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糖尿病神経障害を漢方でサポート|手足のしびれ・ピリピリ感と痛み止めの不安に

2026 7/17
生活習慣病 腎臓・心臓(循環器疾患)
2026年4月1日2026年7月17日
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  3. 糖尿病神経障害を漢方でサポート|手足のしびれ・ピリピリ感と痛み止めの不安に

「糖尿病の治療をしているが、最近足の裏に砂利が張り付いているような違和感がある…」

「夜になると手足の先がジンジン・ピリピリと痛み、気になって眠れない…」

「病院で『リリカ』や『タリージェ』を出されたが、眠気とふらつきがひどくて仕事に支障が出る…」

「HbA1cの数値は下がったのに、なぜかしびれや痛みが全然取れない…」

「このまま感覚がなくなって、足の切断になったらどうしようと毎日怖い…」

糖尿病の三大合併症(神経障害、網膜症、腎症)の中で、最も初期から現れ、多くの方を悩ませるのが「糖尿病神経障害」です。

高血糖によって細い血管がダメージを受け、末端の神経に酸素や栄養が届かなくなることで、手足の先から「ジンジン」「ピリピリ」としたしびれや痛み、あるいは「感覚が鈍くなる」といった不快な症状が起こります。

病院では、痛みの信号をブロックする神経障害性疼痛治療薬などが処方されますが、「痛みをごまかしているだけで、神経の酸欠状態(血流不足)は解決していない」「薬の副作用(眠気・めまい)が辛い」という現実に直面し、根本的な血流の改善を求めて深く悩まれている方が非常に多い領域です。

新宿の漢方薬局「太陽堂」では、単に痛みの感覚を麻痺させるのではなく、「なぜ手足の末端まで血液が届かなくなってしまったのか」という根本的な『ドロドロ血(瘀血)』や『神経を養う栄養不足(気血両虚)』に着目し、体の内側から血流を促し、神経の修復を後押しする体内環境を取り戻すための体づくりを漢方でサポートいたします。

目次

糖尿病神経障害とは?西洋医学の限界と他疾患との違い

【太陽堂における糖尿病神経障害(しびれ・痛み)の漢方サポートまとめ】

  • 原因: 西洋医学では「高血糖によるソルビトールの蓄積と微小血管の血流障害」とされるが、漢方では根本原因を、血管がダメージを受けてドロドロになった「瘀血(おけつ)」や、神経を養う栄養が枯渇した「気血両虚(きけつりょうきょ)」と捉える。
  • アプローチ: 手足の末端まで強力に血流を促し、神経細胞にたっぷりと酸素と栄養(血)を送り届ける生薬を用いた煎じ薬で、根本的な体質改善を目指す。
  • 目安期間: しびれの期間や血流の滞り具合によるが、早い方で数週間〜1ヶ月程度で「足先の冷えがマシになった」「ピリピリ感が和らいだ」と感じ、数ヶ月〜年単位でじっくりと、鎮痛剤に頼らなくても夜眠れる穏やかな状態を育てていくケースが多い。

糖尿病神経障害は、心臓から遠い「足の指先」や「足の裏」から左右対称に症状が始まるのが特徴です。進行すると手の指先にも現れ、「手袋・靴下型」の範囲でしびれや感覚の低下が広がっていきます。

「坐骨神経痛」や「他の合併症」との違い

手足がしびれる疾患は他にもありますが、原因となっている部位やアプローチが異なります。

疾患名主な症状と特徴糖尿病神経障害との違い・関係性
糖尿病神経障害足の指先・裏から、左右対称にジンジン・ピリピリする。糖尿病による「全身の細い血管のダメージ」が原因です。(※このページで解説しています)
坐骨神経痛
(脊柱管狭窄症など)
お尻から太ももの裏、ふくらはぎにかけて、片側にピキッと痛みが走る。腰の骨や軟骨が「物理的に神経を圧迫」していることが原因です。
糖尿病(全般)喉の渇き、頻尿、疲労感など。初期は無症状。しびれは、糖尿病が進行した「結果(合併症)」として現れます。
▶︎ [糖尿病・血糖値の総合漢方サポートへ](※内部リンク)
糖尿病性腎症尿にたんぱくが出る、足がむくむ。進行すると透析が必要になる。別の合併症です。神経障害に続いて発症することが多いです。
▶︎ [糖尿病性腎症の漢方サポートへ](※作成されていれば内部リンク)

【西洋医学(病院)での一般的な治療】

病院での治療は、「血糖コントロール」をベースに、しびれや痛みに対する対症療法が行われます。痛みを伝える神経の過剰な興奮を抑える「プレガバリン(リリカ)」や「ミロガバリン(タリージェ)」、神経の働きを助けるビタミンB12製剤「メチコバール」、神経に溜まる老廃物(ソルビトール)を減らす「エパルレスタット(キネダック)」などが処方されます。

しかし、リリカやタリージェは「脳に痛みを伝えにくくする」お薬であるため、強い眠気やふらつき、体重増加などの副作用が出やすく、「薬を飲んでふらついて転倒しそうになった」「薬を飲んでも痛みが完全には消えない」と限界を感じ、漢方での根本的な血流改善を求めてご来局される方が後を絶ちません。

【薬剤師コラム①】「HbA1cが下がったのに、しびれが取れない」理由

担当薬剤師:石川(調剤薬局での勤務経験あり)

「先生に言われて食事制限を頑張り、HbA1cは良くなったのに、足のジンジンするしびれは一向に良くなりません。なぜですか?」というご相談を非常によくお受けします。

HbA1cや血糖値が下がることは、これ以上血管を壊さないために非常に重要です。しかし、血液中の糖分が減ったからといって、「すでに高血糖に長期間さらされてボロボロになり、ドロドロ血(瘀血)によって詰まってしまった細い血管」が、自動的に修復されて元通りになるわけではありません。

例えるなら、火事(高血糖)の火を消しても、焼け焦げた柱(神経)や瓦礫で塞がった道路(血管)はそのまま残っている状態です。東洋医学(漢方)の役割は、この「塞がった道路の瓦礫を綺麗に掃除し、再び神経に栄養と酸素(血)を送り届けること」です。これが、西洋医学の痛み止めとは根本的に異なる、漢方ならではのアプローチなのです。

太陽堂の漢方アプローチ|神経への「血流」を促し、「栄養」を補う

東洋医学(漢方)では、糖尿病神経障害の根本原因を、高血糖でドロドロになった血液が末端の血管を塞ぐ「瘀血(おけつ)」、長期の闘病や食事制限で神経を養う栄養そのものが不足した「気血両虚(きけつりょうきょ)」、そして体内に溜まった老廃物が神経を圧迫する「痰湿(たんしつ)」と捉え、お一人おひとりの体質に合わせてアプローチします。

お悩みのタイプ漢方的な見立て太陽堂の漢方アプローチ(働き)
足先がチクチク・ジンジン痛む
唇の色が暗い、夜に痛みが悪化する
微小血管の血行不良と酸欠(瘀血)
ドロドロの血液や微小な血栓が手足の先の細い血管に詰まり、神経が慢性的な酸欠状態に陥って悲鳴(痛み)を上げている状態。
【血流を促し、血管を掃除する漢方】
全身の「血(けつ)」の巡りを強力に促し(活血化瘀)、末端の毛細血管までしっかりと血液を行き渡らせることで、神経の酸欠を防ぎます。
しびれて感覚が鈍い(砂利を踏む感覚)
疲れやすい、顔色が青白い
神経を養う栄養とエネルギー不足(気血両虚)
長期間の糖尿病によって全身のエネルギー(気)と栄養(血)が枯渇し、神経細胞を正常に働かせるための材料が足りていない状態。
【栄養を補い、神経を養う漢方】
胃腸の働きを助けて「気」と「血」をたっぷりと作り出し、ダメージを受けた神経細胞の修復を内側から後押しする土台を作ります。
足が重だるく、むくみやすい
雨の日や湿度の高い日にしびれが強くなる
老廃物と濁りの停滞(痰湿阻絡)
代謝が落ち、体内に溜まったドロドロとした余分な水分や脂肪分(痰湿)が、神経の通り道を物理的に圧迫している状態。
【水はけを良くし、濁りを流す漢方】
胃腸の働きを整えて水分代謝を上げ、体内に滞った余分な老廃物(痰湿)を尿や便としてスッキリと排泄させ、神経の圧迫を和らげます。

【薬剤師コラム②】「しびれ」は神経からの切実なSOSサイン

担当薬剤師:前原(漢方専門薬局での勤務経験あり)

「しびれや痛みが辛い」とおっしゃる間は、実はまだ神経が「生きて戦っている」証拠です。

東洋医学では、しびれ(麻木)や痛み(疼痛)は「血が通っていないから、早く栄養を送ってくれ!」という神経からの切実なSOSサイン(不通則痛)と考えます。

本当に怖いのは、このSOSを痛み止め(鎮痛剤)で長期間ごまかし続けたり、血流の改善を怠ったりして、最終的に「痛みすわからなくなる(感覚消失)」状態まで進行してしまうことです。感覚がなくなれば、足にケガをしても気づかず、そこから壊疽(えそ)に繋がってしまいます。

太陽堂の漢方サポートでは、痛みを無理やり止めるのではなく、「血の巡りを良くして、神経がSOSを出す必要がない平和な環境(通則不痛)」を作ります。漢方を飲んで足先がポカポカ温かくなってきたら、それは神経にしっかりと血液(栄養)が届き始めた素晴らしいサインなのです。

神経障害のお悩みを和らげる漢方サポートの症例

「痛み止めの副作用が辛い」「一生治らないのでは」と不安を抱えていた方が、漢方を取り入れることで「血流が良くなり、夜ぐっすり眠れる日常」を取り戻された事例をご紹介します。

事例① 60代男性|リリカを飲んでも取れない「足裏のジンジン感」

10年以上前から糖尿病で治療中です。ここ1年ほどで両足の裏がジンジンと痛み、常に分厚い靴下を履いているような違和感が出始めました。病院でリリカを処方されましたが、日中の眠気とふらつきがひどく、車の運転が怖くなりました。しかも痛みは完全には消えず、根本から血流を良くしたいとご相談に来られました。

  • お悩み: 足裏のジンジンするしびれと違和感、リリカの副作用(眠気・ふらつき)。
  • サポート内容: 長年の高血糖による末端の血行不良(瘀血)と見立て、手足の先にある細い血管のドロドロを掃除し、強力に血流を促す漢方薬をご提案しました。
  • 経過:
    • 1ヶ月後: 漢方を飲み始めてから足先が温かくなるのを感じ、夜中にジンジンして目を覚ます回数が減ってきました。
    • 3ヶ月後: 分厚い靴下を履いているような違和感が薄れ、自分の足でしっかりと地面を踏みしめている感覚が戻ってきました。
    • 半年後: 痛みが気にならないレベルまで改善し、主治医と相談してリリカを段階的に減薬、最終的に卒業することができました。「薬の副作用から解放され、毎日スッキリと過ごせています」と大変喜ばれ、現在も予防のために服用を継続されています。

事例② 50代女性|食事制限の疲労と「手足のピリピリ感」

糖尿病と診断されてから、厳格な糖質制限と運動を頑張り、HbA1cは6.0%まで下がりました。しかし、手足の先がピリピリと痛む神経症状が出始めました。さらに、無理な食事制限のせいか極度に疲れやすく、顔色も青白くなっていました。「数値は良いのに、なぜ体調が悪くなるのか」と不安になりご来局されました。

  • お悩み: HbA1c低下後の手足のピリピリ感、極度の疲労感、冷え。
  • サポート内容: 厳格な食事制限による栄養とエネルギーの枯渇(気血両虚)と、血行不良(瘀血)と見立て、まずは胃腸を助けて神経を養うための「血」をたっぷりと作り出し、それを末端まで届ける漢方薬をご提案しました。
  • 経過:
    • 1ヶ月後: 漢方を飲むと胃腸の調子が良くなり、食事が美味しく感じられるようになりました。手足の冷えも和らいできました。
    • 3ヶ月後: 体にエネルギー(気・血)が満ちてきたことで、ピリピリとした痛みがマイルドになり、日中の疲労感が劇的に抜けました。
    • 半年後: 手足の痛みはほとんど起きなくなり、HbA1cも安定したまま維持できています。「数値を下げることばかりにとらわれて、体を養うことを忘れていました」と笑顔を取り戻され、無事に治療の第一段階を卒業されました。

糖尿病神経障害・漢方サポートについてのよくある質問(Q&A)

特にお問い合わせの多い内容を、担当薬剤師の石川がお答えいたします。

Q. 病院で処方されている痛み止め(リリカやタリージェなど)と一緒に漢方薬を飲んでも大丈夫ですか?

A. はい、もちろん併用可能です。西洋薬で過剰な痛みの信号をブロックして睡眠や日常生活を守りながら、並行して漢方薬で「神経の酸欠状態(瘀血)を改善し、修復を助ける体づくり」を行うのは非常に理にかなった理想的なアプローチです。血流が良くなり痛みが和らいできたら、医師と相談してお薬を減量していくことが期待できます。お薬手帳をお持ちいただければ、詳しく飲み合わせを確認いたします。

Q. 漢方薬を飲めば、すぐにしびれや痛みは消えますか?

A. 漢方薬は「神経を麻痺させる鎮痛剤」ではありません。そのため、飲んですぐに痛みがゼロになることはありません。まずは血流が良くなることによる「足先の冷えが取れる」「よく眠れる」「疲労感が抜ける」といった全身のサインが現れます。神経の修復には時間がかかるため、数ヶ月〜年単位でじっくりと血流を改善していくことで、徐々にしびれや痛みがマイルドになっていくのが一般的なペースです。

Q. しびれがある時は、マッサージや運動をした方が良いですか?

A. 血流を良くするための適度なウォーキングや足首の軽いストレッチは推奨されますが、痛みが強い時に無理に歩いたり、強い力でマッサージをしたりすることは、かえって神経を刺激してしまうため避けてください。また、感覚が鈍くなっている場合は、靴擦れや火傷(湯たんぽなど)に気づきにくいため、足を清潔に保ち、毎日傷がないかチェックする「フットケア」が非常に重要です。

その他にも疑問に思ったことがあればお気軽にお問い合わせください。

関連するお悩み(血流・代謝・痛みの不調)

糖尿病神経障害は、神経局所の問題だけでなく、全身の血流の滞りや栄養状態、胃腸の働きと深く関わっています。より具体的なご自身の症状に近いページもぜひご参照ください。

[慢性疲労症候群(エネルギー不足)の漢方サポート](※内部リンクを設定)

[糖尿病・血糖値の総合漢方サポート](※内部リンクを設定)

[糖尿病性腎症(むくみ・腎機能低下)の漢方サポート](※作成されていれば内部リンクを設定)

[脂質異常症(ドロドロ血・コレステロール)の漢方サポート](※内部リンクを設定)

胆嚢ポリープ・肝血管腫(老廃物の蓄積)
糖尿病・血糖値
高血圧に伴う随伴症状
更年期障害

太陽堂の特徴

”当薬局のHPをご覧いただき、ありがとうございます。
私たち太陽堂は「一人でも多くの方の笑顔を見る為に」という思いのもと開局しました。
漢方薬とお客様の出会いがお悩み、体質改善の一助になれれば幸いです。”

特徴その1.
当薬局では、お客様「ひとりひとりに合わせた漢方薬」をその場で調合いたします。
そのため初めてのご相談では、「約1時間~1時間半」ほど相談時間をいただいております。
(遠方のお客様や、お忙しいお客様へは配送の受付もしております。詳しくはお問合せください)

特徴その2.
お作りする漢方薬は、国内外から厳選した生薬の力を、余すことなくお客様に届けるため
「煎じ薬」をお勧めしております。

特徴その3.
当薬局は漢方専門の薬剤師が「得意とする専門分野」にわかれて日々研鑽しています。
お客様の健康を第一に考え、漢方の勉強会なども積極的に開催しております。

薬剤師紹介

「担当薬剤師」 石川 満理奈

薬学部を卒業後、調剤薬局に勤務。

より患者さんの体質に沿った治療の選択をできるようになりたいという思いから「漢方の道」へ入りました。

少しでもお力添えできるよう頑張りますので、どうぞよろしくお願いします。

薬剤師紹介

「担当薬剤師」 林 泰太郎

「学術発表 実績」 
2015年 2016年 2017年 2019年 2020年 2022年 2025年 学術発表

調剤薬局で三年、漢方薬局で三年働き
「漢方薬局 太陽堂」を開局しました。

太陽堂も10周年を迎え多くの方に活用してもらえるようになりました。

日々「一人一人の笑顔を見る為に」頑張ります。

調剤薬局も経験している為、西洋学の知識も
勉強を積み今に至ります。

病気のお話し、漢方のお話しなど、どんな事でもご相談下さい。

生活習慣病 腎臓・心臓(循環器疾患)
  • 糖尿病・血糖値のお悩みを漢方で|一生続くお薬への不安と、合併症を防ぐ体づくり
  • 脊椎側弯症・腰椎変性側弯症を漢方で|背中・腰の痛みやしびれに

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