咽喉頭異常感症は漢方薬で改善が見られる病気です。
喉に違和感を感じる…
喉に何か詰まっているような感じが取れない…
喉がイガイガする…
病院では異常がなくて不安になられている方も多いです。
「喉の詰まり・咽喉頭異常感症は漢方薬で改善が見られます。」
ぜひ漢方薬を一度お試し下さい。
咽喉頭異常感症(喉の詰まり・ヒステリー球)とは
のどから食道にかけて「詰まったような違和感」や「圧迫されたような不快感」などの異常を訴えるものです。
男女比では女性に多く、30~50歳代に多く見られている病気になります。
咽喉頭異常感症(喉の詰まり・ヒステリー球)の原因
一番の原因は「ストレス」になります。
喉は「ストレス」の影響を受けやすい臓器になり、精神的に辛い状況になると「喉の詰まり」・「喉の違和感」を訴える方が多いです。
その為病院で調べても異常なしと診断され、不安になる事によるストレスで更に喉に症状が出る悪循環…
ストレスの軽減が症状の改善に一番大切な事です。
また原因がわかるものとしては、
・食道炎
・後鼻漏
・食道静脈瘤
・アカラシア
・腫瘍(食道の腫瘍・咽喉頭の腫瘍など)
などがあります。
咽喉頭異常感症(喉の詰まり・ヒステリー球)の症状
主な症状としては、
・喉の詰まり
・喉の違和感
・喉のザラザラ感
・喉に引っかかる感じ
などの喉に出ている症状です。
また喉の症状以外でも
・吐き気
・胸やけ
・腹部膨満感(お腹が張ったような感覚)
などを訴える方もいらっしゃいます。
咽喉頭異常感症(喉の詰まり・ヒステリー球)の漢方薬
東洋学的にいうと「詰まり」や「違和感」は「気滞」になります。
その為「気滞を改善する漢方薬」を使う事が多いです。
また胃症状が出ている場合は「胃腸を整える漢方薬」を併用する事で吐き気・胸焼けなどの症状が改善していく事も。
その方の症状に合わせて漢方薬を組んでいく事が大事になってきます。
喉の詰まり・咽喉頭異常感症の症例
症例①(昭和47年生 男性)
「喉の不快感」と「胃の不快感」から病院に行ったが異常なし。(食道検査やピロリ菌検査・逆流性食道炎の検査もしたとの事。)
病院での治療では改善が難しい為、こちらにご相談に来られました。
「喉の不快感」と「胃の不快感」から毎日吐き気も出てしまうとの事。
最近仕事でのストレスが溜まっているとの事でした。
漢方薬の種類としては、
①気滞を改善する煎じ薬
②気を発散させる煎じ薬
の2種類を併用して出させて頂きました。
漢方服用開始から1ヶ月、喉の詰まりが楽になっているとの事。
全体的に不快感が少なくなったとの事でした。
漢方服用開始から4ヶ月、不快感もほとんど感じなくなったとの事。
体調も良いとの事でした。
漢方服用開始から10ヶ月、不快感が全く感じなくなったとの事。
順調に改善が見られた為、今回で治療終了とさせて頂きました。
不快感もなくなり順調に改善が見られ安心いたしました。
病院での検査で異常なしはご本人様にとってすごい不安だったと思います…
引き続き不快感が出る事なく過ごせると何よりですね。
症例②(昭和39年生 女性)
「喉の詰まり」・「動悸」が気になり病院に行った所、気管支の病気の診断。
病院での治療で改善が見られないのでこちらにご相談に来られました。
特にストレスを感じた時に一番症状が酷くなるとの事。
ストレスからくる症状と考え、
①気滞を改善する煎じ薬
②気を発散させる煎じ薬
の2種類を併用して出させて頂きました。
漢方服用開始から1ヶ月、喉の詰まりは大分少なくなっているそうです。
動悸に関しては、少し良くなっているくらいとの事。
漢方治療開始から4ヶ月、喉の詰まりも感じなくなり、動悸もほとんどしなくなっているとの事。
喉の詰まり・動悸共に大分改善が見られました。
体質改善の為にもう少し飲んで頂きたかったのですが、ご本人の希望により治療終了。
引き続き調子が悪くなる事なく過ごせると何よりですね。
太陽堂の特徴
”当薬局のHPをご覧いただき、ありがとうございます。
私たち太陽堂は「一人でも多くの方の笑顔を見る為に」という思いのもと開局しました。
漢方薬とお客様の出会いがお悩み、体質改善の一助になれれば幸いです。”
特徴その1.
当薬局では、お客様「ひとりひとりに合わせた漢方薬」をその場で調合いたします。
そのため初めてのご相談では、「約1時間~1時間半」ほど相談時間をいただいております。
(遠方のお客様や、お忙しいお客様へは配送の受付もしております。詳しくはお問合せください)
特徴その2.
お作りする漢方薬は、国内外から厳選した生薬の力を、余すことなくお客様に届けるため
「煎じ薬」をお勧めしております。
特徴その3.
当薬局は漢方専門の薬剤師が「得意とする専門分野」にわかれて日々研鑽しています。
お客様の健康を第一に考え、漢方の勉強会なども積極的に開催しております。
「担当薬剤師」 前原 信太郎
「学術発表 実績」 2017年 学術発表
調剤薬局の薬剤師として6年間勤めました。
漢方の勉強をして、より患者さんの治療の選択肢の幅を広げたいという思いから「漢方の道」に。
調剤薬局も経験している為、西洋学の知識も勉強を積み今に至ります。
※症状や効果効能は個人差があります。同等の効果を保証するものではないので、ご了承ください。