではないので、ご了承ください。