昭和26年生 女性
おはようございます。
今日の患者さんは、不整脈・心中隔欠損症・動悸の方になります。
1年ほど前に突然失神、病院に運ばれ検査をした所、不整脈・心中隔欠損症と診断されました。
心臓カテーテルアブレーションで治療をしたが、その後病院のお薬が徐々に増えていく事が心配になりご相談に来られました。
(アミオダロン、フロセミド、サムスカ、プラザキサなどの「不整脈のお薬」、「利尿剤」を7種類。)
症状として一番気になるのが「動悸」と「頻脈」との事。
漢方の種類としては、
①心中隔欠損症の煎じ薬
②頻脈・動悸を改善する粉薬
の2種類を出させて頂きました。
漢方服用開始から2ヶ月、脈も落ち着くようになり、病院のお薬も徐々に減らせてきているとの事。
不整脈のお薬アミオダロンも抜かす事が出来たとおっしゃっていました。
漢方服用開始から4ヶ月、色々な検査(CPX検査など)をしたが前より大分改善が見られていたとの事。
更にお薬を減らす事が出来、調子も良いとおっしゃっていました。
漢方服用開始から6ヶ月、先月不整脈が一度おきてしまいましたが、そこからは調子が良いとの事。
一時期270くらいあったBNPも150まで下がったとおっしゃって頂けました。(BNP=心臓の負担になり高ければ高いほど心負担がかかっている状態になります。)
漢方服用開始から9ヶ月、ほとんど不整脈がおきなくなっているので、ご本人の希望により治療終了。
BNPも安定しているとの事でした。
順調に改善が見られているようで安心いたしました。
引き続きこの調子のまま改善が見られていくと何よりですね。
※症状や効果効能は個人差があります。同等の効果を保証するものではないので、ご了承ください。