肺膿瘍(肺化膿症)

肺膿瘍(肺化膿症)は漢方薬で治しましょう。

・痰や咳が止まらない…

・何度も再発してしまう…

・手術しかないと言われたけど、手術は避けたい…

「肺膿瘍(肺化膿症)」は漢方薬で良くなっている方も多いです。

「肺膿瘍(肺化膿症)を漢方薬で改善しましょう。」

肺膿瘍(肺化膿症)の漢方薬

太陽堂では、

・菌の感染
・免疫の低下
・感染による気管や肺の炎症

などの原因や状態を考え、漢方薬を選んでいきます。

「肺」に菌の感染や炎症がおこり空洞化する事でなる病気になります。
その為「菌の除去をする漢方薬」・「免疫を上げる漢方薬」や「膿を除く漢方薬」を中心に考えていきます。

上記が基本の漢方薬になり、出ている症状によって漢方薬を併用。

・血痰が出ていると、「血流を整える漢方薬」
・息苦しさや胸痛が出ていると、「息苦しさや胸痛を取る漢方薬」
・熱が出ていて治まらない場合は「疲れを取る漢方薬」

などを使います。

肺膿瘍(肺化膿症)とは

肺胞に細菌が増殖したり、炎症を起こす事で肺に穴があき、その穴の中に膿がたまり症状が出てしまう病気です。(空洞内に白血球の死骸などが集まり、膿が溜まった状態)

特に「ご高齢の方」に多く、「抗生剤投与」により空洞も消失する方もいれば耐性菌や免疫が落ちている時は抗生剤では対処が不可能の時も…

慢性の場合は外科治療になる事も多く「外から空洞に管を挿入して膿を体外に排出」、「肺切除」になる事も多くなっています。

症状としては、

・発熱
・胸痛
・咳、痰
・呼吸困難

などで、「濃い黄色の痰」や「血痰」が出ることも。

胸水が増加して「息苦しい・呼吸がしずらい」などの症状をおこす事も多いです。

この内容以外にも「太陽堂が考える肺疾患」についてお話しを書いています。どうぞ参考にされて下さい。

肺膿瘍(肺化膿症)の症例

症例①（昭和30生、女性）

肺炎をおこし病院に入院、中々改善が見られず検査をした所病院にて肺膿瘍(肺化膿症)と診断。
症状が酷くなってきた為、こちらにご相談に来られました。

症状としては「咳」・「痰」が出ているとの事。
微熱も治まらず、夕方になると必ず出てしまうとの事でした。

漢方の種類としては、

①菌の除去をする漢方薬
②免疫を上げる漢方薬
③肺の炎症を取る漢方薬

の3種類を出させて頂きました。

漢方服用開始から3ヶ月、微熱も大分治まるようになり、咳や痰も少なくなっているとの事。
調子良い日が増えているとの事でした。

漢方服用開始から11ヶ月、体調良い日が増えているとの事。
病院の検査でも膿が少なくなっているとの事でした。

漢方服用開始から2年、咳・痰ともにほとんど出なくなり膿もなくなっているとの事。
調子良く過ごせているとの事で服用終了とさせて頂きました。

症例（昭和16年生　女性）

5年前ほどに非結核性抗酸菌症と診断、ここ最近食欲不振や息苦しさの症状が出てきた為病院に。

病院で「細菌性胸膜炎」・「気胸」と言われ、肺に膿が溜まっている「肺膿瘍」と診断、こちらにご相談に来られました。

肺の膿を取る処置を2週間に1回して、ある程度体力が戻ったら何ヶ月後かに手術する予定との事です。

漢方の種類としては、

①菌を除去する漢方薬
②免疫を上げる漢方薬
③膿を除く漢方薬

の3種類の漢方薬を出させて頂きました。

漢方服用開始から1ヶ月、微熱が取れ食欲も増えてきたとの事。
だるさも徐々に抜けてきているとの事。

漢方服用開始から5ヶ月、手術の事前検査で病院に行った所、膿がなくなっていたとの事。
微熱などの症状もなく体調良く過ごせているとの事でした。

漢方服用開始から1年、引き続き膿もなく、症状も出ないで過ごせているとの事。
調子も良いので全部の漢方薬(菌を除去する漢方薬と免疫を上げる漢方薬、膿を取る煎じ薬)を半分の量まで落とさせて頂きました。

漢方服用開始から2年、症状もなく、体調も良いので今回で服用終了。
体調良く過ごせているとの事でした。

患者さんの声に他の患者様の症例ものっています。(患者さんの声　喘息・肺疾患(呼吸器疾患))
どうぞ参考にされて下さい。

Q&A(良くある質問)

特にお問い合わせの多い内容を「担当薬剤師の林」がお答えいたします。

Q.病院のお薬で良くならなかったのですが、漢方薬で本当に治るのでしょうか？
　
A.漢方薬にて改善が見られている方は多いです。
その方の症状にあった漢方薬を飲む事が大事になってきます。

Q.横になった時の咳・痰が酷く、こちらも良くなりますか？
　
A.横になった時に痰が詰まり咳こむ方が多いです。
炎症を取る事で痰が出なくなり良くなる方は多いですよ。

Q.このまま放っておくとどうなるの？
　
A.進行していくと咳や痰が止まらなくなるなどの諸症状で苦しまれている方も多いです。
その為、早めに対応していく事が重要になってきます。

Q.症状が出てから長いですが、治るでしょうか？
　
A.かかっている期間が長いとその分時間がかかる可能性はあります。
ただ長いから治らないという事はないのでご安心ください。

Q.漢方薬のお値段はどのくらいですか？

A.ご希望される生薬や状態によって異なりますが、1週間あたり5000円前後が目安になっております。
その他にも疑問に思ったことがあればお気軽にお問い合わせください。

その他にも疑問に思ったことがあればお気軽にお問い合わせください。

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