機能性ディスペプシア(FD)

機能性ディスペプシア(FD)には漢方薬が有効です

腹部膨満感やゲップが頻繁に出てくる…
 
胃痛や胃もたれを繰り返すようになり…
 
何回検査しても異常が見つからない…
 
慢性的に胃腸の不調が続く「機能性ディスペプシア」
 
「機能性ディスペプシア」は漢方薬で改善します。

機能性ディスペプシア(FD)と漢方薬

検査で明らかな異常がないにもかかわらず、慢性的に現れる胃腸症状を「機能性ディスペプシア(FD)」と言います。
 
機能性ディスペプシアの症状は
 
・腹部膨満感、腹痛
・みぞおち付近の痛み、胃もたれ
・吐き気、ゲップ
 
などがあります。
 
機能性ディスペプシアは疲労やストレスによる自律神経の乱れ、不規則な生活習慣の積み重ねや過去の病気などがきっかけで発症すると考えており、
  
ストレスなどが原因の場合は「自律神経を整える漢方薬」を。
  
生活習慣の乱れが原因の場合は「胃や肝臓の疲れを軽減させる漢方薬」を。
 
その他にも体質や諸症状を考慮して「胃の働きを整える漢方薬」「膨満感や痛みを軽減させる漢方薬」を使っていきます。

機能性ディスペプシア(FD)の原因

太陽堂では以下が原因になると考えています。
  
・ストレスやPTSDなどの心理的要因
・疲れの蓄積や、暴飲暴食などの生活習慣の乱れ
・胃や十二指腸の機能低下
・過去の感染歴
 
これらの原因が複雑に絡みあうことが多いため、症状の種類や強さなどは人それぞれです。
  
その中でも、食後の胃もたれや膨満感がある場合を「食後愁訴症候群」、みぞおちの痛みや灼熱感がある場合を「心窩部痛症候群」と呼び、機能性ディスペプシアは大きくこの2つに分類されます。
  
機能性ディスペプシア(FD)は「小腸内細菌増殖症(SIBO)」や「逆流性食道炎」と混同されることがあります。
  
今までにこのような診断をされたことがある方で、気になる点がありましたら一度お問い合わせください。
  
「小腸内細菌増殖症(SIBO)」については別のページでご紹介しておりますので、ご覧になってみて下さい。

機能性ディスペプシアの症例

症例(当時28才 女性)

15年以上前から症状が出始め、通院していたが最近になって「機能性ディスペプシア」との診断。
  
病院のお薬(タケプロン、ガスモチン、ムコスタなど)を服用したが症状に改善が見られないため、こちらにご相談に来られました。
  
症状は「冷えからくる胃痛」「胸やけ」が気になるとのことでした。
  
漢方の種類は、
  
①胃の働きを整える漢方薬
②胃腸の冷えを改善する漢方薬
  
を出させて頂きました。
  
漢方服用開始から2ヶ月、胃痛が減ってきたとのこと。
 
漢方服用開始から5ヶ月、胸やけが少なくなって胃痛もさらに減ったとのことでした。
 
長く悩まれていた症状に改善が見られてなによりです。
この調子で鎮静していくと良いですね。

Q&A(良くある質問)
 
特にお問い合わせの多い内容を「担当薬剤師の前原」がお答えいたします
 
Q.病院のお薬で治らなかったのに漢方薬で良くなりますか?
 
A.漢方薬にて症状の改善が見られている方が多いです。
原因を特定することで体質改善して再発予防も可能ですよ。
 
Q.検査では異常がなかったのですが、それでも大丈夫ですか?
 
A.お身体の状態やヒアリングシートの内容から漢方薬を選んでいきます。
こちらで症状に合いそうな漢方薬を選ぶので安心してください。
 
Q.逆流性食道炎も併発していると言われました、どちらも良くなりますか?
 
A.併発していても漢方薬の服用、改善は可能ですよ。
詳しくはお問い合わせください。
 
Q.漢方薬のお値段はどのくらいですか?
 
A.ご希望される生薬や状態によって異なりますが、1週間あたり5000円前後が目安になっております。
 
その他にも疑問に思ったことがあればお気軽にお問い合わせください。
東京新宿の漢方薬局太陽堂のお問合せ
太陽堂の特徴
 
”当薬局のHPをご覧いただき、ありがとうございます。
私たち太陽堂は「一人でも多くの方の笑顔を見る為に」という思いのもと開局しました。
漢方薬とお客様の出会いがお悩み、体質改善の一助になれれば幸いです。”
 
特徴その1.
当薬局では、お客様「ひとりひとりに合わせた漢方薬」をその場で調合いたします。
そのため初めてのご相談では、「約1時間~1時間半」ほど相談時間をいただいております。
(遠方のお客様や、お忙しいお客様へは配送の受付もしております。詳しくはお問合せください)
 
特徴その2.
お作りする漢方薬は、国内外から厳選した生薬の力を、余すことなくお客様に届けるため
「煎じ薬」をお勧めしております。
 
特徴その3.
当薬局は漢方専門の薬剤師が「得意とする専門分野」にわかれて日々研鑽しています。
お客様の健康を第一に考え、漢方の勉強会なども積極的に開催しております。
 
「担当薬剤師」 前原 信太郎
 
「学術発表 実績」 2017年 2021年 学術発表
 
調剤薬局の薬剤師として6年間勤めました。
漢方の勉強をして、より患者さんの治療の選択肢の幅を広げたいという思いから「漢方の道」に。
調剤薬局も経験している為、西洋学の知識も勉強を積み今に至ります。
 

 

※症状や効果効能は個人差があります。同等の効果を保証するものではないので、ご了承ください。