痔核(いぼ痔)を身体の内側から治しましょう。

 
排便をすると出血してしまう…
 
肛門付近にしこりを感じる…
 
排便すると痛くて辛い…
 
痔核(いぼ痔)は酷くなると手術をしなくてはいけない病気になります。
 
「痔核(いぼ痔)の原因を突き止め治療をする事が大事です。」
 
身体の内側から痔核(いぼ痔)を治していきましょう。
 

痔核(いぼ痔)とは。

肛門の周囲の「動静脈瘤の一種」になります。
 
色んな種類がある痔のなかでもっとも苦しまれている方が多く、性別関係なしに半分以上を占めているのが「痔核(いぼ痔)」です。(「痔核」は形がいぼに似ていることから「いぼ痔」とも呼ばれています。)
 
痔核には種類があり、
 
・肛門の内側で直腸側のクッションが大きくなったものが「内痔核」
 
・肛門部分のクッションが大きくなったものが「外痔核」
 
になります。
 

痔核(いぼ痔)の原因

近年は「3人に1人」が痔に悩んでいると言われ、特に女性の場合は便秘がちの方や妊娠・出産の点からお尻に負担がかかる方が多くなっています。
 
便秘や妊娠・食生活など色々な原因が考えられますが太陽堂が考える「痔核」の一番の原因は「肛門周囲のうっ血」です。
 
「肛門周囲のうっ血」の大きな原因としては「血流の悪化」「肝臓の機能の低下」の2つになります。
 
血液の流れが悪くなると肛門周囲の血流も悪くなる為、うっ血がおこりやすいというのはわかりやすいですね。
 
もう1つの原因となる「肝臓の機能の低下」ですが、肝臓が疲れる事により栄養分がスムーズに肝臓に運び込まれない為「門脈でうっ血」を起こします。
 
この門脈のうっ血が肛門周囲のうっ血に繋がり「痔核」となる事が多いです。
 

痔核(いぼ痔)の症状

主な症状としては、
 
・排便時の痛み
・残便感
・排便後の出血
・肛門から痔核が外に出る脱出
 
などです。
 
酷くなるにつれ症状は悪化して、特に内痔核は脱出(脱肛)をしていきます。
 
症状の進み方としては、
 
①「肛門外への脱出がない状態」
 
②「排便時に脱出するが自然に元に戻る」
 
③「排便時に脱出して押し戻さないと元に戻らない」
 
④「常時脱出状態」
 
です。
 
痛みが酷い方だと外痔核に障害が出ている事が多く、「外痔の静脈叢(じょうみゃくそう)」「血栓(血の塊)」が作られ「血栓性外痔核」が出来ます。
 
皮膚が破れて「出血」したり、「浮腫み」などの症状が出る事で耐え難い痛みに繋がる事が多いです。

痔核(いぼ痔)の漢方薬

原因の部分でも書きましたが、
 
肝臓機能の低下
血流の悪さ
 
が痔核(いぼ痔)に繋がります。
 
その為、基本で使う漢方薬としては「肝臓の機能を高める漢方薬」「血流を良くする漢方薬」です。
 
どんな時に痔の症状が出るかなどで漢方薬を使い分ける事も多いですよ。(アルコールを飲んだ後に痔が悪化する方は「肝臓の機能を高める漢方薬」など。)
 
また痔の痛みが強い方には「痔核の痛みを取る漢方薬」などもあります。
 
自分の症状や原因に合わせて漢方薬を使っていく事が大事になりますね。
 

痔核・脱肛の症例

症例(昭和38年生 女性。)

痔核と脱肛に悩みこちらにご相談に来られました。
 
4日前より痔核を確認、中に入らなくなり痛みが出てしまっているとの事。
3年位前にも肛門の痛みが出ていたとの事で、その頃から痔核があったのかと思われます。
 
漢方の種類としては
 
①血流を良くする煎じ薬
②痔核の痛みを取る煎じ薬
 
の2種類を組み合わせて出させて頂きました。
  
漢方服用開始から1ヶ月、まだ脱出している部分はあるが、痔核も痛みも改善してきているとの事。
少しずつ良くなっている感じはあるとの事でした。
 
漢方服用開始から10ヶ月、痔核・痛みともにほとんどないとの事。
脱出も確認できなくなった為、漢方薬の量を半分にして様子を見て頂く事になりました。
 
漢方服用開始から1年6ヶ月、痛みもなく痔核も確認できなくなっているとの事。
調子良く過ごせているとの事でした。
 
漢方服用開始から2年、痛みもなく調子が良いので今回で治療終了とさせて頂きました。
順調に過ごせているとの事。
 
順調に改善が見られ安心いたしました。
痔に関しては治療終了した後も生活を気を付けていく事が大事になってきます。
引き続きこの調子で過ごせると何よりですね。

 
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