
第3回やくフェス
「やくフェス」は、薬学生と薬局をつなぐ新しい交流イベントです。
企業説明会のように堅苦しくなく、バーベキューや食事をしながらざっくばらんに会話できるのが特徴。
学生は将来のキャリアについて気軽に質問でき、企業は学生の素顔や本音を知ることができます。
先日、第3回やくフェスに参加してきました。
今回のやくフェスは、これまでの2回と比べても規模が大きく、学生も企業も増え、会場全体が活気と期待感に包まれたイベントとなりました。
漢方薬局として、学生に伝えたいことがある
太陽堂は、一般的な調剤薬局とは少し違います。
体質に寄り添い、根本改善を目指して漢方の力で支える。
そのために、薬剤師としての知識だけでなく、“人に寄り添う力”がとても重要です。
今回のやくフェスでも、
- 「漢方薬局ってどんな働き方なんですか?」
- 「調剤薬局と何が違うんですか?」
- 「資格や経験が必要なんですか?」
という質問を多くいただきました。
私たちが働き方を説明すると、
「そんな薬剤師の道もあるんだ!」
「自分に向いているかもしれない」
と、目を輝かせて聞いてくれる学生が多かったのがとても印象的でした。
0次会(説明会)から学生の意識が変わっている
今回は初の試みとして【会社説明会(0次会)】からのスタート。
学生たちはメモを取りながら真剣に話を聞き、その後の交流会でより深く質問をしてくれました。
「興味があるから話す」のではなく、「知った上で話したい」という姿勢を感じられたのが大きな変化でした。
特に太陽堂の
- 漢方薬局はどんな業務をしているのか。
- 漢方薬局はどんなステップアップをするのか。
- 太陽堂の多角化事業について。
こうした話に強い関心を持つ学生が増えていることに、
漢方への期待が少しずつ高まっていると感じます。
本音で向き合うからこそ得られる成長
一次会から二次会へと進むにつれ、学生たちはどんどん積極的になっていきました。
印象的だったのは、
「薬剤師はどんな事をするのか?」
「今からどんな勉強をしたら良いのか?」
という、本質的な話が自然と生まれていたこと。
太陽堂にとっても、学生の率直な言葉から気づかされることが多く、「未来を一緒に作る仲間になってほしい」と心から思える時間でした。
太陽堂として参加する理由
太陽堂がやくフェスに参加する目的は、
未来の薬剤師の可能性を広げたいから。
漢方薬局の選択肢を知らずに将来の道を狭めてしまうのはもったいない。
やくフェスを通じて、「こんな働き方もあるんだ」と知ってほしい。
その一心です。
そして何より、学生が成長していく姿を見るのが楽しい。
これが太陽堂が続けて参加する最大の理由かもしれません。
まとめ
第3回を終え、やくフェスは確実に進化しています。
学生と企業が対等に語り合える場所として、毎回新しい価値が生まれています。
太陽堂もまた、もっと多くの学生の挑戦を応援していきたい。
漢方薬局の魅力を伝える仲間を、これからも増やしたい。
そんな想いで、次回以降も全力で参加していきます。
やくフェスで出会えたみなさん、本当にありがとうございました。
またお会いできる日を楽しみにしています。
「やくフェス」のホームページはこちらです。興味のある方はご覧になってみて下さい。
太陽堂の特徴
”当薬局のHPをご覧いただき、ありがとうございます。
私たち太陽堂は「一人でも多くの方の笑顔を見る為に」という思いのもと開局しました。
漢方薬とお客様の出会いがお悩み、体質改善の一助になれれば幸いです。”
特徴その1.
当薬局では、お客様「ひとりひとりに合わせた漢方薬」をその場で調合いたします。
そのため初めてのご相談では、「約1時間~1時間半」ほど相談時間をいただいております。
(遠方のお客様や、お忙しいお客様へは配送の受付もしております。詳しくはお問合せください)
特徴その2.
お作りする漢方薬は、国内外から厳選した生薬の力を、余すことなくお客様に届けるため
「煎じ薬」をお勧めしております。
特徴その3.
当薬局は漢方専門の薬剤師が「得意とする専門分野」にわかれて日々研鑽しています。
お客様の健康を第一に考え、漢方の勉強会なども積極的に開催しております。
記事作成者 薬剤師 前原 信太郎

実績:伝統漢方研究会 2017年・2021年・2025年 学術発表
沖縄で開業医をしていた祖父と薬の話しをしていた事から薬剤師の道を目指すように。
調剤薬局の薬剤師として6年間勤務。
漢方の勉強をして、より患者さんの治療の選択肢の幅を広げたいという思いから「漢方の道」に。
調剤薬局も経験している為、西洋学の知識も勉強を積み今に至ります。




