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複視・眼筋麻痺(物が二重に見える)を漢方で|目の焦点が合わないお悩みに

2026 7/15
眼科疾患
2026年3月1日2026年7月15日
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「突然モノが上下や左右にズレて二重に見えるようになり、車の運転ができなくなった…」
「片目を隠すと一つに見えるのに、両目を開けると二重になって気分が悪くなる…」
「病院で動眼神経麻痺と言われ、ビタミン剤(メチコバール)を飲んでいるが変化がない…」
「プリズム眼鏡を作ってしのいでいるが、根本的に治るのか不安でたまらない…」
「糖尿病や高血圧が原因と言われたが、目の方の症状がなかなか良くならない…」

ある日突然、あるいはジワジワと、見ているモノが二重にダブって見えるようになる「複視(ふくし)」。

眼球を動かす筋肉(外眼筋)や、それに指令を出す神経(動眼神経、外転神経など)に麻痺が起こることで、左右の目の焦点が合わなくなる状態を「眼筋麻痺(がんきんまひ)」と呼びます。

視力自体は落ちていなくても、「二重に見える」というだけで遠近感が狂い、階段を踏み外す恐怖や、ひどい眼精疲労、めまい、吐き気などを引き起こすため、生活の質(QOL)が著しく低下してしまいます。

新宿の漢方薬局「太陽堂」では、ただビタミン剤を飲んで自然回復を待つだけではなく、

「なぜ目の神経や筋肉に十分な栄養が届かず、麻痺が起きているのか」という根本的な『血流の滞り(瘀血)』や『栄養不足(血虚)』に着目し、体の内側から神経と筋肉の働きを助け、スッキリと焦点が合う日常を取り戻すための体づくりを漢方で優しくサポートいたします。

目次

複視・眼筋麻痺とは?西洋医学の限界と他疾患との違い

【太陽堂における複視・眼筋麻痺の漢方サポートまとめ】

  • 漢方での原因の捉え方:西洋医学では「神経の血流障害やウイルス、筋肉の異常」とされるが、東洋医学では根本原因を、目を動かす筋肉と神経に栄養が届かない「肝血虚(かんけっきょ)」や、血流の滞り「瘀血(おけつ)」、疲労による「気虚(ききょ)」と捉える。
  • 太陽堂のアプローチ:ビタミン剤で様子を見るだけでなく、目の奥の微細な血管まで滞った血(瘀血)を流し、筋肉や神経にたっぷりと栄養(血)を届けるオーダーメイドの煎じ薬で、麻痺からの回復を力強くサポート。
  • 取り組む期間の目安:麻痺の程度や発症からの期間によるが、早い方で1~3ヶ月程度で「目の周りの重さが取れた」「ズレの幅が少し狭くなった」と感じ、数ヶ月〜年単位でじっくりと二重に見えないクリアな視界を育てていくケースが多い。

複視には大きく分けて、片目だけで見ても二重に見える「単眼性複視」と、両目で見ると二重になり、片目を隠すと一つに見える「両眼性複視」があります。眼筋麻痺が原因で起こるのは後者の「両眼性複視」です。

その原因の多くは、糖尿病や高血圧による微小血管の血流障害で、神経(動眼神経や外転神経など)が酸欠状態になり、一時的に麻痺してしまうことです。

「甲状腺眼症」や「他の目のトラブル」との違い

モノが二重に見える原因は多岐にわたるため、まずは眼科や脳神経内科での検査が必要です。

疾患名主な症状と特徴複視・眼筋麻痺との違い・関係性
複視・眼筋麻痺両目で見ると二重になり、片目を隠すと一つになる。目の筋肉や神経の麻痺・血流障害が原因です。
乱視・白内障
(単眼性複視)
片目だけで見てもモノがダブって見える。目のレンズ(角膜や水晶体)の歪みや濁りが原因です。眼筋麻痺ではありません。
甲状腺眼症
(バセドウ病眼症)
モノが二重に見え、眼球が突出してくる。自己免疫の異常で目の奥の筋肉が太く腫れ上がり、動きが制限される病気です。
重症筋無力症夕方になるとまぶたが下がる、モノが二重に見える。神経から筋肉への伝達がうまくいかなくなる自己免疫疾患です。
甲状腺眼症(バセドウ病眼症)

【西洋医学(病院)での一般的な治療】

脳動脈瘤や脳梗塞などの命に関わる病気がないかMRI等で確認した後、原因不明や血流障害による眼筋麻痺と診断された場合、西洋医学では神経の修復を助ける「ビタミンB12製剤(メチコバールなど)」が処方され、数ヶ月間「自然回復を待つ」のが一般的です。

症状が強く生活に支障が出る場合は、光の屈折を変えてズレを補正する「プリズム眼鏡」を作ったり、片目に眼帯をしたりしてしのぎます。半年以上経っても回復しない場合は、目の筋肉を調整する「斜視手術」や、筋肉を麻痺させる「ボトックス注射」が検討されることもありますが、根本的な解決に至らず深い不安を抱える方が少なくありません。

【薬剤師コラム①】ビタミン剤(メチコバール)と「血流」の深い関係

担当薬剤師:前原 信太郎(調剤薬局での勤務経験あり)

「眼科と脳神経内科に行きましたが、『脳に異常はないから、メチコバールを飲んで様子を見ましょう』と言われただけで、本当に治るのか不安です」というご相談を非常によくお受けします。

ビタミンB12(メチコバール)は、傷ついた末梢神経の修復を助ける大切なお薬です。しかし、お薬を口から飲んだとしても、それが目の奥の「麻痺している神経」までしっかりと届かなければ、十分な効果を発揮できません。

麻痺が起きているということは、その部分の「血流が極端に悪くなっている(瘀血)」状態です。東洋医学では、ただビタミンを補うだけでなく、「ドロドロに滞った血の巡りを力強く流し、薬や栄養成分が神経の隅々まで届くための『道』を切り開く」ことを最も重視します。漢方で血流の土台を整えることが、麻痺からの回復を大きく後押しします。

太陽堂の漢方アプローチ|神経に「血」を届け、滞りを流す

東洋医学(漢方)では、複視や眼筋麻痺の根本原因を、

目を動かす筋肉と神経を養う栄養が枯渇した「肝血虚(かんけっきょ)」
血流が滞って神経が酸欠状態になっている「瘀血(おけつ)」
全身のエネルギーが低下して筋肉を持ち上げられない「脾気虚(ひききょ)」

と捉え、お一人おひとりの体質に合わせてアプローチします。

お悩みのタイプ漢方的な見立て太陽堂の漢方アプローチ(働き)
モノがズレて二重に見える
糖尿病や高血圧の持病がある
血流の滞りと神経の酸欠(瘀血)
長年の持病やストレスによって細かい血管の血流が滞り、目を動かす神経(動眼神経など)に酸素と栄養が届かず麻痺している状態。
【血流を促し、滞りを流す漢方】
首から上の滞った「血(けつ)」を力強くスムーズに流して巡りを整え、神経の修復に必要な環境を内側から作ります。
目の周りがピクピクする
夕方になると見えにくさが増す
筋肉を養う栄養の不足(肝血虚・筋脈失養)
東洋医学では「肝は筋(筋肉)を司る」と考えます。目を酷使したりストレスが続いたりして「血」が枯渇し、筋肉がスムーズに動けない状態。
【たっぷりと栄養(血)を補う漢方】
体内に上質な「血」をしっかりと補い(補血)、目の周りの筋肉(外眼筋)に潤いと柔軟性を与えて動きを助けます。
まぶたが重く、疲れやすい
胃腸が弱く、食欲がない
エネルギー不足と筋肉のたるみ(脾気虚)
胃腸(脾)の働きが弱く、筋肉をしっかりと保つためのエネルギー(気)を作り出せないため、目を動かす力が低下している状態。
【胃腸を助け、気を補う漢方】
胃腸を優しく底上げしてたっぷりの「気」を作り出し、筋肉をシャキッと働かせるための全身の活力を養います。

【薬剤師コラム②】目は「肝(かん)」がコントロールしている

担当薬剤師:林(調剤薬局・漢方専門薬局での勤務経験あり)

東洋医学において、目の筋肉の動きや視覚のトラブルを考える上で欠かせないのが「肝(かん)」という臓器の働きです。

「肝は目に開竅(かいきょう)し、筋(すじ・筋肉)を主(つかさど)る」と言われます。つまり、目の健康と、筋肉のスムーズな動きの両方をコントロールしているのが「肝」なのです。

強いストレスを受けたり、過労が続いたり、目を酷使しすぎたりすると、この「肝」の働きが落ち、蓄えられていた栄養(血)が空っぽになってしまいます。その結果として、目の筋肉がうまく動かせなくなり、「焦点が合わない」「モノが二重に見える」といった症状が現れると考えます。

太陽堂では、単に目の症状だけを見るのではなく、「最近、強いストレスはありませんでしたか?」「よく眠れていますか?」と全身の状態をお伺いし、大元である「肝」を優しく整えることで、自然な回復を促すアプローチを大切にしています。

複視・眼筋麻痺のお悩みを和らげる漢方の症例

「一生このままかもしれない」と深い不安を抱えていた方が、漢方を取り入れることで「プリズム眼鏡のいらないクリアな視界」を取り戻された事例をご紹介します。

事例① 60代男性|突然発症した「外転神経麻痺による複視」

ある朝起きると、突然モノが左右にズレて二重に見えるようになりました。脳のMRIでは異常がなく、眼科で「外転神経麻痺」と診断されました。メチコバールを処方されて3ヶ月経ちますが、全く変化がなく、車の運転ができないため仕事に支障が出てご相談に来られました。高血圧の持病がありました。

  • お悩み: 左右の複視、運転への支障、メチコバールで回復しない焦り。
  • サポート内容: 高血圧による微細な血管の血行不良(瘀血)と神経の栄養不足(血虚)と見立て、首から上の血流を強力に促し、傷ついた神経にたっぷりの「血」を届ける漢方薬をご提案しました。
  • 経過:
    • 1ヶ月後: 劇的な変化はまだありませんが、目の奥にあった「重だるい疲労感」が少しマシになってきました。
    • 3ヶ月後: 正面を見た時の「モノのズレの幅」が少し狭くなってきていると実感されました。
    • 半年後: ズレがかなり小さくなり、プリズム眼鏡を使わなくても生活できるようになってきました。
    • 10ヶ月後: 複視が完全に消え、車の運転も安心してできるようになりました。「もう治らないと諦めかけていましたが、信じて漢方を続けて良かったです」とお喜びいただき、無事に服用終了(卒業)となりました。

事例② 40代女性|過労とストレスの後の「上下の複視と眼精疲労」

仕事が激務だった時期の後に、モノが上下にダブって見えるようになり、ひどい眼精疲労と頭痛、吐き気に悩まされるようになりました。眼科では「原因不明の眼筋麻痺」と言われました。夕方になるとまぶたが重くなり、全身の疲労感が抜けないためご来局されました。

  • お悩み: 上下の複視、激しい眼精疲労、頭痛、全身の倦怠感。
  • サポート内容: 極度の過労とストレスによるエネルギーと栄養の枯渇(気血両虚)と、筋肉の働きを司る「肝」の疲弊と見立て、①胃腸を助けて全身のエネルギー(気)を補う漢方薬、②肝を養い、目の筋肉の緊張をほぐす漢方薬をご提案しました。
  • 経過:
    • 1ヶ月後: 漢方を飲み始めてから胃腸の調子が良くなり、夕方になっても「グッタリと疲れ切る」ことがなくなってきました。頭痛も減りました。
    • 3ヶ月後: 筋肉に力が戻ってきたのか、モノが二重に見える時間が短くなり、焦点が合いやすくなってきました。
    • 半年後: 視界のダブりがなくなり、眼精疲労の辛さから解放されました。全身の体力もしっかりと底上げされたため、笑顔で服用終了となりました。

患者さんの声に他の患者様の症例ものっています。(患者さんの声 眼科疾患)
どうぞ参考にされて下さい。

症例-眼科疾患 | 新宿の漢方薬局【太陽堂】
新宿の漢方薬局【太陽堂】

複視・眼筋麻痺・漢方サポートについてのよくある質問(Q&A)

病院のビタミン剤(メチコバール)と一緒に漢方薬を飲んでも大丈夫ですか?

はい、もちろん併用可能です。

病院のビタミン剤で神経の修復に必要な材料を補いながら、並行して漢方薬で「その材料を神経の末端までしっかりと届けるための血流改善」を行うのは、非常に理にかなった理想的なアプローチです。

お薬手帳をお持ちいただければ、詳しく飲み合わせを確認いたします。

プリズム眼鏡をかけていますが、漢方で外せるようになりますか?

麻痺の期間や程度にもよりますが、漢方で血流を促し、神経と筋肉の働きが回復してくることで、ズレの幅が徐々に狭くなり、「プリズムの度数が軽くなった」「最終的に眼鏡がなくても焦点が合うようになった」と実感される方は多くいらっしゃいます。

焦らずに体質改善に取り組むことが大切です。

漢方薬を飲み始めて、どのくらいで変化を感じられますか?

神経の修復には時間がかかるため、数日で複視が治ることは稀です。

しかし、早い方であれば1~3ヶ月程度で「目の周りの重さが取れた」「肩こりがマシになった」といった血流の変化を先に感じられる方が多いです。

神経が回復し、視界のダブりが気にならなくなるには、数ヶ月〜年単位でじっくりと腰を据えて取り組むことをお勧めしています。

その他にも疑問に思ったことがあればお気軽にお問い合わせください。

関連するお悩み(目・神経・自律神経の不調)

複視・眼筋麻痺は、目だけの問題ではなく、全身の血流や疲労、ストレスバランスと深く関わっています。ご自身の症状に近いページもぜひご参照ください。

慢性疲労症候群(CFS)・副腎疲労
甲状腺眼症(バセドウ病眼症)
眼精疲労
自律神経失調症

太陽堂の特徴

”当薬局のHPをご覧いただき、ありがとうございます。
私たち太陽堂は「一人でも多くの方の笑顔を見る為に」という思いのもと開局しました。
漢方薬とお客様の出会いがお悩み、体質改善の一助になれれば幸いです。”

特徴その1.
当薬局では、お客様「ひとりひとりに合わせた漢方薬」をその場で調合いたします。
そのため初めてのご相談では、「約1時間~1時間半」ほど相談時間をいただいております。
(遠方のお客様や、お忙しいお客様へは配送の受付もしております。詳しくはお問合せください)

特徴その2.
お作りする漢方薬は、国内外から厳選した生薬の力を、余すことなくお客様に届けるため
「煎じ薬」をお勧めしております。

特徴その3.
当薬局は漢方専門の薬剤師が「得意とする専門分野」にわかれて日々研鑽しています。
お客様の健康を第一に考え、漢方の勉強会なども積極的に開催しております。

薬剤師紹介

「担当薬剤師」 前原 信太郎

「学術発表 実績」 
2017年 2021年 2025年 学術発表

調剤薬局の薬剤師として6年間勤めました。

漢方の勉強をして、より患者さんの治療の選択肢の幅を広げたいという思いから「漢方の道」に。

調剤薬局も経験している為、西洋学の知識も勉強を積み今に至ります。

薬剤師紹介

「担当薬剤師」 林 泰太郎

「学術発表 実績」 
2015年 2016年 2017年 2019年 2020年 2022年 2025年 学術発表

調剤薬局で三年、漢方薬局で三年働き
「漢方薬局 太陽堂」を開局しました。

太陽堂も10周年を迎え多くの方に活用してもらえるようになりました。

日々「一人一人の笑顔を見る為に」頑張ります。

調剤薬局も経験している為、西洋学の知識も
勉強を積み今に至ります。

病気のお話し、漢方のお話しなど、どんな事でもご相談下さい。

眼科疾患
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