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境界型糖尿病(予備軍)の漢方サポート|薬が出る前に「代謝」を整える

2026 8/05
生活習慣病 腎臓・心臓(循環器疾患)
2026年7月4日2026年8月5日
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「健康診断でHbA1cが高め(6.0〜6.4%)と言われ、糖尿病予備軍だと指摘された…」

「病院では『食事と運動に気をつけて経過観察』と言われただけで、具体的な対処がなく不安だ…」

「糖質制限を頑張っているのに、次の検査で数値が変わっておらずモチベーションが下がる…」

「食後に異常な眠気やだるさがあり、血糖値スパイクが起きている気がする…」

「本格的な糖尿病になって、一生薬を飲み続ける生活になるのだけはどうしても避けたい…」

健康診断で「空腹時血糖値が少し高い」、「HbA1cが基準値をわずかに超えている」と指摘される状態。
本格的な糖尿病とは診断されないものの、正常でもないこのグレーゾーンを「境界型糖尿病(糖尿病予備軍)」と呼びます。

西洋医学では、この段階ではお薬は処方されず、基本的には「生活習慣の見直しによる経過観察」となります。
しかし、お客様にとっては「どうすれば良い状態になるのか分からない」「食事制限ばかりでストレスが溜まる」というジレンマに陥り、結局何もしないまま数年後に本格的な糖尿病へと進行してしまうケースが後を絶ちません。

新宿の漢方薬局「太陽堂」では、ただ不安なまま次の検査の日を待つことはいたしません。

「なぜ糖をうまく処理できなくなってきたのか」という根本的なお身体の変化(代謝の低下や老廃物の蓄積)を見極め、体の内側から糖を燃やせる穏やかな体づくりを漢方でサポートいたします。

目次

境界型糖尿病とは?正常や本格的な糖尿病との違い

境界型糖尿病は、空腹時の血糖値が110〜125mg/dL、またはHbA1cが6.0〜6.4%程度の状態を指します。
糖を処理する力が落ちてきた「未病(みびょう)」の段階です。

状態主な数値と特徴境界型糖尿病との違い・関係性
正常型空腹時血糖値 110未満、HbA1c 6.0%未満。インスリンが正常に働き、糖がスムーズに細胞に吸収されている状態です。
境界型糖尿病
(糖尿病予備軍)
HbA1c 6.0〜6.4%。
食後の血糖値が下がりにくい。
糖を処理する力が落ちてきた段階です。
(※当ページで解説しています)
2型糖尿病
(本格的な発症)
HbA1c 6.5%以上。
喉の渇きや頻尿などの自覚症状が出ることも。
すでに飲み薬やインスリンを用いたアプローチが必要な状態です。
糖尿病神経障害
(合併症)
手足のジンジン・ピリピリとしたしびれや痛み。糖尿病が進行し、末端の血管がダメージを受けた結果起こる合併症です。
糖尿病・血糖値(総合ページ)
糖尿病神経障害(しびれ・痛み)

西洋医学(病院)での一般的な対応と限界

病院で境界型(予備軍)と診断された場合、基本的には「食事指導(糖質制限やカロリー制限)」と「運動指導」のみが行われます。
よほど肥満が強い場合などを除き、メトホルミンやジャヌビアといった血糖降下薬はまだ処方されません。

しかし、「糖質を減らしているのに代謝が落ちて体がだるい」「食後の異常な眠気(血糖値スパイク)が辛い」といったお悩みを抱え、「薬が出るまで悪化するのを待つしかないのか」と焦りを感じる方が多くいらっしゃいます。

また、この時期に肩こりや頭痛などでロキソニンなどの消炎鎮痛剤を頻繁に飲まれていると、胃腸に負担がかかり、結果としてさらに糖を代謝する力が落ちてしまう悪循環に陥るケースも見受けられます。

【薬剤師コラム①】「予備軍だからまだ大丈夫」の大きな罠

担当薬剤師:石川 満理奈(調剤薬局での勤務経験あり)

「先生に『まだ薬を飲むレベルじゃないから経過観察で』と言われたので、少しホッとしています」とおっしゃる方がいます。
しかし、これは少し注意が必要な考え方です。
実は、境界型糖尿病の段階ですでに「インスリンが効きにくい状態」は始まっており、食後の高血糖によって、細い血管への負担は水面下で着実に進行しています。

東洋医学では、病気が本格化する前のこの時期を「未病(みびょう)」と呼び、健康な状態に引き返せる一番大切な期間だと考えます。
お薬が出ない経過観察の期間こそ、漢方で「糖を燃やせる体」へと根本から見直す絶好のタイミングなのです。

太陽堂の漢方アプローチ|糖の「代謝」を上げ、「老廃物」を流す

東洋医学(漢方)では、境界型糖尿病(予備軍)の根本原因を大きく3つのタイプで捉え、お一人おひとりの体質に合わせてアプローチします。

お悩みのタイプ漢方的な見立て太陽堂の漢方アプローチ(働き)
① 食後に異常な眠気やだるさが襲う
② 疲れやすく、手足が冷えやすい
糖の代謝低下とエネルギー不足(脾気虚)
食べたものをエネルギー(気)に変換する胃腸の働きが落ち、糖が滞ったまま、細胞がエネルギー不足を起こしている状態。
【胃腸を助け、代謝を底上げする漢方】
胃腸の働きを優しく高め、糖を細胞内にしっかりと取り込んで「燃やす」ための代謝エンジンを内側から活発にします。
① 肥満気味で体重が落ちない
② 体が重だるく、むくみやすい
不要な老廃物と濁りの停滞(痰湿)
処理しきれなかった糖や脂肪分が「ドロドロの老廃物(痰湿)」として体内に溜まり、血流や代謝を邪魔している状態。
【水はけを良くし、濁りを流す漢方】
胃腸の働きを助けて脂質・糖質代謝を底上げし、体内に滞った余分な老廃物をスッキリと排泄させます。
① ストレスで甘いものをドカ食いする
② イライラしやすく、肩こりが強い
自律神経の過緊張と気の滞り(肝気鬱結)
精神的なストレスにより、自律神経(肝)が緊張して胃腸の働きを乱し、結果として無性に甘いものを欲してしまう状態。
【緊張を解き、気を巡らせる漢方】
張り詰めた神経を優しく解きほぐし、ストレスによる異常な食欲を穏やかに鎮めて、無理のない食事コントロールをサポートします。

【薬剤師コラム②】「甘いものがやめられない」のは意志の弱さではない

担当薬剤師:林 泰太郎(調剤薬局・漢方専門薬局での勤務経験あり)

「予備軍と言われたので糖質を控えないと…と思っているのに、夕方になるとどうしても甘いものが食べたくなり、自己嫌悪に陥ります」とご相談される方が多くいらっしゃいます。

東洋医学では、これは決して「あなたの意志が弱いから」とは考えません。
胃腸(脾)の働きが弱っていると、食べたものから十分にエネルギー(気)を作り出すことができません。
すると体は「エネルギーが足りない!早く吸収できる甘いものを入れてくれ!」と脳に強力なSOSサインを送ります。
これが異常な甘味欲求の正体です。

太陽堂では、食欲を無理やり抑え込むのではなく、「食べたものをきちんとエネルギーに変えられる胃腸を作る」ことを目指します。
胃腸が元気になり体にエネルギーが満ちてくると、不思議なことにあんなに欲しかった甘いものへの執着がスッと落ち着いていくのです。

この内容以外にも「太陽堂が考える生活習慣病」についてお話しを書いています。
どうぞ参考にされて下さい。

肝臓・胆のう疾患・生活習慣病 | 新宿の漢方薬局【太陽堂】
肝臓・胆のうの疾患と生活習慣病を疾患ごとに詳しく解説しています。肝炎、肝硬変、腹水、脂肪肝・NASH、胆石、胆嚢摘出後症候群、原因不明の肝機能異…
新宿の漢方薬局【太陽堂】

境界型糖尿病のお悩みを和らげる漢方サポートの症例

「食事制限だけでは限界だった」と焦っていた方が、漢方を取り入れることで代謝が上がり、穏やかな日常を取り戻された事例をご紹介します。

症例①:糖質制限しても変わらない「HbA1c 6.3%」(40代男性)

  • ご相談時の状況: 会社の健康診断でHbA1cが6.3%になり、「来年さらに上がったらお薬を考えましょう」と医師に言われました。

    焦ってご飯やパンを減らす糖質制限を始めましたが、半年後の検査で数値は全く変わらず。
    仕事中の異常な眠気とだるさも取れず、「自分の体質では無理なのか」とご相談に来られました。
  • 漢方服用の経過:
    • 【見立て】 糖をエネルギーに変える力の低下(脾気虚)と、老廃物の蓄積(痰湿)と考え、まずは胃腸を元気にして代謝のエンジンをかけ、体内の滞りを流し出す漢方薬をご提案しました。
    • 【1ヶ月後】 お通じが非常に良くなり、食後に襲ってきていた「気絶するような眠気」が劇的に減りました。
    • 【3ヶ月後】 代謝が上がったことで、過度な糖質制限をやめても体重が自然と落ち始め、体がとても軽く動くようになりました。
    • 【半年後】 血液検査でHbA1cが5.8%に落ち着き、医師から「見事に予備軍を脱出しましたね」と褒められたとのこと。

      「漢方で代謝を上げることの大切さが身に沁みました」と喜ばれ、無事にご卒業となりました。

症例②:ストレスからのドカ食いと「糖尿病への恐怖」(50代女性)

  • ご相談時の状況: 親族に糖尿病が多く、自分もHbA1cが6.1%と高めになってきました。
    気をつけなければと思うものの、仕事や更年期のストレスが重なると、どうしても夜に甘いものや炭水化物をドカ食いしてしまいます。

    「このままでは本格的な病気になってしまう」と強い不安と自己嫌悪を抱えてご来局されました。
  • 漢方服用の経過:
    • 【見立て】 ストレスによる自律神経の過緊張(肝気鬱結)と胃腸機能の乱れと考え、張り詰めた神経をリラックスさせ、異常な食欲を自然に鎮める漢方薬をご提案しました。
    • 【1ヶ月後】 胸のつかえが取れてリラックスできるようになり、夜中に甘いものを探してしまう衝動がグッと減りました。
    • 【3ヶ月後】 睡眠の質も上がり、日中のイライラが和らぎました。
      暴飲暴食をしなくなったことで、胃もたれや肩こりもスッキリと取れました。
    • 【半年後】 定期検査でHbA1cが5.9%に改善。
      「無理に我慢している感覚がなく、自然と食生活が整いました」と笑顔を取り戻され、現在も体調管理のために服用を継続されています。

患者さんの声に他の患者様の症例ものっています。(患者さんの声 糖尿病)
どうぞ参考にされて下さい。

糖尿病 | 新宿の漢方薬局【太陽堂】
新宿の漢方薬局【太陽堂】

境界型糖尿病・漢方サポートについてのよくある質問(Q&A)

病院では薬が出ませんでしたが、漢方薬だけでも始められますか?

はい、もちろんです。
むしろ「病院でお薬が出ない経過観察の期間(未病の段階)」こそ、漢方サポートを始める最も最適なタイミングです。

不調が本格化する前に、「代謝を上げる」「糖を燃やせる体を作る」という東洋医学の最大の強みを活かすことができます。

漢方薬を飲んでいれば、甘いものを食べても大丈夫ですか?

漢方薬は暴飲暴食をなかったことにする魔法の薬ではありません。
漢方で代謝の土台を作っても、処理能力を超える糖が毎日入ってくれば、お身体の負担になってしまいます。
「腹八分目」と「適度な運動」は体質改善のベースとなります。

ただし、漢方を飲むことで胃腸が整うと「異常な甘味欲求」が自然と減るため、お食事のコントロールが以前よりもずっと楽になると実感される方が多いです。

漢方薬を飲み始めて、どのくらいで体に変化が現れますか?

HbA1cは「過去1〜2ヶ月の血糖の平均」を反映する数値であるため、漢方を飲み始めてすぐに数値が激変することはありません。

まずは「食後の異常な眠気が取れる」「だるさが抜ける」「お通じが良くなる」といった全身のサイン(代謝が上がった兆し)が現れます。
その後、数ヶ月かけてじっくりとお身体の環境が整っていくケースが一般的です。


関連するお悩み(代謝・肥満・血流の不調)

境界型糖尿病(予備軍)は、血糖値だけの問題ではなく、全身の代謝や脂質バランス、自律神経と深く関わっています。
より具体的なご自身の症状に近いページもぜひご参照ください。

脂質異常症(コレステロール・中性脂肪)
脂肪肝
メタボ・更年期太り
高尿酸血症(痛風発作の予防)

太陽堂の特徴

”当薬局のHPをご覧いただき、ありがとうございます。
私たち太陽堂は「一人でも多くの方の笑顔を見る為に」という思いのもと開局しました。
漢方薬とお客様の出会いがお悩み、体質改善の一助になれれば幸いです。”

特徴その1.
当薬局では、お客様「ひとりひとりに合わせた漢方薬」をその場で調合いたします。
そのため初めてのご相談では、「約1時間~1時間半」ほど相談時間をいただいております。
(遠方のお客様や、お忙しいお客様へは配送の受付もしております。詳しくはお問合せください)

特徴その2.
お作りする漢方薬は、国内外から厳選した生薬の力を、余すことなくお客様に届けるため
「煎じ薬」をお勧めしております。

特徴その3.
当薬局は漢方専門の薬剤師が「得意とする専門分野」にわかれて日々研鑽しています。
お客様の健康を第一に考え、漢方の勉強会なども積極的に開催しております。

薬剤師紹介

「担当薬剤師」 石川 満理奈

薬学部を卒業後、調剤薬局に勤務。

より患者さんの体質に沿った治療の選択をできるようになりたいという思いから「漢方の道」へ入りました。

少しでもお力添えできるよう頑張りますので、どうぞよろしくお願いします。

薬剤師紹介

「担当薬剤師」 林 泰太郎

「学術発表 実績」 
2015年 2016年 2017年 2019年 2020年 2022年 2025年 学術発表

調剤薬局で三年、漢方薬局で三年働き
「漢方薬局 太陽堂」を開局しました。

太陽堂も10周年を迎え多くの方に活用してもらえるようになりました。

日々「一人一人の笑顔を見る為に」頑張ります。

調剤薬局も経験している為、西洋学の知識も
勉強を積み今に至ります。

病気のお話し、漢方のお話しなど、どんな事でもご相談下さい。

生活習慣病 腎臓・心臓(循環器疾患)
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許可番号:薬局開設許可番号 7新保衛薬第158号

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