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鉄剤を飲んでも追いつかない。子宮筋腫・月経過多の「終わらない貧血ループ」を漢方で断ち切る

2026 3/31
ブログ-不妊症・婦人科疾患
2026年3月31日
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  4. 鉄剤を飲んでも追いつかない。子宮筋腫・月経過多の「終わらない貧血ループ」を漢方で断ち切る
鉄剤を飲んでも穴あきバケツから血が漏れる「終わらない貧血ループ」に悩む女性と、漢方で穴を塞ぎ、自力で血を蓄えられるようになった元気な女性の姿を対比した水彩画風イラスト。

「毎月の生理のたびに、レバーのような塊がドバッと出て貧血になる…」
「病院の鉄剤を飲んで数値が戻っても、次の生理が来るとまたクラクラ元の木阿弥」
「朝起き上がれず、常に体が重だるい。いくら鉄分を補給しても追いつかない」
「『筋腫があるから仕方ないね』と言われたけれど、閉経までこのだるさに耐えるの?」

毎月の生理が来るたびに大量の血を失い、フラフラになりながら仕事や家事をこなしている女性の皆様、本当にお疲れ様です。

健康診断で「貧血」を指摘されて病院で鉄剤(フェロミアなど)を処方され、一生懸命飲んでいるのに、「生理が来るたびにまた振り出しに戻ってしまう(数値が下がる)」という終わらないもぐら叩きに、心身ともに疲弊していませんか?

実は、子宮筋腫や子宮内膜症などが原因で起こる「月経過多(経血量が異常に多い状態)」による貧血は、ただ鉄分を補給するだけでは決して根本解決には至りません。

今回は、いくら鉄剤を飲んでも貧血が治らない理由と、漢方の力で「出血という漏れを塞ぎ、自分の力でたっぷりと血を蓄える体」へと変えていく根本的なアプローチについてお話しします。


目次

【西洋医学の視点】鉄剤は「今足りない分」を補うだけの対症療法

病院で処方される鉄剤は、体内のヘモグロビン(酸素を運ぶトラック)の材料となる鉄分をダイレクトに補給する非常に優れたお薬です。数値が危険なほど下がっている急性期には、倒れないために絶対に欠かせません。

しかし、鉄剤の役割はあくまで「外からの材料補給」です。

もしあなたの貧血の原因が「毎月の異常な出血(月経過多)」にある場合、いくら上から鉄分を注ぎ込んでも、毎月それ以上の勢いで血液が体の外へ流れ出てしまっている状態なのです。

病院では、出血量をコントロールするためにピル(ホルモン剤)などを提案されることもありますが、「ピルが体質に合わない」「将来の妊娠のためにピルは飲みたくない」「筋腫の手術は避けたい」と悩み、結果的に「ただ鉄剤を飲んで耐えるしかない」という絶望的なループに陥っている方が非常に多いのが現状です。


【東洋医学の視点】「穴の空いたバケツ」を塞ぎ、滞った血(瘀血)を流す根本治療

東洋医学(漢方)では、子宮筋腫や月経過多による終わらない貧血ループを、「底に大きな穴が空いたバケツに、一生懸命お水を注ぎ続けている状態」だと考えます。

西洋薬(鉄剤)による治療太陽堂の漢方アプローチ
治療の目的「足りない鉄を外から補充する」
低下したヘモグロビンの数値を一時的に回復させる。
「バケツの穴を塞ぎ、自力で血を造る」
異常な出血を止め、血液の自給自足ができる体にする。
出血(原因)へのアプローチ鉄剤自体に出血(月経過多や筋腫)を治す働きはない。(※別途ピル等が必要)出血の原因である「瘀血(ドロドロ血)」を流し、筋腫の縮小や内膜の正常化を狙う。
体への作用胃腸に負担がかかりやすく、吐き気や便秘などの副作用が出やすい。胃腸(血液を造る工場)の働きを高めるため、胃もたれせず、体全体のエネルギーが満ちる。
治療後の状態薬をやめて生理が来ると、またすぐに貧血(酸欠)状態に逆戻りする。出血量が正常に戻り、自力で血を蓄えられるため、薬を手放してもめまいやだるさが起きない。

太陽堂では、この終わらないループから抜け出すために、以下の「2つのステップ(止める・補う)」を同時に行うという、漢方ならではの高度なアプローチを行います。

ステップ① バケツの穴を塞ぐ(駆瘀血・止血)

レバーのような血の塊や大量の出血は、骨盤内に古い血液が溜まった「瘀血(おけつ)」が原因です。この瘀血が子宮筋腫の栄養源となり、内膜を異常に分厚くしています。

まずは、血の巡りを良くして大掃除する「駆瘀血薬(くおけつやく)」と、異常な出血をピタッと止める「止血薬」を使い、バケツの穴をしっかりと塞ぎます。

ステップ② 丈夫なバケツに血を満たす(健脾・補血)

穴が塞がったら、今度は空っぽになった体にたっぷりと良質な血液を造り出します。胃腸(脾)を元気にして、食べたものから自力で血液を生み出す力を養う「健脾薬(けんぴやく)」と、体に栄養を行き渡らせる「補血薬(ほけつやく)」を使います。

子宮内のドロドロ血(瘀血)や子宮筋腫を、漢方の力で優しく洗い流して掃除する様子を描いた解説イラスト。

【薬剤師 前原先生の視点】

「筋腫があるから貧血は仕方ない」と諦める必要はありません

「子宮筋腫があるから、閉経までこの酷い貧血と付き合っていくしかないんでしょうか…」と、ご相談に来られる方も多くいらっしゃいます。決してそんなことはありません。

西洋医学では「筋腫を取るか、ピルで生理を止めるか、鉄剤で耐えるか」という選択になりがちですが、漢方では「筋腫の原因となっているドロドロ血(瘀血)を流し、出血量を正常に戻す」という第3の選択肢があります。

バケツの穴さえ塞がれば、あなたの体は本来の「血を蓄える力」を必ず取り戻してくれますよ。


【薬剤師 石川先生の視点】

血が満ちれば、心も満たされる。毎月の恐怖から解放されましょう

毎月、生理が来るたびに「またあの塊が出るんじゃないか」「また倒れるんじゃないか」と怯えるストレスは、本当に計り知れませんよね。

東洋医学では、血(けつ)は「精神を安定させるための大切な栄養」だと考えます。貧血がひどいと、体のだるさだけでなく、イライラしたり不安になったりするのはそのためです。

漢方で出血が落ち着き、体にたっぷりと血が満ちてくると、顔色が明るくなるだけでなく、心までふんわりと穏やかになっていくのを感じていただけるはずです。もう一人で耐えなくて大丈夫ですよ。


月経過多・子宮筋腫による貧血のよくあるご質問(FAQ)

病院の鉄剤と一緒に漢方薬を飲んでも大丈夫ですか?

はい、もちろん併用可能です。

むしろ、鉄剤で今すぐ必要な鉄分を補給しながら、その裏側で漢方を使って「出血量そのものを減らす(バケツの穴を塞ぐ)」体質改善を進めていくのは、非常に効率的で安全なアプローチです。

出血量が正常に戻れば、自然と鉄剤を卒業することができます。

ピル(ホルモン剤)を飲んでいますが、漢方で筋腫のケアはできますか?

はい、ピルとの併用も可能です。

ピルで出血量をコントロールしている間に、漢方で根本原因である「瘀血(骨盤内の血流の滞り)」を掃除することは、非常に有効です。

ピルの副作用である血栓症の予防にも繋がりますし、「将来ピルをやめたい」「妊娠に向けて体質改善したい」という方には特にお勧めです。

どれくらいの期間で「生理の塊」や「出血量」に変化が出ますか?

早い方1~2ヶ月(本来は最低3ヶ月ほどは欲しい)で変化を感じられます。

「レバーのような塊が減った」「夜用のナプキンを変える回数が減った」というお声を早い段階でいただくことが多いです。

出血のコントロール(止血・駆瘀血)をしながら、全身に血を行き渡らせて「だるさ・めまい」を根本から消し去るまでには、細胞が入れ替わる期間として約4〜6ヶ月ほどじっくり取り組むことをお勧めしています。


まとめ:上から注ぐだけでなく、まずは「漏れる穴」を塞ぎましょう

「鉄剤を飲んでいるのに、全然だるさが抜けない」
「生理のたびに振り出しに戻るのが虚しい…」

毎月毎月、ご自身の体から大切なエネルギー(血)が奪われていく恐怖と疲労感。本当に辛かったですね。

鉄剤を飲んでも治らないのは、あなたの体が悪いわけでも、努力が足りないわけでもありません。ただ、「出血というバケツの穴」が開いたままになっているからです。

無理やり外から鉄を詰め込むだけの対症療法に限界を感じたら、ぜひ一度、新宿の漢方薬局「太陽堂」にご相談ください。

私たちは、単に血を補うだけでなく、あなたの月経過多や子宮筋腫の根本原因である「ドロドロ血(瘀血)」を優しく洗い流し、自分の力で血を造り、蓄えられるエネルギッシュな体を取り戻すお手伝いをします。

「毎月の生理に怯えない」「朝スッキリと起きられる」そんな当たり前の、けれど最高に心地よい毎日を一緒に取り戻しましょう!

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”当薬局のHPをご覧いただき、ありがとうございます。
私たち太陽堂は「一人でも多くの方の笑顔を見る為に」という思いのもと開局しました。
漢方薬とお客様の出会いがお悩み、体質改善の一助になれれば幸いです。”

特徴その1.
当薬局では、お客様「ひとりひとりに合わせた漢方薬」をその場で調合いたします。
そのため初めてのご相談では、「約1時間~1時間半」ほど相談時間をいただいております。
(遠方のお客様や、お忙しいお客様へは配送の受付もしております。詳しくはお問合せください)

特徴その2.
お作りする漢方薬は、国内外から厳選した生薬の力を、余すことなくお客様に届けるため
「煎じ薬」をお勧めしております。

特徴その3.
当薬局は漢方専門の薬剤師が「得意とする専門分野」にわかれて日々研鑽しています。
お客様の健康を第一に考え、漢方の勉強会なども積極的に開催しております。

記事作成者 薬剤師 石川 満理奈

得意な疾患:胃腸疾患・耳鼻咽喉疾患・不妊症・婦人科・肝臓・腎臓

開業医だった父の影響で小さい頃から医療は身近に。

薬学部を卒業後、調剤薬局に勤務。

自分自身の胃腸の不調も漢方薬により改善。

よりご来局頂いた方の体質に沿った治療の選択をできるようになりたいという思いから「漢方の道」へ。

記事作成者 薬剤師 前原 信太郎

実績:伝統漢方研究会 2017年・2021年・2025年 学術発表

沖縄で開業医をしていた祖父と薬の話しをしていた事から薬剤師の道を目指すように。

調剤薬局の薬剤師として6年間勤務。

漢方の勉強をして、より患者さんの治療の選択肢の幅を広げたいという思いから「漢方の道」に。

調剤薬局も経験している為、西洋学の知識も勉強を積み今に至ります。

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