
「降圧剤を飲んで血圧の数値は基準値になったのに、頭がガンガンする痛みが取れない…」
「病院で相談しても『血圧は落ち着いているから気のせいでしょう』と片付けられてしまう…」
「頭痛薬(ロキソニン等)やめまいの薬(メリスロン等)を追加されたが、胃が荒れるだけでスッキリしない…」
「首から肩にかけて鉄板が入っているようにガチガチで、耳鳴りも気になるようになってきた…」
「一生、血圧の薬と鎮痛剤をセットで飲み続けなければいけないのかと不安だ…」
健康診断などで血圧の高さを指摘され、病院で血圧をコントロールするお薬(降圧剤)を飲み始めると、多くの場合「血圧の数値」自体は基準値内にスッと落ち着きます。
しかし、数値は正常になったはずなのに、「頭痛」「フワフワするめまい」「耳鳴り」「ひどい肩こり・首の張り」といった不快な症状(随伴症状)がいつまでも消えず、日常生活に支障をきたしている方が非常に多くいらっしゃいます。
西洋医学では、「血圧の数値さえコントロールできれば治療の主目的は達成された」と見なされがちなため、これらの辛い随伴症状に対しては「痛み止め」や「めまい止め」といった対症療法のお薬が追加されるだけになり、「根本的に体が楽にならない」と孤独に悩まれるケースが後を絶ちません。
新宿の漢方薬局「太陽堂」では、単に数値を追うのではなく、「なぜ上半身にばかり不快な症状が集中するのか」という根本的な『上に昇った熱(肝陽上亢)』や『ドロドロした血の滞り(瘀血)』に着目します。
体の内側から巡りを整え、お薬に依存しすぎずとも頭や肩がスッキリと軽い状態を取り戻すための体づくりを漢方でサポートいたします。
高血圧に伴う随伴症状とは?関連疾患(腎硬化症・メニエール病)との違い
高血圧に伴う「頭痛」「めまい」「肩こり」は、血圧が高い時(血管に圧力がかかっている時)に起こりやすいのはもちろんですが、「降圧剤で血圧を下げた後」にも、血流のバランスが変化することで起こることが多々あります。
頭痛やめまいを引き起こす疾患は他にもありますが、原因とアプローチが異なります。
| お悩み・疾患名 | 主な症状と特徴 | 当ページ(高血圧の随伴症状)との棲み分け |
| 高血圧に伴う 随伴症状 | ズキズキする頭痛、フワフワするめまい、首や肩の強い張り。 | 血圧の変動や、降圧剤による血流変化が背景にある「上半身の滞り」がメインです。 (※当ページで解説しています) |
| 高血圧症 (本態性高血圧など) | 血圧の数値そのものが高い状態。(自覚症状がない場合も多い) | 随伴症状ではなく「血圧の数値そのものへのアプローチ」がメインの場合はこちら。 ▶︎ [高血圧症の漢方サポートへ] |
| 腎硬化症 (高血圧性腎疾患) | 高血圧が長年続いた結果、腎臓の数値(クレアチニン等)が悪化する。 | 同じ高血圧が原因でも、こちらは「腎臓の血管のダメージ」へのアプローチです。 ▶︎ [腎硬化症の漢方サポートへ] |
| メニエール病 (良性のめまい等) | ぐるぐる回る激しいめまい(回転性)、難聴、耳の詰まり感。 | 血圧とは直接関係なく、内耳(耳の奥)のリンパ液の滞りなどが原因です。 |
妊娠中の血圧上昇に伴う不調については、こちらをご参照ください。
西洋医学(病院)での一般的な対応とお薬の役割
病院では、まずはカルシウム拮抗薬(アムロジピン等)やARB(ロサルタン等)といった「降圧剤」で血圧の数値をコントロールします。
それでも頭痛や肩こりが治らない場合、以下のようなお薬が「追加」で処方されることが一般的です。
- 頭痛・首の痛み: ロキソプロフェンなどの「消炎鎮痛剤」
- 肩こり・筋肉の強張り: エペリゾンなどの「筋弛緩薬」
- めまい: メリスロンなどの「めまい止め(血流改善薬)」
しかし、これらはあくまで「その場しのぎ」であり、薬効が切れればまた辛い症状がぶり返すことが少なくありません。
「これ以上、毎日飲む薬の種類を増やしたくない」、「薬でごまかすのではなく、体の中からスッキリさせたい」と限界を感じ、漢方での根本的な見直しを求めてご来局される方が非常に多い領域です。
【薬剤師コラム①】なぜ「血圧は正常」なのに頭痛やめまいが消えないのか?
担当薬剤師:石川 満理奈(調剤薬局での勤務経験あり)
「先生、降圧剤を飲んで血圧は120台に落ち着いたのに、相変わらず頭がガンガン痛いのはなぜですか?」というご相談を非常によくお受けします。
西洋医学のお薬(降圧剤)は、「血管を広げる」あるいは「血液の量を減らす」ことで、血管にかかる圧力を機械的に下げます。
しかし、血管の中を流れている血液が「ドロドロに滞ったまま(瘀血)」であったり、ストレスで「熱が頭にカーッと昇ったまま(気逆・肝火)」であったりすれば、圧力の数値だけが下がっても、頭や首に滞っている不快感は一向に解消されません。場合によっては、降圧剤で圧力を下げたことで、脳の隅々にまで血液が届きにくくなり、かえって「フワフワするめまい(酸欠状態)」を引き起こしているケースすらあります。
漢方の役割は、ただ数値を操作するのではなく、「ドロドロの滞りをサラサラと流し、上に昇った熱を足元へと引き下ろすこと」です。
これが、西洋薬だけでは解決しきれない不快感への大きな強みとなります。
太陽堂の漢方アプローチ|頭の「熱」を下ろし、首肩の「滞り」を流す
東洋医学(漢方)では、高血圧に伴う不快な症状の根本原因を、ストレスや自律神経の乱れから「気」と「熱」が頭に突き上げた「肝陽上亢(かんようじょうこう)」、全身の血の巡りが悪く古い血液が首や肩に滞った「瘀血(おけつ)」、そして胃腸の弱りなどから余分な水分が頭部に溜まった「痰湿(たんしつ)」と捉え、お身体に合わせてアプローチします。
| お悩みのタイプ | 漢方的な見立て | 太陽堂の漢方アプローチ(働き) |
| ① ズキズキする頭痛、顔が赤い ② イライラしやすい、カーッと熱くなる | 気と熱の異常な上昇(肝陽上亢・肝火) 精神的なストレスや疲労により、本来は全身を巡るべきエネルギー(気)と熱が上半身(頭部)にばかり集中して暴走している状態。 | 【昇った熱を冷まし、気を下ろす漢方】 頭にこもった過剰な熱をマイルドに冷まし、足元へと「気」を引き下ろす(平肝潜陽)ことで、頭部の熱感や痛みを穏やかに和らげます。 |
| ① 首から肩にかけてガチガチに凝る ② 刺すような痛みがある | 微細な血流の滞り(瘀血) 冷えや長年の負担によって、首から脳へと繋がる血流がドロドロに滞り、組織が酸欠を起こして強張っている状態。 | 【血流を促し、滞りをほぐす漢方】 上半身の「血(けつ)」の巡りを強力に促し(活血化瘀)、滞ったしこりや筋肉の緊張を内側からスムーズにほぐして巡りを整えます。 |
| ① フワフワするめまい、頭が重い ② 耳鳴りがする(低音)、吐き気 | 不要な水分と濁りの停滞(痰濁上擾) 胃腸の弱りなどにより、体内の余分な水分が濁りとなって頭部に滞り、気圧の変化のように頭を重くしている状態。 | 【水はけを良くし、濁りを流す漢方】 胃腸の働きを助けて水分代謝を上げ、頭や耳の奥に滞った余分な水分(湿濁)をスッキリと流し出せるようサポートします。 |
【薬剤師コラム②】随伴症状は体からのSOSサイン
担当薬剤師:林 泰太郎(調剤薬局・漢方専門薬局での勤務経験あり)
血圧が高いと聞くと「絶対に下げなければいけない悪いもの」と考えがちですが、体は意味もなく血圧を上げているわけではありません。
「血流が滞っている(瘀血)からこそ、脳の隅々にまで血液を届けるために、心臓が頑張って圧力を上げている」という側面もあるのです。その巡りの悪さをそのままにして、降圧剤で無理やりポンプの力(血圧)だけを弱めてしまえば、脳は「血が足りない」と感じ、めまいや頭痛といったSOSサイン(随伴症状)を出し始めます。
太陽堂の漢方サポートでは、「血管の中の滞りを流し、圧力を上げなくても全身に血液がスッと届く環境」を作ります。
血流の抵抗がなくなれば、結果として不快な頭痛や肩こりが和らぎ、体も自然と落ち着いた状態を保てるようになっていくのです。
高血圧の随伴症状を和らげる漢方サポートの症例
「薬を飲んでも頭痛や肩こりが取れない」と不安を抱えていた方が、漢方を取り入れることで「鎮痛剤への依存を減らし、スッキリと軽い日常」を取り戻された事例をご紹介します。
症例①:降圧剤を飲んでも治らない「頭痛とガチガチの肩こり」(50代男性)
- ご相談時の状況: 数年前から高血圧でアムロジピンを服用しており、血圧は130台で落ち着いていました。
しかし、後頭部から首にかけてのズキズキとした頭痛と、鉄板が入ったような肩こりが全く治らず、ほぼ毎日ロキソニンを飲んで仕事をしていました。
「胃も荒れてきたし、このまま一生鎮痛剤を飲み続けるのは嫌だ」とご相談に来られました。 - 漢方服用の経過:
- 【見立て】 ドロドロとした血の滞り(瘀血)と、仕事のストレスによる熱の上昇(肝火)と見立て、首から上の血流を強力に促しながら、こもった熱を足元へ引き下ろす漢方薬をご提案しました。
- 【1ヶ月後】 ガチガチだった首や肩の張りが少しずつ柔らかくなってきたと感じられ、ロキソニンを飲む頻度が減ってきました。
- 【3ヶ月後】 頭が締め付けられるような頭痛の頻度が激減し、仕事中の集中力が上がったとお喜びの声。
- 【半年後】 鎮痛剤を飲むことがほとんどなくなりました。
血流が根本から整ったことで、降圧剤服用下での血圧も安定しやすくなり、「体が本当に軽くなりました」と笑顔でご卒業となりました。
症例②:血圧は正常なのに「フワフワするめまいと耳鳴り」(60代女性)
- ご相談時の状況: 高血圧のお薬を長年飲んでおり数値は正常ですが、ここ1年ほど、立ち上がった時や歩いている時に「雲の上を歩いているような」フワフワとしためまいと、耳の奥での耳鳴りが続くようになりました。
病院でメリスロンを出されましたがスッキリせず、外出が億劫になってご来局されました。 - 漢方服用の経過:
- 【見立て】 頭部の水分の停滞(痰濁)と、気と熱の上昇(肝陽上亢)と見立て、頭に溜まった余分な水分をさばきながら、自律神経のリラックスを促す漢方薬をご提案しました。
- 【1ヶ月後】 胃腸の調子が良くなり、頭の「どんよりとした重さ」が少し晴れてきたように感じるとのこと。
- 【3ヶ月後】 立ち上がった時のフワフワするめまいが和らぎ、外出時の不安感が軽減しました。
- 【半年後】 耳鳴りも気にならないレベルまで落ち着き、めまいのお薬(メリスロン)に頼る日がなくなりました。
「血圧の数値ばかり気にしていましたが、体全体の巡りを整えることが大切だったのですね」と安心され、現在も体調管理のために服用を継続されています。
高血圧の随伴症状・漢方サポートについてのよくある質問(Q&A)
病院で処方されている血圧の薬(アムロジピンやARBなど)と一緒に漢方薬を飲んでも大丈夫ですか?
はい、もちろん併用可能です。
病院の西洋薬で血管への強い圧力をコントロールしながら、並行して漢方薬で「血流の滞り(瘀血)や自律神経の過度な緊張」といった随伴症状の根本原因を整えるのは、非常に理にかなったアプローチです。
お薬手帳をお持ちいただければ、詳しく飲み合わせを確認いたします。
漢方薬を飲めば、高血圧そのものが治り、降圧剤をやめられますか?
漢方薬は「血圧の数値を強制的に下げるお薬」ではありません。
しかし、漢方で血流が良くなり、ドロドロ血や自律神経の緊張が和らぐと、結果として血圧が自然と安定していくケースは多く見られます。
数値が安定してくれば、医師とご相談の上で降圧剤を減らしていける可能性も広がりますが、自己判断での急な断薬はお控えください。
頭痛薬(ロキソニン等)を手放したいのですが、すぐにやめても良いですか?
ご相談にいらっしゃる方の多くは「頭痛が来たらどうしよう」という不安から、予防的に鎮痛剤を飲んでしまっている傾向があります。
漢方を始めると、頭痛の頻度や痛みの度合いが少しずつマイルドになっていきますので、「痛みが我慢できない時だけ飲む」ように徐々に減らしていくのがおすすめです。
最終的には自然と鎮痛剤に頼らない日常へと変化していくことを目指します。
新宿の漢方薬局「太陽堂」では、検査数値が正常になった後も残る辛い不快感に寄り添い、毎日をスッキリと軽やかに過ごせるよう全力でサポートいたします。
どうぞお一人で抱え込まず、お気軽にお問い合わせください。

関連するお悩み(血流・自律神経・胃腸の不調)
高血圧に伴う随伴症状は、局所の問題だけでなく、全身の血流の滞りや自律神経、加齢に伴う変化と深く関わっています。
ご自身の症状に近いページもぜひご参照ください。
太陽堂の特徴
”当薬局のHPをご覧いただき、ありがとうございます。
私たち太陽堂は「一人でも多くの方の笑顔を見る為に」という思いのもと開局しました。
漢方薬とお客様の出会いがお悩み、体質改善の一助になれれば幸いです。”
特徴その1.
当薬局では、お客様「ひとりひとりに合わせた漢方薬」をその場で調合いたします。
そのため初めてのご相談では、「約1時間~1時間半」ほど相談時間をいただいております。
(遠方のお客様や、お忙しいお客様へは配送の受付もしております。詳しくはお問合せください)
特徴その2.
お作りする漢方薬は、国内外から厳選した生薬の力を、余すことなくお客様に届けるため
「煎じ薬」をお勧めしております。
特徴その3.
当薬局は漢方専門の薬剤師が「得意とする専門分野」にわかれて日々研鑽しています。
お客様の健康を第一に考え、漢方の勉強会なども積極的に開催しております。




