てんかん(癲癇)

てんかん(癲癇)は漢方薬で改善が可能です。

病院のお薬の効き目が弱くて…

どうしても発作が出てしまう…

いつ意識を失うか怖い…

何とか治したいけど中々改善が見られないという方は多いと思います。

「てんかん(癲癇)は漢方薬で対処が可能です。」

ぜひ漢方薬を一度お試し下さい。

てんかん(癲癇)の漢方薬

その方の症状によって漢方の種類を変えていきます。

まず中心となるのは「脳の電気信号を整える漢方薬」です。

脳の電気信号を整える事で、てんかん(癲癇)の発作を出ないように整えていきます。

また併用していく漢方薬としては、

・「ミネラル不足」の方には「ミネラルを補充する漢方薬」。(てんかん(癲癇)の方はミネラルが少ないと言われています。)

・発作が頻繁に出てしまっている方には「発作止めの漢方薬」や「熱を鎮める漢方薬」。

を使っていきます。

てんかん(癲癇)とは

脳の細胞が通常とは異なる活動をすることで引き起こされる病気です。

小児と高齢者がなりやすく、日本全体で「60万～100万人」の方がてんかん(癲癇)に苦しんでいると言われています。

また「てんかん(癲癇)」の種類としては

・原因が不明な「特発性てんかん」
・原因が明らかな「症候性てんかん」

の2つに分けられ、割合としては原因が不明な「特発性てんかん」の方が多いです。

てんかん(癲癇)の原因

主な原因としては、

・頭部外傷
・脳卒中
・脳腫瘍
・アルツハイマー病

などになります。

ただ「特発性てんかん」の方も多いので原因が不明な場合も多いです。

てんかん(癲癇)の種類と症状

最初から一気に脳全体が興奮状態になるものを「全般発作」、脳の一部から興奮が始まるものが「部分発作」です。(大人の場合は部分発作が多く、小児では全般発作が多く起こります。)

「全般発作」は

・「強直間代発作」(意識を失う「強直」と全身をけいれんさせる「間代」)
・「欠神発作」(一時的に意識がなくなる)
・「ミオクロニー発作」(体を一瞬ビクっとさせる)

になります。

また「部分発作」は

・「単純部分発作」(吐き気、目がチカチカする)
・「複雑部分発作」(ボーっとなり、一時的に意識がなくなる)

などになっています。

症状の違いは脳のどの部分の「電気活動が乱れるか」によって変わってきます。

例えば光が見える・手が動くなどは「視覚野」や「運動野」ですが、意識消失や全身痙攣は「脳全体」です。

てんかんの症例

症例①（10代後半　女性）

何年か前に「発作」がおきて病院に運ばれ「癲癇(てんかん)」と診断。
病院で脳波に異常が見られ抗てんかん薬を飲むように勧められたが、出来れば飲みたくないとの事でこちらにご相談に来られました。

まず最初に「手の振るえ」から始まり、突然「意識を失い倒れ」病院に運ばれたとの事。

漢方薬の種類としては、

①脳の電気信号を整える漢方薬
②熱を鎮める漢方薬

の2種類を出させて頂きました。

漢方服用開始から2ヶ月、手の震えは減少しているとの事。
ただ「汗をかいた時」や「寝不足」などの時は震えてしまうとの事でした。

漢方服用開始から6ヶ月、回数は全体的に減ってきているとの事。
飲み忘れる事もあるが酷い発作は出ていないとの事でした。

漢方服用開始から10ヶ月、大きな発作もなく脳波の乱れも少なくなっているの事。
順調に改善しているとの事でした。

漢方服用開始から1年6ヶ月、半年以上発作もなく順調に過ごせているとの事で漢方薬を減量。
調子良く過ごせているとの事でした。

漢方服用開始から2年、発作もおきる事なく過ごせているとの事で本人の希望により一度休止してみる事になりました。

発作も順調に少なくなり安心いたしました。
順調に改善が見られた方になります。

症例②（10代後半　女性）

4年ほど前に発作が出た為、病院での検査で「癲癇(てんかん)」と診断。
病院のお薬では発作が止まる事がない為、改善が見られればとこちらにご相談に来られました。

症状としては年に5～6回大発作(痙攣や強直)、小発作(一時的に意識がなくなるなど)は毎日出るとの事。

漢方薬の種類としては、

①脳の電気信号を整える漢方薬
②発作止めの漢方薬

の2種類を出させて頂きました。

漢方服用開始から1年、一時的に意識がなくなるなどの小発作は出なくなったとの事。
MRIや脳波ともに異常はないとの事でした。

漢方服用開始から1年半、調子良く過ごせているが、夜更かしをすると頭痛があるとの事。
それ以外は発作もなく元気に過ごせているとの事でした。

漢方服用開始から2年、発作は全く出なくなり、調子良く過ごせているとの事。
引き続き脳波もMRIも異常はないとの事で、ご本人の希望により一度治療終了とさせて頂きました。

最初おきていた発作がなくなり順調に改善が見られ安心いたしました。
引き続きこの調子で発作が出ることなく過ごせると何よりですね。

患者さんの声に他の患者様の症例ものっています。(患者さんの声　てんかん))
どうぞ参考にされて下さい。

Q&A(良くある質問)

特にお問い合わせの多い内容を「担当薬剤師の前原」がお答えいたします。

Q.てんかんと診断されてから長いですが改善は可能でしょうか？

A.期間が短い方が早く治りやすいですが、長くても問題なく改善は見られています。
問題なく良くなる方は多いです。

Q.病院のお薬が効かないのですが漢方薬で効果が見られますか？

A.病院のお薬で改善が見られない方が多いのが現状です…
病院のお薬が効かなくても漢方薬が有効な方は多いですよ。

Q.病院のお薬は副作用があるのですが、漢方薬もありますか？

A.基本的には副作用もほぼないので、安心してお飲み頂けます。

Q.漢方薬のお値段はどのくらいですか？

A.ご希望される生薬や状態によって異なりますが、1週間あたり5000円前後が目安になっております。
その他にも疑問に思ったことがあればお気軽にお問い合わせください。

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